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鳥籠姫と黒い翼の魔法使い  作者: 飛翔生姜
登場人物紹介
5/118

独立国チュニアール




独立国チュニアール

・特殊結界【天の揺り籠】に覆われた“理想郷”。

・迫害で故郷を追われた難民などを受け入れている。

・古代シェラフル民族の末裔が女王として君臨する。

・武装組織【蒼天歌劇団】を内包する【星空の宴】は世界でも有名。



シェラフル民族……古代に滅んだエメリヤの民。

エメリヤ王国………紀元前、一夜にして滅んだ幻の楽園。

ラジェーテ…………トロナイルを荒らしていた武装組織。

星空の宴……………チュニアール騎士団。国内では公務員のようなもの。

蒼天歌劇団…………チュニアールの切り札にして幹部。基本わがまま。



・首都に決まった名称はなく、皆「首都」と呼んでいる。

・騎士団の職場兼家となっているのは都の中央に位置するブロレッティーガ城。

 南にロデスクル城

 北にマクセルディア城とエーデルワイス離宮

 東にイーシェンヴェル城

 西にアレイバドーラ城

その他にも離宮・宮殿が多数存在するが、管理人を派遣して孤児院や民宿などに使われている。芸術品のように壮麗な建造物だが、女王からの扱いは極めて雑。






ルフィシャーズ・ディープゼ・ラフィエメリヤ

(年齢不詳/女/茶の巻き髪にスターサファイアの瞳/6月1日生)

誕生花は紫陽花

花言葉【あなたは美しいが冷淡だ】

・通称【ルフィス】

・チュニアール君主にして【星空の宴】総帥。

・おどけた態度で明るく振舞っているが、色々と複雑な事情を抱えている。

・かつて一人の男を深く愛しすぎた事から大罪を犯した。

・好きな言葉は【我が心、君のみぞ知る】。





ウォル・ケイド・ヴィータ

(年齢不詳/男/影の薄い剣豪/12月12日生)

誕生花はニワトコ  花言葉【哀れみ】

・ルフィスの恋人兼【星空の宴】の副長。

・陰の薄さが何よりの特徴で、大概の場合は背景として認識される。

・意外にも武道に通じた戦士であり、付いたあだ名が【冥府の黒騎士】。

・チュニアールにおける第二の実力者であり、【蒼天歌劇団】の代表。

・殆んど喋らないのは、かつてルフィスに喉を潰されたから。





サーシェス・ユリット

(20歳/女/月下の歌姫/1月26日生)

誕生花はマーガレット 

花言葉【心に秘めた愛】

・黒髪黒目を持った東洋系の容姿をした娘。

・ランティスやリオンとは幼馴染で、彼ら同様【ラジェーテ】に所属していた。

・稀少価値の高い魔法【メロディア】を継承している。

・最近“女性しか扱えないとされていた【メロディア】を操る男”の情報を密かに集めている。

・何か思う所があるらしく、曰く「恩師と繋がりのある人物かもしれない」との事。





リオン・ラーヴァ

(19歳/男/茶髪緑眼/10月23日生)

誕生花はレインリリー 

花言葉【純白の愛】

・ジャスと親しい少年。サーシェスと何故か「サーシャ」と呼ぶ。

・くせのある茶髪。「もじゃもじゃ」と言われると怒る天パ君。

・小奇麗な容姿の為お洒落に見えるが、本人はコンプレックスらしい。

・サーシェスを好きだと公言して憚らないが、その言動には奇妙な矛盾がある。




イーヴァ・ブリュレイク

(年齢不詳/男/ロン毛ナルシスト/7月29日生)

誕生花はダリア  花言葉【華麗】

・海神の息子である為、最初から人間ではない。

・ルフィス達とは古い付き合いで、神の一族でありながらヒトと対等な友人関係を築いている変わり者。

・【星空の宴】の【蒼天歌劇団】に所属するナルシストで、日に三度は鏡を見ないと生きていけないらしい(本人談)。

・実は既婚者で、妻が一人いる。しかし最悪な初対面やその他モロモロの事情から、現在は別居中。

・その不仲ぶりは皆に「終わりなき冷戦」と言わしめるほど。

・ちなみにウォルが嫌い。

・嫌いなのに一番の飲み友達は結局ウォルである辺り、屈折した性格は推して知るべしである。



シンルー・アーゼ

(23歳/女/銀髪紅眼/11月13日生)

誕生花はオレンジウム 

花言葉【神秘的な恋】

通称【ルー】

・トロナイル北の辺境テシア村出身の雪女。

・十年前、ある事件で村が彼女を除き全滅。その後レイラに保護され、共にチュニアールの民となった。

・地図にも載らない田舎町で自分を冷遇した村だが、唯一の生き残りでもあるのだからと、テシア復興を密かに願っている。

・亡き姉の恋人に複雑な感情を抱いている。




イリヤス・ジルハーツ

(18歳/男/フェニミスト/1月5日生)

誕生花はホワイトスター 

花言葉【信じあう心】

通称【イリヤ】

・チュニアール建国以来続く名門ジルハーツ家の直系で長男。

・爽やかな外見に反して中身は黒く、女性の守備範囲は広いが心は狭いという、完璧に見えて問題のありすぎる性格をしている。

・ミナとの関係はイーヴァ夫妻とどこか似ており、見ていてじれったくなる不器用さ。

・好きな相手にはちょっかいを掛けすぎてしまう幼稚な面もあり、密かにジャスの「恋愛音痴王子」の対として「恋愛下手王子」と呼ばれている。




ミーナ・リコリス

(17歳/女/オレンジ髪に夏空の碧眼/9月9日生)

誕生花はスプレーマム  花言葉【逆境も平気】

通称【ミナ】

・パン工房リコリスの看板娘。

・モデルのように伸びやかな肢体と華やかな容姿、それでいて飾らない性格をしているので、常連客の人気も高い。

・黒いバンダナをカチューシャにしているが、元はイリヤのもの。

・彼とは顔を合わせる度に喧嘩しており、曰く「いまさら素直になんてなれるわけがない」らしい。

・言葉に訛りがある(播州弁イメージ)。

・人魚と人間の混血。




レイラ・ジアル

(42歳/女/雀斑顔の肝っ玉母さん/3月22日)

誕生花はホワイトレースフラワー  花言葉【可憐な心】

・シンルーの育て親。未亡人。

・くすんだ金髪を緩く結い上げている。チュニアール国内における全孤児院の最高責任者。

・義理の弟に求愛を受け拒絶した。その際、弟に夫を目の前で殺される。




ソフィーア・レプト・ラフィエメリヤ

(年齢不詳/女/栗髪桃眼/4月29日生)

誕生花は藤 

花言葉【決して離れない】

・ルフィスの血縁で、彼女のほかに唯一「エメリヤ」を名乗る事が許された少女。

・過去の記憶が曖昧な為か、明るく振舞う反面でどこか頼りない不安定な印象を受ける。

・どれだけの時が経過しても何ら変化がない自分の体を恐ろしく感じている。

・本人は覚えていないが、最愛の人と再会を果たすため自身に禁術を施している。その代償が記憶の喪失、そして永遠にも近い時間をその欠けたままの状態で生きる事だった。




レティア・ブリュレイク

(外見14?/女/青髪赤眼)

・人魚姫。

・人間との間に生まれた庶子の為、イーヴァの異妹だが身分は曖昧。

・明るく無邪気な少女だが、実年齢は何倍もあるらしい(禁句)。

・ジャス至上主義者で彼に強い愛情を抱く。




マギー・ラトナ

(39歳/男/厨房のハゲ頭/9月3日生)

誕生花はサルビア  花言葉【永遠にあなたのもの】

通称【ハゲ】

・城の料理長。元は鍛冶職人だったらしい。

・レイラに好意を抱いている節がある。

・賭博の達人だが、恋愛の運はなかったようだ。

・名前は出るが台詞はないかもしれない。




セレナ・シュニック

(外見幼女/女/ジャスの友人)

・ジャスに真珠のイヤリングを託した少女。

・山吹色の髪と林檎色の瞳。

・微弱ながら未来予知の力を持つ特殊な人魚。





アランジェ・ジルハーツ

(自称19歳/男/イリヤとミナの仲介役)

通称【アラン】

・ジルハーツ家の養子。ランティスと親しい。

・いつも周囲のフォローに奔走している苦労人。

・拾われるより以前のことを話そうとせず、【アランジェ】というのも本名ではない様子。

・左手が義手。




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