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TwitterDMにおける作品宣伝に有効性はあるか

作者: 南雲遊火

 この度は御覧くださいまして、ありがとうございます。南雲です。


 実は以前より何度か、Twitterでフォローされ、同じ創作をされてる方だなーと思い、フォローを返したところ、挨拶と同時――場合によっては挨拶もなしに突然、TwitterのDM機能を使って相手側の作品宣伝が送られてくる……といったことがありました。


 で、実は数日前、旅行に行った最中も立て続けに2件ほどいらっしゃいまして、せっかくの雰囲気をぶち壊されてムッときたという理由もあるのですが、他の方はどうしているのだろう。もしかしてDM宣伝は当たり前の話なのだろうか。そして、この程度でイライラして、器が小さいのは私の方だろうか……とちょっと不安になりまして、『相手からフォローされたので、返した相手からの突然の作品宣伝DMは』という内容で、Twitterアンケートをとりました。


 ……ら、まさかまさかのプチバズりを起こしまして、RT数157件、合計2,412票の投票をいただきました。

 誠にありがとうございます! そして前述の通り、アンケート発端の理由が理由で、大変申し訳ない!


 そんなわけで、記事にする予定はありませんでしたが、結果をこの場でご報告させていただきます。


 結果アドレス→ https://twitter.com/asoka_nagumo/status/1185940246258540545



(ちなみに、私はFF外の方からのDMは受け付けておりませんし、理由は後で述べさせていただきますが、現在はたとえ相互になって、DMで宣伝を送られたとしても、読む確約はできませんし、「今後こういうDMは控えて欲しい」と伝えさせていただいております)


結果は以下の通りです。



当たり前だし歓迎(読みに行く)        2%

適当にお茶を濁す(気が向けば読みに行く)   30%

適当にお茶を濁す(たぶん読まない)      31%

戸惑うし読まない               36%



 とまぁ、7割近くが「たぶん読まない・読まない」という結果になりました。

 途中まではダントツ「読まない」派が多く、後から「お茶を濁しつつも気が向いたら読みに行く」派が票を伸ばした印象です。


 で、その際、直にリプライをいただいたり、全ての方ではないのですが、RTされた方のツイートをのぞきに行かせていただいたり、いろんなご意見を拝見しました。ありがとうございます。


 一番多かったのは、「えΣ そんなのあるの! 怖ッ!」といったご意見。


 ………………アレ?

 ……えええええ??? なんですか。なんなんですか。「この人に送ったらいいよリスト」みたいなのがあるんですかΣ


 ――という冗談はさておき、DM宣伝は、私が思っていたよりは、どうやら珍しい行為のようです。

 そっか……私、普段くじ運めちゃくちゃ悪いのに、こういうところでよくわからないラック使ってたのか……ショックだ……。


 次に多かったのは、「既読スルー(無視)」もしくは「ブロック」。


 見なかったことにする。無かったことにする。そんな人とは関わらない! といった方が多かったように思います。

 ちなみに、ブロック派の中には、「スパブロ(スパム報告付ブロック)」派も数人おられましたので、DM宣伝をされてる方、アカウント凍結覚悟の上、送付するようにしてください。


 ただ、肯定派の方も、数は少ないですが、「TLは宣伝の数が多すぎて、DMで宣伝された作品だけ読みに行く」という方もいらっしゃいましたし、「他ジャンル(演劇の役者さんとか)では、初対面飛び込み宣伝は当たり前の行為」とおっしゃられる方もいらっしゃいました。


 DM宣伝を実際にされる方の心理(というか、行動理由)については、「スルーや無視は前提であり、あたりまえ。数は限りなく少なくとも、読んでくれる方の元に作品が届けば……」といったことのようです。

 が、携帯やパソコンのメールボックスに届く本来の意味での『ダイレクトメール』とは違い、Twitterにおいては、突然ほぼ初対面の方から届くDMは受け取り側からすると恐怖でしかなく、印象はマイナス以下、前述の「スパブロすっぞ!」を含めると、行うメリットは、ほぼ無いように感じられます。


 とまぁ、アンケートの結果は以上。


 ここから下は、私の個人的な意見です。

 

 上記の通り、時々こういったDMをいただくのですが、私自身は「適当にお茶を濁す(たぶん読まない)」。DMをいただいた時点では、全てお断りさせていただいております(その後、DMではない場所で拝見した宣伝で、気になるものがあれば、読みに行かせていただくことにしております。もっとも今のところ、そういった作品は、ほとんどありませんが)。


 理由は、「ポイントを入れてくれ」等の明らかな不正を誘発するようなことを、たとえ明言されていなかったとしても、DMという、()()()()()()()()()()である以上、どうしても相手から、何かしらの期待と圧を感じてしまうんです。


 私も最初は、ただの挨拶だと思い、宣伝DMをいただいた方に、そのまま自作品の宣伝を返していた頃もありました。

 が、その後、特定の身内や内輪での相互評価問題を耳にし、考えを改めて、現在に至ります。


 ただの宣伝であるのなら、TL宣伝や、読みに行きます系のハッシュタグにリプで良いではないか。

 何故、相互になってすぐの初対面相手に、人目の見えないDMという場所を選択するのか。


 数年前の話にはなりますが、いつものように、繋がってすぐ宣伝された相手にお断りのDMをお返ししたところ、即その場でブロックされたこともあり、余計そう思うようになりました。


 あなたが欲しいのは、一時的なPVですか? 評価ポイントですか?

 それとも、長期的に読んでもらい、長くお付き合いが続くファンですか?

 お互い切磋琢磨できる、創作仲間ですか? 


 よくよく考えていただけたらと思います。


 長くなりましたが、読んでいただけまして、ありがとうございました。

 普段、小説外のこういう文章は、noteさんに書くようにしていましたが、宣伝DMを送付してくるアドレスがほぼ「なろう」さんであったことから、今回はこちらに掲載させていただきます。

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