2、前世思い出しちゃった☆
内容を少し変更しました。
思い出したのは前世の記憶。
死ぬ前は、ただの女子高生で中学校も高校でも剣道部をしていた。
仲がいい友達はいたけど、何かといって別れていた。
突然嫌いになられたり、勘違いから嫌われたり、冗談を言ったつもりが相手を傷つけてしまったりと長続きする友だちがほとんどいなかった。運が悪すぎると何度思ったことか。
男子ともあまり馴染めない性格だったが、1人だけ幼なじみがいた。小さい頃から一緒にいて、何かと趣味があったので、高校生から付き合い始めた。だが、死ぬ前に少し喧嘩してしまい、ギクシャクしてしまったのだが。だから、そのことで最近少し悩みがちだった。
ただ、別にクラス替えすれば友達はなぜかすぐにできたし、特別仲が良くなくたっていいかなって思うことができたのでそこまで困ってはいなかった。
私の性格は自分から見ると、めんどくさがり屋だけど、なにかと面倒見がいいという感じの微妙な性格だと思う。
だけど、自分がやられて嫌なことは極力しないと心に決めていた。
そんなこんなでやっていたが、どうしても負けることだけは許せなかった。
頭が良すぎるというわけではないが、自分よりも努力してない人に負けたり、馬鹿にしたりする人に負けるのは、どうしても嫌だった。
――――― そして、自分の死因にも繋がるもう一つの性格。それは、朝が弱いということだった。
見てくださってありがとうございます。
何かお気づきの点がありましたら、ぜひ教えて頂きたいです。