ゴブリン
激しいバトルになります。
舞香は近くにアパートを見つけ、一番端の部屋の扉を開ける。舞香を迎えるように白い光が舞香を包む。光の中に足を踏み込んで目を開けた時、そこはもう昼だった。少し曇ってはいるが、雲の隙間から日が射している。
心臓がばくばくする。深呼吸しても、その鼓動は収まりそうになかった。
舞香は周りを見渡す。
目の前に古びた観覧車がそびえ立っていた。ところどころから緑が生え、鉄が錆びてしまっている。これでは、回転と同時に故障してしまうだろう。観覧車の右横に目線をスライドさせると、メリーゴーランドの馬たちが生気を失って硬直していた。普段なら愉快に踊るであろうが、残念ながら舞踏のための音楽は風の音だけだ。その風の音に奇妙な雰囲気を感じ、舞香は身を強張らせる。その奇妙な雰囲気を具体的に言えば――そう。京一の本性を知った時に感じた気持ちの悪さだ。
舞香は桜斬を創造する。桜色を奇妙に放つ桜斬は、そこに存在しているだけで舞香が感じている気持ちの悪さを断ち切ってしまいそうだった。
そこで、舞香は一つの疑問を浮かべる。それは、召集が言っていた場所だ。事件が起こった場所は駅前の道筋なのだ。それならば、召集場所が駅付近でなければおかしい。それなのに、遊園地というのは、あまりにも駅から離れすぎていた。
一体これは、どういうことだろうか?
舞香は、桜斬を持つ手に力を込め、目を閉じて深く考える。……だが、どうも正しい答えは得られそうにない。
ふと鼻先がこそばゆく感じ、舞香は目を開ける。
舞香の眼前に手乗りサイズの黒猫がいた。その猫は、宙に浮いたまま舞香の鼻先をくすぐり、そして消えた。
――ミルクティーだ。
辺りを捜すが、ついにミルクティーの姿は見つけられなかった。
携帯端末が鳴る。再び、創時からだ。
「侵入者の居場所がわかった――ちょうど、観覧車がある場所だ」
その声を聞き、舞香は目の前に屹立する観覧車を見上げる。すると、観覧車の頂点に影が見えた。しかし、その正体が何なのかは、遠すぎてよくわからなかった。
「たぶん、見つけた」
「ほんと!? じゃあ、すぐに――」
舞香は創時の言葉を最後まで聞かずに電話を切る。
創時とは別の、久藤の声が舞香の脳内に流れてきたからだ。それも、召集の時のような感覚だ。
「舞香さんこんにちは」
舞香は観覧車の頂点を睨みつける。
「しかし、残念です。せっかく私の仲間になってくれると思っていたのに……。舞香さん、心を入れ替える気はありませんか? 私はどうしてもあなたを手放すことができないんです」
「いやです」
聞こえるかわからないが、舞香は答える。だが、おそらく聞こえているのだろう。
「どうしてですか?」
どうして……? ここは、冷静に行かないといけない。舞香はまだばくばくと鳴っている心臓を押さえつけ、無理に平静を演出する。
「私は時の守り人です。そんなこと、決してできません。……久藤さん、もう諦めませんか? 久藤さんのその気持ちだけで、きっと息子さん二人は救われたと思います」
舞香はできるだけやさしい口調で久藤に語りかける。
「うるさい! 舞香さんに何がわかるんですか!」
久藤から狂気が感じられ、舞香はあとずさる。
「私はあの日、事件現場前のコーヒーショップで息子が殺されるところを見てしまったんです。……きっと、舞香さんも事件現場を見ていれば、そんな気持ちにはならないと思いますよ」
少し治まったが、まだ久藤が感情的になっているのはわかった。
舞香は口を開かない。
久藤の言葉は続く。
「……舞香さん。どうしてですか? どうして過去を変えようとは思わないんですか?」
少し悲しそうな声だった。
そんなの、決まっている。
「私は母親を憎んでいるんです。過去を変えたいなんて、思ったことはありません」
それに、事件の後、舞香は、母親が殺されたこと以外特に何も警察に訊かなかった。一緒に殺された二人が誰なのか、訊く気にもなれなかった。だって、その二人は舞香とは一切関係のない人で、憎むべき相手なのだから。
「恨んでいる? どうしてですか?」
久藤はそう問うて来たが、舞香は答える気などなかった。それどころか、ここまで嫌なことを思い出させた久藤に嫌悪さえ感じていた。
「どうしてあなたに答えないといけないんですか!」
最後まで冷静に行くつもりだったが、やはり無理だったか。
「そうですか……」
残念そうな声だった。
頂点に立つ影が動く。――そして、観覧車から落ち、高速で落下する。
――何を考えてッ
そう思った時には、もう手遅れだった。高速で落下したそれは、地面に溜まったほこりやら砂やらをまき散らして粉塵を上げ、地面に直撃する。
あまりに一瞬のことで、舞香は硬直していた。
……久藤が自殺した……?
今の会話の中で何かあったのか? ……どうして?
様々な疑問が舞香の中で渦巻くが、自問に対して返答することができない。
粉塵が風に吹かれて徐々に消えていく。その時、舞香は粉塵の中に人影があることに気付いた。
……生きている?
そう思ったのも束の間、粉塵が全て消え去った時、舞香は嗚咽を漏らしていた。
全身を包帯に身を包んでおり、その包帯は血に染められて黒ずんでいる。背中は曲がり、両手を突き出していた。片方の目は包帯に隠れているが、もう片方の眼球は目から垂れ下がっていた。
――明らかに、久藤ではない。
では、これは……?
「残念、後ろでした」
耳元で声が聞こえ、舞香の全身が総毛立っていた。
ほぼ反射的に桜斬を逆手に持ちかけ、ノールックで突き刺す。肉の感触が桜斬を通して直接舞香に届く。体温の生温かさまでも伝わってきたかのようで、舞香は再び吐きそうだった。舞香は、桜斬を引き抜き、振り返りながら後退するが、そこで吐き気を忘れるほど驚愕する。
久藤の眼球の片方が目から垂れ下がっていたのだ。――いや、やはりそれは久藤ではない。顔だけではなく、全身を包帯で巻いているのだ。それに、何かが腐ったような胸糞の悪い臭いがする。
つまり、これはゾンビか。
そして、これが久藤の能力か。
遊園地で死んだ人の幽霊かと思ったが、そんなホラーがこの世に存在するわけがない。これが、久藤の能力なのだろう。
「何も躊躇せずに人を刺すあたり、尊敬しますよ。……もっとも、今回は人ではなかったわけですが」
地面に倒れたゾンビの向こう、舞香から十メートルほど離れた場所に人が立っていた。今度はゾンビではない。正真正銘、久藤だ。無論、久藤の顔を見たことのない舞香が包帯を巻いている男を久藤と断言するのはおかしな話なのだが。
その時、舞香は視界右上から何かが降ってくるのを捉える。その人型の物体は、「久藤この野郎」と叫びながら久藤向かって一直線に落ちていく。久藤がそれに気付いた時にはもう遅く、その人型の物体は久藤の頭上に迫っていた。――そして。
再び粉塵が生まれる。
「京一直伝、ライダーキックだそうですよ。子供ですね」
いつの間にか舞香の隣に立っていたヒトミカがそう言う。子供であるヒトミカが「子供ですね」というのはどうかと思ったが、まったくその通りだと思う。だって、あれだと、不意打ちが不意打ちとして成り立っていない。あんなのばればれだ。きっと、久藤だって普通に避けて――ッ
舞香は咄嗟に振り返り、桜斬を横薙ぎしていた。ヒトミカも何かを感じ取ったらしく、空間変更を使う間もなく舞香と同じように後退していた。
舞香の目が、包帯の奥で不敵に笑う久藤を確かに捉える。
いつの間に。
そんなことを考えている暇はなかった。
久藤の後ろに控えていたゾンビたちの手から包帯が槍の如く舞香を襲う。舞香は地面を蹴って加速。包帯に正面から突っ込み、突き刺そうとしてきた包帯を薙ぎ払う。一瞬で包帯は塵に代わり、宙を舞う。舞香は上に跳躍。落下と共に回転して、数匹のゾンビを抹殺する。敵の中央に着地した舞香は、ゾンビに取り囲まれてしまった。ゾンビの目線がいっきに中央に集まり、舞香に向かって毒を吐く。紫色の液体が舞香を襲うが、もうその時舞香はそこにいなかった。舞香はバック宙すると共に自分が知っている刀・剣をゾンビの上にありったけ創造。重力に従ったそれらは、刀身を下に向けて落下。ゾンビに突き刺さる。
舞香が着地した時にはもう、ゾンビは全て消滅していた。
――勝った
舞香はそう思った。心の内側からうれしさがこみ上げてくる。なぜだか、今だけはどんな強敵にも勝てる気がしていた。
だが、次の瞬間、舞香は目を疑った。
死んだはずのゾンビが生き返り始めたのだ。……いや、ゾンビだからこそ、生き返ったのか。
舞香は再び桜斬を構える。
そして、再び地面を蹴ろうとした時、舞香の標的のゾンビたちは、上半身を失っていた。茶色の液体が下半身から噴き出す。
一瞬、何が起こったのかわからなかった。しかし、直後に地面に落ちてきた上半身を見た時、舞香は全てを理解していた。
「ちょっと舞香さん一人で頑張りすぎ。……というか、舞香さん運動神経よすぎでしょ」
ヒトミカが舞香の横に来てそう言う。ヒトミカが空間変更で全て蹴散らしてくれたのだろう。運動神経に関しては、うん。舞香にもどうしてかわからない。ただ、桜斬が舞香を導いている気がするのだ。そして、舞香はそれに従っただけだ。
ゾンビたちが再生する。
これでは、きりがない。
「舞香さん。術者を――つまり、久藤を倒さない限り、ゾンビは倒せないと思います。……ゾンビは私にまかせてください!」
ヒトミカの言葉を聞き、舞香は久藤を探す。
すぐに久藤を見つけるが、もうすでに久藤は戦闘中だった。相手は、もちろん創時だ。
創時の殴撃と久藤の殴撃がぶつかり合い、周りの空気が揺れる。創時が回し蹴りをした瞬間、久藤も回し蹴りを放ち、二人は左右に飛ばされ、それぞれ壁に激突する――そう思った時にはもう、二人は屋根の上に立ち、睨み合っていた。
創時の服と久藤の包帯が風に吹かれる。
そして、風が止まった瞬間、二人は同時に動いていた。
創時の右手、久藤の右手。その二つが空中で激しくぶつかり、震動が舞香にまで伝わる。空間が割れてしまいそうなほどの威力だった。勝者は、創時だった。久藤の身体が紙切れ同然に吹き飛ばされ、建物の壁に激突する。創時も反動があったらしく、地面に着地した瞬間に少しバランスを崩した。
「中々面白い戦いでしたよ」
突如、遊園地全体に響くような声が聞こえてくる。
どうやら、今の衝撃を受けても尚、嗤えるらしい。
「負けそうだからって逃げるのかよッ」
創時は挑発するが、久藤は冷静だった。
「では、置き土産を一つ」
直後、茶色い液体がマグマのようにくつくつと動きだし、巨大化。数秒で八メートルは超えるであろう大きさになる。そして、茶色い物体は徐々に形を成し、ついに緑色の巨大なゴブリンとなる。ゴブリンの手には大きな大剣が持たれていた。そして、すでに久藤の姿はもうそこから消えていた。
「く……舞香! 刀、創造して!」
創時に言われた通り、舞香は創時の手元に刀を創造。まもなく、銀色の刀身を持った刀が現われる。
三人を嘲笑うかのようにゴブリンは大剣を振り下ろす。三人は地面を蹴ってそれぞれの方向にかわすと、反撃を開始。舞香は地面に突き刺さった大剣の上を走り、ゴブリンの首を狙って腕の上を駆けていく。しかし、ゴブリンはもう片方の手で舞香を掴もうとする。だが、もちろん舞香もそんな簡単に捕まるわけがない。舞香は腕を蹴って跳躍し、空中を掴んだゴブリンの手に乗り移る。そして、いっきにゴブリンの首元へ。
一方、ゾンビを一掃したヒトミカは何も動こうとしなかった。
空間変更を使えば簡単にゴブリンを倒すことができるだろうが、何せ新人の舞香が頑張っているのだ。時の守り人の先輩として、邪魔をするわけにはいかなかった。……と、ヒトミカはドヤ顔で思っていた。というか、創時がいれば心配ないと思っていた。
舞香は、もうすでにゴブリンの肩まで来ていた。ゴブリンは再び大きな手で舞香を掴もうとするが、もう遅い。舞香は身体を捻らせてゴブリンの手を避けると、その勢いのまま回転しながらゴブリンの首元を斬りつける。そして、着地。直後、ゴブリンの首元から青色の血が噴き出す。
――やった。
そう思った直後、みるみる内に傷口が小さくなっていき、ついに完全に塞がる。ゴブリンは、痒そうに手で首を掻いていた。
「手伝いましょうか?」
ヒトミカがそう提案するが、ヒトミカのドヤ顔が気に障り、舞香は少しいらっとする。
子供に手伝ってもらうわけにはいかなかった。
「舞香、とりあえず足斬ってくれ」
創時がそう言う。創時の手には、いつの間にか熱を帯びて朱色に輝く細長い鉄が持たれていた。……まさかあれは……。
創時の作戦がわかった気がして、舞香は黙って頷く。地面を蹴って、加速。右斜め横から降ってくる大剣をかわし、いっきに足首を斬りつける。そして、出血。もちろん、これだけではさっきのようにすぐに傷口が塞がってしまうだろう。だが――
舞香とスイッチするように創時が細長い鉄で傷口を殴る。直後、肉の焼ける臭いと共に、ゴブリンの悶絶するような咆哮が廃工場に響く。再び、創時と舞香はスイッチ。煙が出ている部分に桜斬を突き刺す。そして、ついにゴブリンが態勢を崩す。
チャンスだった。
とどめと言わんばかりに、創時は桜斬の隣に鉄を突き刺し、押し込む。熱が肉を溶かし、異臭を放つ。だが、鼻を押さえている暇はなかった。
ゴブリンが完全に地面に倒れる直前、二人は地面を蹴ってその場を離れる。直後、地響きと共に粉塵が舞い上がる。
「すごいすごい!」
舞香のテンションは上がっていた。あんな図体の大きいやつに勝ったのだ。うれしくないはずがなかった。
創時は、子供のようにはしゃぐ舞香を呆れ顔で見ていた。
ところで、舞香には一つ訊かなければならないことがあった。
「ねえ創時。あの鉄の棒ってもしかして……」
創時の手に持たれている鉄の棒は、今も朱色に光り、熱を帯びている。
「ああ、幻想時間で舞香にもらった刀の時間軸を職人が打つ瞬間に戻してる。……刀で斬って、これで傷口痛めつけてっていう戦法はどうかなって思ってさ。試してみた」
やはり……。しかし、試してみたということは、今後は人間が敵の時でもこの戦法を使うということだろうか? なんだか、賢そうにみえてせこい戦法だった。まあ、今回それで勝てたからいいのだけれど。
「でも、よく職人さんが刀を打っている時間なんてわかったね。そもそも、何年に作られたやつかもわからないのに」
舞香が疑問を浮かべると、創時は「ああ」と言って、ドヤ顔を見せる。
「経験かな」
Sっ気があったり、ドヤ顔を見せたり、ヒトミカと創時は本当によく似ている。カップルとしてお似合いなのではないだろうか? もちろん、創時が刑務所から出所してからだが。
舞香が創時を軽蔑の目で見た直後だった。
「グォ……」
ゴブリンが意識を取り戻したのだ。
往生際が悪く、ゴブリンはまだ諦めていない。倒れた状態のまま、床に沿って大剣を横薙ぎにしたのだ。粉塵を切って、大剣が舞香と創時に迫る。突然のことに、舞香の足は竦んで動かなかった。舞香の様子に気付いた創時が舞香に手を伸ばすが、もう遅かった。もう、大剣は目の前まで迫っている。
美剣舞香十六歳は、目を瞑って死を覚悟するが、いつまで経っても天使は現れなかった。
ゆっくりと目を開ける。
舞香たちに迫っているはずの大剣は、はるかに転がっていた。しかも、付け根から青色の血を流したゴブリンの片腕も付属している。
あの一瞬に何が起こったのかは、容易に理解できた。
舞香は、振り返って、純白の肌に美しく輝く金色の髪を持った天使――ヒトミカを見る。
「創時さん、大丈夫ですか? ついでに舞香さんも」
ヒトミカは創時に駆け寄り、どさくさに紛れて抱き付く。
舞香は、創時のついで、だそうだ。
「ありがとう。ヒトミカちゃん」
舞香の言葉は、創時のお腹に顔をうずめているヒトミカに届いたのかわからなかった。
創時は、ヒトミカを無理矢理引き剥がす。引き剥がされたヒトミカは、不機嫌そうな顔をしていた。
「ググググォォォッ」
ゴブリンの雄叫びが響く。
片腕をもぎ取られて尚、ゴブリンは諦めていなかった。残った腕で必死に起き上がろうとしている。
「ちっ。まだ降参してなかったんですか」
創時に引き剥がされたのがそこまで不服だったのか、ヒトミカの眼つきは変わっていた。口調も、心なしか少女とは思えないものになっている。
ヒトミカは何かを呟く。
直後、ゴブリンの片腕は消え、ゴブリンの背部に現れる。血が噴き出し、壁を青く染めていた。支えを失ったゴブリンは顔面から地面に叩き付けられる。
だが、ヒトミカの攻撃はまだ終わらない。
再び何かを呟くと、今度はゴブリンの両足が切断され、ゴブリンの背部にゴミのように捨てられる。
ゴブリンは悶絶し、何かを叫びたそうにしていたが、もうすでに恐怖によって声が出ないようだった。
ヒトミカの哄笑がゴブリンを馬鹿にする。
そして――
ゴブリンの頭が背部に乗せられ、フィナーレとなった。行くあてのなくなった大量の青い血がヒトミカに降りかかる。
「もう。洋服汚れちゃったじゃないですか」
ヒトミカは口を尖らせて、お気に入りの白いワンピースを見渡す。
舞香の背中に悪寒が走る。
ヒトミカの能力に怯えていた。もしヒトミカが敵に回ったらと思うと、全身が総毛立っていた。相手が化け物だろうとも、舞香は同情をかけてしまっていた。
「さて……」
ヒトミカは、両手で包むようにミルクティーを持っていた。ミルクティーから、何かを感じ取り、久藤がもうこの時間軸にいないとわかったのだろう。
「戻りましょうか」
ミルクティーは、ヒトミカの手に付着している青色の液体を少し舐めた後、顔を歪ませた。
ゴブリンとの対決の部分は非常に気に入ってます。




