表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浮上 -ボケじいとの夏休みー   作者: TAKEMITI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/48

勇姿

「ハァ、ハァ・・・」

僕達が公民館に着くと、すでに多くの人が公民館の広い部屋に集まっていた。

「おじさんは?」

慎が聞き、辺りを見回すが姿はない。

「おや、海くんじゃないか?」

いきなり、名前を呼ばれて振り返ると、父と何度か一緒にいるところを見たことのある人が立っていた。

「こんにちは、え~と・・・」

「ああ、そうだよな。僕は海くんのお父さんの幼馴染みの田中という者だよ。あいつのことだから、僕のことなんて話してないと思ってたけどね。」

「すみません。」

「君の謝ることじゃないよ」

田中は笑いながらいい、真顔になって

「お父さんの最後になるかもしれない演説を聞きにきたのかい?」

「えっ、そうなんですか?」

力が驚いて聞く。

「そうか、何も知らないできたのか。まあ、お父さんの勇姿ってやつをしっかり見てやってくれよ。」

田中は言うと、そのまま前の方の席に座りに行った。

司会の人が

「それでは、高村市長お願いします。」

ブーイングの中、現れた父はまっすぐにマイクのある台まで進み、台の正面の位置で立っていた僕らを見て少し驚いた顔をしたが、直ぐに神妙な表情になり話始めた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ