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ベルンハルトと冬の諸事情1


凍てつくような寒さだった。

吐いた息さえも氷になって地表に落ちてしまうような、そんな寒さ。

手を濡らす血は、さっきまでは熱いほどだったというのに、今はもう冷たく温度を奪っていくばかりである。

鼻をすすると乾いてこびりついた鼻血がパリパリと割れて、今更ながら体の節々が痛むことに気づく。思わず悪態をつきたくなるが、口を開くのすら億劫だった。

あたりは黒々とした木が閑散と立ち並び、地面は見渡す限り雪に覆われていた。木炭で描いたスケッチのような白黒の景色は、まさに自分のようだと思った。母と同じ、黒い髪に灰色の瞳。この容姿だけが自分と母を繋いでいる。

だからだろうか。足元に横たわる男から広がる目に痛いほどの赤い色が、この上もなく不快であった。

「初めてにしては上出来じゃないか!」

隠れて様子をうかがっていたルーク先生がザクザクと雪をかき分けながらやってくる。

えらく音が大きいのは、きっと雪を踏み鳴らすのが楽しいからなのだろう。彼はそういう子供っぽいところがある。

ルーク先生は、血の繋がらない祖父がこっそり寄越してくれた家庭教師だ。

多方面から命を狙われている僕を守り、いずれは一人でも生きていけるよう教育するために来たのだという。その言葉通り、普段は冴えない学問だけが取り柄の男の振りをしているが、彼は恐ろしく強く、そして冷酷な人でもあった。

もちろん彼の本名がルーカス・マルコ・レトガーであり、母の義弟、つまり自分にとって叔父にあたる人物だということも知っている。だからといって、人前で叔父上と呼べるわけもない。

おそらく僕がブルンスマイヤーの人間である限り、彼を叔父上と呼べる日は来ないだろう。

「これは、先生が後で片づけておこう」

先生は男の体を器用にひっくり返したつま先でもって、念入りに突いてちゃんと死んでいるかを確かめた。

僕を殺しに来た男だったものは、すでに顔に霜がおり始めている。寒そうだ。ああでも、もう死んでいるのだから寒いも何もあったものではないのか。

「気分はどうだい?」

鳥の巣のように絡まった濃い紫の髪の間からのぞく真黒な目が、注意深く僕の様子を観察していた。

しかし、残念ながら僕は何も感じていなかった。恐れも、後悔も、喜びも、何も。

ただ少しだけ、誰かに望まれていたかもしれない命を、誰にも望まれていない自分が奪うことを申し訳なく思った。

「大丈夫です」

「そうか。気丈なところはエミーリアに似たのかな?」

彼はよく母の話題を持ち出す。彼は母が好きだったのだと公言して憚らない奇特な人だ。

「…なぁ、ベルンハルト」

先生は急に陽気さを潜めて、静かに呼びかけてきた。

「はい、ルーク先生」

「いつかお前は、僕がお前にさせたことがどれほど酷なことだったのか知るだろう。けれど、お前は生きなくてはならない。エミーリアがそう望んだから」

僕は、彼の描く絵でしか母の顔を知らない。屋敷には、母の肖像画すらないのだ。

そんな母が生きてほしいと願ったと言われても、僕としてはそうですかとしか言いようがなかった。

そんな僕の心の内を目ざとく見抜いた叔父は苦笑しながら、わざわざ片膝をつき僕と視線を合わせて言う。

「人生楽しいことはすぐに尽きるが、苦しいことは永遠に尽きることはない。けれどね、この世にはそれ一つさえあれば、他の何も必要ないと思わせてくれる愛がある。それさえあれば、どんな苦しみだって乗り越えられるだろう。少なくとも僕はそう思っている。…信じてくれないかもしれないけれど、僕はお前がそれに出会えることを本当に願っているんだよ」

彼がどうしてそのようなことを言い出したのか、当時の僕にはわからなかった。

今思うと彼なりに、幼い子供に人殺しの術を授けることに罪悪感を感じたのかもしれないし、もしかしたら僕への愛情を示そうとしてくれていたのかもしれない。

「先生も、その愛とやらに出会えましたか?」

「…ああ。この胸の中に十分すぎるほどに」

本職は画家だというだけあって、叔父はロマンチストだ。

まだ十にもなっていなかった僕は、ぼんやりとそう思って特に信じもしなかった。





五月に入り、ついに社交シーズンが始まった。

寒冷な気候のこの国では特に北部の冬は厳しく長い。そのためシーズンは五月から八月にかけて開かれる。五年に一度、八月終わりに催される感謝祭を意識しての開催時期でもあるのだろう。かくいう今年がその五年に一度にあたる年なので、今シーズンは例年以上の盛り上がりを見せるに違いない。

遠くの領地に住む貴族たちはだいたいが王都近くの別邸へ移動し終わっており、もともと王都付近に住んでいた貴族も茶会や夜会の準備に奔走している。

例にもれず、我がブルンスマイヤー家もシーズンの華々しい始まりを飾るべく夜会を予定していた。今夜のことである。

長男の十三歳の祝いと、婚約者のお披露目をするらしい。

その長男である身としては、甚だ迷惑な話である。

とはいえ参加を拒否する権利などあるはずもなく、僕は大人しく今夜お披露目することになっている婚約者殿を迎えにリートベルフ侯爵の屋敷へ向かっていた。

リートベルフ侯爵は爵位こそ侯爵だが、数代前から要職に就かず領地経営に専念している。当主自身も妻に弱い、毒にも薬にもならない人物というのが世間の見方だ。彼の娘いわく、争い事が苦手なのだそうだ。

そのリートベルフ侯爵の唯一の娘、リジーアとはエドウィン王子の婚約者を探す茶会で出会った。


最初の印象は、地味で大人しく、御しやすそうというものだった。

実際はそう単純な性格ではなく、僕はいい意味でも悪い意味でも戸惑っている最中なのだが、この時はそう見えたのだ。

親が変わっているせいなのか、元来の性格はわからないが、他の令嬢と違って変な上昇志向も恋愛への関心も薄い。加えて、実家は侯爵家ながら政治への権力を持っていない。これならば、自分が力をつけることを極端に嫌う継母も表立って反対できまい。

この際、容姿はたいした問題ではなく、むしろ美少女とかいわれる類のは逆に面倒なだけだ。

そろそろ体のいい婚約者が欲しいと思っていた時に現れた、好条件の少女だった。

すぐに父に承諾を得て、婚約を申し込んだ。

父としてはもっと力のある家の娘と婚約させたかったようだが、継母のことをほのめかせば静かになった。つまるところ、彼は僕に興味がないのだ。

そういうわけで、リジーアは僕の婚約者になった。

切っ掛けがあのぼんくら王子だというのが少し気に食わないが。


リートベルフ侯爵の屋敷は華美なところのない、いかにもクラシックな佇まいをしている。身も蓋もなく言えば、ややぼろい。

執事に案内された応接間でぼんやりと待っていると、ほどなくしてリジーアがやってきた。

「お待たせしてごめんなさい」

僕の衣装と合わせた、紺色に銀糸の刺繍がきらめくドレスは簡素だが品が良い。女性の格好に特に好みはないが、夜会でよく見かける、人間だと一瞬で判断できないようなフリルの塊がやってきたらどうしようかと少し不安だったのだが、杞憂だったようだ。

「さっき来たところだ。気にしないで」

リジーアは今夜が社交界デビューというのもあってか、早くも緊張した面持ちであった。

綺麗に編み込まれた栗色の髪や、頬に薄くはたかれた紅を見ていると、一生懸命準備してきたのだろうと微笑ましい気持ちになる。

「大丈夫。かわいいよ」

「あ、ありがとうございます」

ぎくしゃくとお礼を返す姿がおかしくて、ついつい笑ってしまいそうになった。

「カテリーナ様が一緒にデザインを考えて下さったんですよ」

袖のひらひらとした装飾を振りながら、自慢げに笑う婚約者殿は、すっかりカテリーナを手懐けてしまったようだ。

彼女は時々、僕が予想もしなかったことをして見せたりする。

彼女のおかげで接触を禁止されていたカテリーナと僕は最近ようやく交流らしきものを持てるようになっていた。両親もカテリーナの初めての友達である彼女には表面上好意的だ。

彼女は僕が考えるよりも、ずっと上手くやってくれている。


リートベルフ夫妻は後から自分たちの馬車で行くというので、先にリジーアを連れてブルンスマイヤーに向かうことになった。

元来しゃべり好きでもないので、車内には規則正しい車輪の回る音がするのみ。

特に気まずいとも思わないが、何か話したほうがいいだろうかと頭の中で話題を探していると、大事なことを彼女に伝えていないかったことを思い出した。

「そういえば、ファーストダンスは僕たちに任せるって」

「へ?」

何か考え事もしていたのか、予想外のことにポカンと口を開けてリジーアは絶句した。

ナマズに似ていてちょっとかわいい。

すぐに気を取り直したが、今度はみるみるうちに顔が青ざめていく。

だいたい理由は察しがつく。乗馬を教えている時にも感じていたが、彼女はあまり体を動かすことが得意ではない。本人も自覚しているのだろう。

「ど、どうしよう…」

侯爵令嬢なのにダンスが苦手なのはいかがなものか。

壊滅的でなければいいのだが。そう願う一方で、ぼんやりとかわいそうなくらい慌てる彼女を慰めてやらねばと、そんな思いに突き動かされて口を開く。

「大丈夫。僕はダンスが得意だから、ちゃんとリードするよ」

「うう…。よろしくお願いします」

彼女は申し訳なさそうな情けない表情で頭を下げていたので、きっと僕が浮かべた微妙な表情は見えなかっただろう。


僕は、自分がかけた言葉に少なからず驚いていた。

僕は基本的に困っている人間を見てもかわいそうと思えない。同情できない人間なのだ。

相手がかわいそうな状況にあることは理解できる。だが、なぜ他人が苦しんでいるのを見て、自分まで悲しくなったりつらくなったりするのかが理解できないし、もちろんそう感じたこともない。

リジーアと初めて会った茶会で彼女を介抱したのだって、別に今にも倒れそうだった彼女を心配したゆえの行動ではない。婚約者に良さそうな相手と親しくなれそうな機会だと思ったからだ。相手が僕にとって利益をもたらさないのならば、介抱などわざわざしない。

だが、最近どうにも変だ。

本当に自分でも不思議なのだが、リジーアのことを時々かわいいと感じるし、彼女のこととなると損得を考える前に助けてやらねばと思う自分がいる。

けれど、本当にかわいそうと思っているかと聞かれると違う。僕が同情できない人間であることに変わりはないはずである。

例えば、目の前でリジーアが転けたとする。たぶん僕は彼女の痛みや羞恥を推測できるが共有はできない。むしろ何も無いところで転けるなんて器用だなと感心してしまうかもしれない。そう考えながらも、すぐに怪我が無いか確認するし、手を貸すだろう。慰めたりもするかもしれない。こういうのを心配するというのだとしたら、僕はきっと彼女のことを心配する。と思う。よくわからないのだが…。

どうしてだろう?

もしかしたら今まで近くに居なかったタイプに、調子が狂っているのかもしれない。

僕を取り巻いてきた世界にあるのは悪意と殺意と無関心。唯一味方だという叔父や祖父、そして死んだ母からはいまいち愛情を見いだせずにいる。そんななかでリジーアの存在は少し異様で、僕は彼女をどう位置付ければいいのか迷っている。利用するだけの相手だと、どうにも割り切れないのだ。

我ながら馬鹿馬鹿しく感じるのだが、もしかして危なっかしくて頼りない者への庇護欲にでも目覚めたのだろうか?それとも、僕も所詮は年頃の子供だということなのか…。

こんなことを叔父に知られたらという考えが一瞬よぎり、少し憂鬱になる。彼のことはどちらかと言えば好意的に思っているが、うざったいと感じる瞬間があるのも事実だ。

今更な気もするがリジーアはブツブツとステップを確認している。

その様子を見ていたら、真面目に考えているのが馬鹿らしくなってしまい、僕はひとまず考えるのをやめた。僕にも人間らしい心があったということにしておこう。

とりあえずリジーアはステップを確認する前に、とにかく練習して体に動きを染み込ませるべきだ。





「お誕生日と婚約、おめでとうございます。お兄様」

「ありがとう、カテリーナ」

ツンと鼻先を上に向けカテリーナは相変わらず偉そうに言った。

今年はリジーアとも仲良くなったから少しは愛想がよくなるかと思ったが、そうはならないらしい。そのリジーアと言えばファーストダンスを何とか乗り越えた安堵にか、膝が笑っている。人前に出るのもあまり得意ではなかっただろうに。

ちなみにダンスの腕前については、ノーコメントということで。

「リジーアもおめでとう。そのドレスもとっても似合っているわ。やっぱりわたくしの見立てに間違いはなかったわ!」

「はい。ありがとうございます、カテリーナ様」

素直に喜ぶリジーアに照れているのか、カテリーナは扇子で顔を半分隠して少し赤くなった。こういう光景を見ると、この高慢ちきな妹にもかわいらしい一面があるのだと感心してしまう。

カテリーナはしばらくリジーアと誰のドレスが素敵だとか、誰がかっこいいかだとか話していた。男の自分は完全に蚊帳の外である。いつものことである。

「ちょっと長話してしまったわね。またあとで話しましょ、リジーア」

他にも声をかけようと待機している人々を見て、カテリーナは名残惜しそうに去ろうとした。しかし、一度翻した身を戻して、酷く緊張した面持ちでこちらを見る。

一体、どうしたというのか。

「お兄様、その、あとでわたくしとも踊っていただけますか…?」

珍しく歯切れ悪くそう言ったカテリーナは、本当に踊りたいのかと疑わしくなるような恐ろしい形相で僕を見てくる。

「かまわないが…」

「では後で!」

一瞬表情を輝かせ、すぐにまた恐ろしい形相に戻ったカテリーナは風のように人ごみの中へ消えていった。

リジーアは終始にこにこしていたので、たぶん二人で何か打ち合わせでもしていたのだろう。

カテリーナはてっきり自分には興味がないものだと思っていたのだが、案外そうでもないらしい。思いもしない相手に関心を持たれていたという事実を知り、とても不思議な心地になる。

「よかったね」

リジーアは呑気に笑った。

カテリーナはあんなに恐ろしい形相をしていたが、いいのだろうか。…まぁいいか。


それから見覚えのある者から無い者まで、数えきれない人数から祝いの言葉をかけられた。

あまり興味がないので、適当に受け流しておいた。もちろん、公爵の息子らしい振る舞いで。

「あまり嬉しくなさそうですね」

「そんなことはないよ。ただ、誕生日ってそんなに喜ばしいことなのかって」

他人行儀な敬語が面白くなくて、片方の眉だけ吊り上げて見せると聡い彼女はちょっと困ったような顔をした。しかし、ちゃんとこちらの意を汲んで気軽な口調で話しかけてくる。

「当たり前じゃない。誕生日っていうのは、ベルンが生まれてきてくれたことに感謝する日なのよ」

「感謝、ね」

僕ほど生まれたことを感謝されていない人間もいない気がする。

「少なくとも私は感謝してるわ」

優しいリジィのお世辞にやんわりと笑うと、彼女はムッとしてみせた。

まさか、怒っているのか?

「私は心から言っているのよ。だってベルンじゃなかったら、いったい誰がこんなダンスが下手な女と踊ってくれるっていうの?」

いたずらっぽく笑う彼女は妙に大人っぽくて、自分よりも二つ年下だというのにドキッとする。

ダンスが下手な自覚があるなら練習すればいいという話なのだが、それを言うのは野暮というものだ。それに、ダンスが下手なうちは僕を必要としてくれるだろう。だから―――僕は今、何と言った?

自分で自分の考えが信じられなくて、愕然とする。


僕はリジーアに、必要とされたいと思っている?


誰かに引っ叩かれたかのような感覚だった。

そんな感情はとうの昔に消えたはずだったからだ。

様子のおかしい僕に、彼女は自分の冗談に気を悪くしたのではないかと心配しているようだった。

とりあえずなんでもないと対外用の笑みを浮かべると変な顔をされた。いくら動揺していても、そんなに変な顔をされるような笑みを浮かべたつもりはないのだが。

ああ、困った。

変に付きまとわれないよう、御しやすそうな地味な子をわざわざ選んだというのに。

「本当に大丈夫?お水を持ってきて貰う?」

たぶんこの世でも希少な、本気で僕のことを心配してくれている存在に複雑な気持ちを抱きながら、僕は内心溜息をつく。


リジーアといると初めてのことばかりだ。

誰かと手を繋ぐのも、理由もなく親切にしてしまうのも、必要とされたいと思うのも。そして、嫌われたくないと思うのも。

なんだか胸のあたりがもやもやする。

普通の人はこういう風にいろいろ悩むのだろうか。ご苦労なことだ。

けれど、僕の少し丸めた背中を摩ろうか手を伸ばしたり引っ込めたりするリジーアの滑稽な様子を見ていると、なんだか悪くないとも思えた。本人は大真面目なので、もちろんそんなことは言わない。


しかし、本当に困った。

厄介なことに能天気に見えて、この子は聡い。

いつかそう遠くない未来、彼女は僕が思っているような人間ではないことに気が付くだろう。そして失望なり、拒否なりするのだろう。

できれば自分が同情もできない冷酷な人間だと知られたくないし、この手が血で汚れていることなどもっと知られたくない。

そう思うのはやはり、リジーアに必要とされる人間でいたいからで、僕は自分がそう願ってしまうことが少しだけ恐ろしくなった。

いや、違うな。僕は彼女によって自分が変わってしまうことが、恐ろしいのだ。

誰かに必要とされたいなんて思いは、自分の首を絞めるだけだと知っているのだから。

適切な距離を保つよう心掛けなければ。いつでも、離れられるように。元に戻れるように。


昔、誰かが言っていた。

人の中で孤独だと感じるより、一人きりで孤独だと感じるほうがましだと。


「本当に大丈夫だよ。それよりも、今度からは乗馬じゃなくてダンスの練習に付き合ったほうがいいのかな?」

煙にまくように意地悪な調子でからかって、彼女に笑いかける。

何も変わったところなどないはずだ。それなのに、リジーアはまた変な顔をした。

僕はそんな彼女の様子に、恐れと淡い期待が入り混じる複雑な気持ちになってしまうのであった。


サブタイトル変更しましたが、中身は何もかわっていません。

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