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こまかい詩集2

詩 空虚な頂点到達者

作者: 仲仁へび



 ある日 頂点にたどりついた


 でもそこには何もなくて 退屈だった


 おかしいな どうしてこんな場所に来たかったのだろう


 どこからか拍手が鳴り響いた


 とても立派ですよと


 誰かが賞賛しているようだけれど


 そこにたいした意味は発生しなかった


 ぜんぜん嬉しくならないや


 おかしいな 昔はあんなに欲しかったものなのに


 むなしいな


 かなしいな


 おかしさ しか ないな



「ストーリー」


 何も得られないから もう降りようか


 私は一気に飛び降りる


 命綱なんてない


 この解放感は久しぶりだ


 やっと苦痛から解放される



読了ありがとうございます。

ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。

ありがとうございます。

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