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黒い桜~The black cherry blossom ~  作者: 佐久間五十六


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半端な気持ちじゃ戦えない

 現場の自衛官は、我々国民が思うよりも、遥かに高い次元の覚悟と誇りを持っている。半端な気持ちでは戦えないという事だろう。

 命をかけるに値する理由付けを、彼等は持っていて、それがあるからこそ命をかけて戦えるという。

 普段彼等のそんな想いが世間に知られる事はない。自衛官がどんな想いで、どんな気持ちで国防の任務にあたっているか、国民は知るべきである。いや、知る"義務"があると言ってよいかもしれない。

 血税払ってんだからそのくらいの事(国防)はしてもらわなくちゃ困ると言うのは、エゴと欺瞞だろう。戦闘に関わる職種であろうとなかろうと、現場の自衛官はそれぞれ各々が、高い目標を持って高い意識を持って任務に臨んでいる。任務では、下手をすれば死ぬかもしれないという危機感も充分にある。油断しただけで死に至る様な事はザラにある。

 半端な気持ちでいることによる弊害を負ってしまうのは、他でもない自分自身なのである。他の誰の為でもなく、まず自分自身の為に確固たる信念を持っているとも言える。まず自分自身がしっかりしなければ、人を助ける事は出来ない。

 そうした想いがあるからこそ、半端な気持ちでは戦えないという訳である。口で格好良い事を言うのは簡単である。軽い口を叩く暇があるなら、腹筋や腕立て伏せの1つでもしろと、教官に怒られるはずだ。正にそれは重要な事で、まず行動しなければ、結果にコミットはしない。プロセスよりアンサーや、結果が大切なのは前述の通りである。

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