風になったあなた
初めて書いた作品です。
あなたの心は
どこにあるの
あなたは
どこにいくの
風になったあなた
いつも
一人で突っ走って
何も怖がらずに
死んでしまう恐怖も恐れなかった
勇敢な あなた
何をするにも
全力でぶつかって
加減するという事ができなかった
不器用なあなた
いつも
人に心配をかけさせまいと
いつも
明るく振る舞っていたあなた
いつも
透んだ目をしていたね
その透んだ目で何を見て
何をみつけようとしていたの
あなたの見ていたもの全てを 私は守りたい
逆に哀しみも秘めていたね
一番 傷つきやすいくせに強がって絶対に泣かなかったね
誰よりも強かった
誰よりも優しかった
誰よりも暖かかった
誰よりも愛を持っていた
人を愛する事を教えてくれた
愛する人のために命を懸けた
誰よりも一途で素直だった
あなたは風のように逝ってしまったね
教えて
私には出来ない
あなたのように無警戒で人を信じる事が
どうすれば
あなたのようになれるの
教えて
風にならないで
生きていて
風になってしまわないで・・・
優哉
中1か中2か、その頃は小説もどきも書いてみたり。
作中作?とでも言いいましょうか?その小説内の登場人物の作品として書いた物です。