30話 海に道を作る
「今年作った袋の中には金貨が1万5000枚か、護衛の数を減らして日数も減る食費が浮く分を計算しても、道路を通りたいってことかな、一日50枚以上のペースで増えてるな全国にあるんだからどこにも行けるし、いいことをしたな」
道路には昇降機とトンネルの金貨が俺の持っている収納袋に貯まるようになっているんだが
俺は今までの稼ぎの袋の金は各道路村の経営に当てたりしてるがまだ5万枚は余っている、今も今年作った袋にどんどん金が溜まっている
「毎年一万枚以上の金貨が増えるならこれ以上の金儲けはもういいかな、これからは俺の目的のための道路を作るか」
そして俺は、山脈の地面の中からこっそり道路の材料の金属や石やらをどんどん収納袋に回収していくと港町に向かい歩き出す
俺はこれからマスンドに向けての道路計画だ
マスンドは大陸中に魔素の間欠泉があるような所なので、人間は住んでも魔物になるので知性のある生き物は居たとして人間のように資材を必要とはしないはずなので、資源は多いと世間では思われている
実際はわからないが、確かめてみる価値はあるのと、マスンド大陸が見える観光スポットを作れば港町も栄えると思い計画を立てたのだ
港町には俺の土地があるのでそこから道路を伸ばしていく、昔は一日一キロくらいのペースだったが二本の柱で支える方式から一本の柱で支える方式へと変えて道路を作っていく、海の波にも耐えられるようにうまく調整して道路を一日10キロのペースで作っていく
海はどんどん深くなっていくに連れ、道路のペースも落ちていった、それでも2キロ以上のペースで作っていった、柱を3キロ以上海に向かって伸ばすことも増えていった
そうやって二ヶ月くらいの時間を掛けて漸くマスンド大陸が見えてきて、海も次第に浅くなっていってペースも上がっていく
そこで観光スポット用の広場を作ってから、自分だけ通れる道を作りマスンド大陸まで伸ばしていきそこで魔法を使いマスンド大陸の地質調査を開始していく
調査と言いながらマスンド大陸の鉱石等を取り尽くしていく、俺はドンドン収納袋に入れていった、
「すごいいろんな鉱石が手付かずだ、色々欲しいな、ここは取り尽くしたな、次はこっちに」
独り言を言いながら道を伸ばして行き海沿いで集中して大陸の端っこから取れるだけ集めて収納袋に入れていく、木材も土も色々取って行く、
材料を集め終えるとせっかく大陸付近まで伸ばした道と柱を回収して広場まで戻った、
大陸を遠くで観察できるようにしてある観光スポットなのだが敢えて何も手は加えない
「ここは俺が手を加えるより旅館の者に任せよう、広場をもっとデカくして、軽く小さな村並の大きさにして、っとこれでイイなここを女将たちに伝えればなんとかしてくれるだろ」
新観光地をあまり手を入れずにある程度の広さだけを作って港町まで戻って旅館で女将たちにそのことを伝えた、元々若い者たちを雇っていたが何年も経てば年季も入るものでもう皆立派な経営者になっていた俺の考えも軽く伝えて、今まで俺に支払うために貯めていた金を使って構わないことも伝えて旅館も港町も後にした
道路も作ってから何年も経ったので点検の旅が必要だと思い、最初に作った道路の点検から始めた
「やっぱり痛んできてるな、マスンドから持ってきた資材があって助かったなこれで色々修理出来るし、魔素を十分含んだ鉱石で自己修復機能も付けられそうだ」
道路の点検が必要なくなるのでこれを全国で終わらせたらもう点検の旅に回らなくて良さそうだ、とか考えながら修理を済ませていく
久しぶりに開拓の村にも寄ってみた、もういつか忘れたが奴隷から解放していたのでここは皆普通の村人だ、普通じゃないのが、奴隷の育成は続いている、奴隷育成はこの村の新人指導にも活かせているのでこの文化は定着しそうだ
「レナも、村長も久しぶりだな、子供は元気か?」
そうだった、二人に子供が出来たと知った時に奴隷では不憫なので解放したんだった
「ああ、元気も元気、下の子は勝手に下の森に行こうとして大変だよ、上の子はもう独り立ちしそうだよ、」
「村長はやめてくれ、昔のようにコリンでいい」
俺が前に見た下の子はやっと立ったくらいだったのに、元気いっぱいか
「俺そんなにこの村に来てなかったか、コリンはコリンだけどな、雰囲気と周りを考えるともう村長としか呼べないだろ」
「もうここに来たのは7年ぶりくらいだよ、村が出来てから20年くらいで上の子は14だよ、下の子は8歳だよ」
大分ここに立ち寄ってなかったようだ
「今日はここに泊まるけど、明日には村を出るから、今道路の修繕旅の最中なんでな、久しぶりにここに来れて良かったよ、二人共元気でな」
道路の修繕も村の見回りも10年ほどで終わらせた
10年の間で手持ちの金貨30万枚以上になっていてその金の一部でオスンド帝国で最後の修繕を終わらせた後に海岸の一部を買い取り、
その海岸から北に向かって海上道路を作り始めた、その後大陸を囲みオスンド帝国、サルマ王国、獣人連合国、南サレナが海上道路で行けるように道路作りは順調に進み
その道路は他の大陸、ヨスンド大陸、アスンドとユスンドの間にも国を作れるくらいの新たな大地を作った、船でも上がれるようにしたり、アスンドとユスンドの行き来もしやすくなるようにした、航路を潰すのは悪いので敢えて、その二つには道路をつながなかった、ここまでに15年は掛かった
ここ何十年かの間に、ヨスンドもユスンド大陸も平和になっていた難民も海上都市に皆来ていたのでもう海上都市は難民都市という体裁ができていた
俺は居づらくなり出ていくことを考えるようになっていた
「俺はもう50歳を超えているはずなのに老けない、新種は老いるのも遅いのか益々人間じゃなくなってきたな、海上都市は勝手に成長していくし、やることがまたなくなった、俺は何しようかな、金だけは勝手に溜まっていくし、う~ん、あぁー良い事思いついた」
俺は海上都市を後にして、南サレナに作った最初の海上道路はマスンド大陸が眺められる観光リゾートに向かった旅館の誰かが完成させたのか、水路も出来ていて予想した通り観光スポットになっていた
「俺の町じゃないけどここに店を構えて、マスンド大陸までつながる門を作って、マスンド用装備を用意するでしょ、あとは~」
そんなを呟きながら構想を固めていく
まず、冒険者用の店を作り、マスンド大陸を歩ける様に、魔素を弾く素材で全ての防具、インナー、靴等を用意して、武器もそれなりなのを用意して準備を整えて行った
レベルを300以上だけが通り抜けられる道を作ってその先に門があり、そこを抜けるとマスンド大陸へ行ける道路がある
通行料を取らない代わりに魔素を弾く素材を買わないと通せないことだけ伝える門番を置いておく
「これで大体完成したな、俺はここでマスンドに行く冒険者を眺めて余生を楽しむかな」
その後、自分の家と畑、そして森を作った、マスンドで集めた木とオスンドにある木を別けて植えて、森には木の柵を作って、自分の家にも柵を畑にも柵と作ったマスンドで集めた
200年以上もの間 その店は世界一の冒険者の集う店として君臨することになる
不死の店主が居ることで一部には有名になるが店主本人はその事実を知らない
店主の見た目は200年以上もの間ずっと店主で居続け、見た目はずっと20代のままだそうだ
シーゲル 新種 男性 250歳 Lv99998 強化の真髄Lv999 全属性魔術Lv666 前世の記憶 前前世の記憶
強すぎると話を書けないことを知りました
読んでいただきありがとうございました




