26話 開拓 森を破壊する
俺達は森の前で立ち止まっていた
馬車30台が連なって町の外へ出て道じゃなく森で立ち止まっていた
俺は土に干渉し森の木を根ごと土から放り出す
「レナ、コリン頼む」
「了解」 「任せろ」
返事をした二人は収納袋に木を収納していく
「これから森を真っ直ぐ進む、戦闘や狩りの経験者は馬車と人を守れ武器はこの馬車に置いてあるから好きなのを使え、じゃあ行くぞ」
俺はまた土に干渉して木を掘り出す、そして掘り出した後は土をどかして平らに砂利を横5メートル深さ40cmくらいで敷き詰めてその上に平らな大きな石を乗せる、その作業を延々繰り返す
横幅を5メートルにしているので馬車が3列で通れるくらいになった、幅のでかい馬車は2台だがそれでも十分広い道が出来た
もともと午後からの出発だったのですぐに日が暮れる、まだ1キロほどだが進み、俺らは晩飯にして寝ることにした、見張りはコリンとレナで交代で入ってもらう、その二回の交代に、自ら護衛に出た者も半分ずつ夜番をさせた
次の日も同じように進んだ真っ直ぐ只管突き進んだ
「後ろを見ろ、俺達が進んだ後には道が出来ている森を突き抜ける真っ直ぐな道を、これは俺達が進んだ距離でもあるし、開拓した道のりだ」
良い事言ってる風に言っておいた、その日も只管真っ直ぐ進んだ10kmは行ったんじゃなかろうか
だがまだまだ先は長い、
因みに100m毎に適当な木より高い柱を道の両サイドに立てている立てているまあそれが開拓をより遅くしているのだが、目的があるのでこのまま進む
「やっとここまで来たな」
4日目遂に目的の地点まで来た俺は其処に柱をかなり太い柱を円を描くように、100本建てたそしてその円の中に50本柱を立てて、またそのなかに20本柱を立て、中心に一本でかい柱を立てた柱の上に乗せるように石の板を乗せるもちろん前世の記憶と前前世の記憶を駆使して石の板の中に鉄筋を大量に入れてある、もちろん柱の中にも入ってる、
色々やって都市の地下部分も作り下水処理も行えるようにした、そして上部分も造って家もいくつか建てる俺の前に旅館の近くに建てた家を出した、家の材料は道を作るために集めた石と木は収納したのを使った、
柱の内側を囲むようにスロープを造り途中に魔物が入らないように木より高い位置に3個のトビラを作って魔物が侵入しないようにしてある、スロープは内側で外側の柱には階段をつけたそれにもトビラをつけた
「ふう、大体こんなもんかな」
下に下りて皆を呼びに行く
「皆完成したぞ、ここの坂から馬車が上がれるからここから来てくれ」
「「「「はい」」」」
何人かが返事をくれてそこに行く、道で慣れたのか大丈夫な人、ビックリしすぎて声が出ない人、もはや何も考えられない人、レナとコリンは平然としていた
「皆着いたな、ここがこれから生活するスペースだ住む部屋はどこでもいいが仲良く使って欲しい、争うなよ、狩りを生業にするものは下に行けば森だ、何か手に職を持ってるものは布や針、鉄や炉、道具も色々そろえてある、好きなものを持っていってくれ、この倉庫に入れてある、料理が得意なものは、しばらくここの食堂を稼動させてくれ、食材はレナとコリンが持ってる」
必要なことはこのくらいかな、あとはレナとコリンに伝えておかないとな
「レナ、コリン、これから俺はまたダンジョンの町まで道路を作って来る、その間この村を頼む」
「わかりました」 「安心してくれ」
「じゃあ頼んだぞ」
村を出て柱は100m毎に出してあるからまあ後はでかい鉄筋入りの石を置いて、後はその上にさらに板を置いて転落防止の柵を作って、三日掛けて作り終えた終点は、
エレベーター状になっていて金貨一枚を入れると蓋が開いて魔力を送るとエレベーターが動く石スイッチのような働きをするが、送られる魔力で動いている、そして魔力を送ると蓋がまた閉まるようになっていて次にまた金貨を入れるまで蓋が開かないようになっている
このエレベーターは不親切で一応梯子がついていて上にエレベーターがあったら金貨一枚入れて下に下げてまた金貨入れて上には上がれないので逆も同じで上から下に降りたい時に下にエレベーターを上げてから下げる作業が必要になる、運が悪いと金貨が2枚必要になってしまうな
「エレベーターというか荷物搬入用昇降機と言うべきか」
やっと完成したので一息ついてから、今度は港町まで同じ道路を7日かけて作った、同じように昇降機をつけて、山脈に向けても作っている途中で一ヶ月くらい経ったので、奴隷商の所に向かった
「いらっしゃいませ」
「久しぶりだな、こっちは村作りと道作りが大体終わった、後は山脈まで道を作って、トンネルを掘る作業だ、そっちの調子はどうだ」
「指導の仕方はほぼ教え終わりました、あとは実際に私も連れて行ってもらって実地で見てみないとなんともいえません」
「まあ指導者を育てるのは初めての試みだしな、じゃあ一緒に行くか」
「よろしくお願いします」
奴隷商と奴隷を乗せて馬車で町を出て昇降機に馬を乗せて昇降機を動かして、道路を軽快に馬車が走る
「どうだいい眺めだろ?」
「いい眺めですね、これは大丈夫なんですか?」
「今馬が走ってるだろ、見晴らしはいいし魔物が居たとしても見やすいし、馬がスピード出せるからな、速い魔物以外は追いつけないさ」
「確かにそうですね、この道はすごいですね」
「同じ道は港町の方にも村から伸びてるからな、首都とつなげた時どっちにもいける様にしてある」
「すごいですね」
もはや奴隷商はすごいですねしか言えない感じになっていた、そして村に夜に着いてまたビックリしたようだ、夜でも光る石を置いてあるので完全に暗くはならないからだ
「ようこそ、開拓の村へ」
「こちらへどうぞ」
レナとコリンが迎えてくれた
「木が下に見える、浮いているのかこの村は」
「浮いては居ませんよ確かに地面より高いところにありますが建物の二階部分か屋上とかを想像してください、柱に支えらて高い位置に村があるんですよ」
コリンはここ1ヶ月村を紹介するための言葉を考えていたようだな、コリンはこの村の村長で良いな、レナは村長補佐だな、俺はもちろん唯一の人だな、奴隷の村だからな、奴隷だけで回せるように指導役も育ててもらったんだし、俺はこの村をでかくするが、管理は奴隷が中心で行っていくから俺は自由だ
いろいろ奴隷商に村を見せていたがもう夜だったので寝ることにした
朝になって村の全員を集めた
「皆よく集まってくれた今日は、この村が出来て1ヶ月が経ったのでそろそろ村長を決めたいと思う、コリンこっちに来てくれ」
「はい」
「コリンを村長にする、そしてその補佐にレナを据える、コリン皆に挨拶してくれ」
「わかりました、村長に任命されたコリンだ、これからもよろしく頼む、この村の方針は争わないことだそれだけは守ってくれ」
「次に、奴隷商に頼んでいた指導をしてもらう奴隷を連れて来た、この1ヶ月で苦労したことやわからないことがあったと思う、指導役とはいえ同じ奴隷だ気軽に色々教えてもらってくれ、話は以上だ、まだ始まったばかりの村だが皆で力を合わせてがんばっていこう」
こうして村が始動したが俺はまだまだ一人で道作りとこの後穴掘りが待っている、なので俺には元々村長なんて出来ない事だった
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