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102.金賞
僕たちは改めて同じ目標に向かって歩き出すことになった。
夏休みに入ると、ほぼ毎日、二人で図書館へ出掛けた。
夏休みも終わりに近い頃、コンクールの結果発表があった。僕たちは二人で会場へ作品を見に行った。あいにく僕の作品は賞をとれなかった。
「金賞、島田秀平。貴方は…」
僕の作品の前で彼女は個人的に僕を表彰してくれた。
「ホント、いい作品なんだけどな…」
突然の声に僕たちは驚く。そこに居たのは審査員の一人だった。
僕たちは改めて同じ目標に向かって歩き出すことになった。
夏休みに入ると、ほぼ毎日、二人で図書館へ出掛けた。
夏休みも終わりに近い頃、コンクールの結果発表があった。僕たちは二人で会場へ作品を見に行った。あいにく僕の作品は賞をとれなかった。
「金賞、島田秀平。貴方は…」
僕の作品の前で彼女は個人的に僕を表彰してくれた。
「ホント、いい作品なんだけどな…」
突然の声に僕たちは驚く。そこに居たのは審査員の一人だった。
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