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激弱前世の思い込み 強化の真髄  作者: 悲出不 タケシ
少年期 嵐の前の静けさ編
19/30

 19話 ダンジョンの中 一階

今ダンジョンの列に並んでいた


「なんでこんなに人が多いんだ?」


近くに居たオッサンが答えた


「そりゃ坊主と同じ理由だからだろ、皆ダンジョンに入る為に待ってるのさ」


ダンジョンには転移魔方陣がある、何故か地上には書けないし、ダンジョンの魔方陣を書いた場所の魔方陣は消えない、どうせあの世の奴らがそういう風に作ったんだろうから、解明できないのは当たり前なのかもしれない


なので一階には階数分の転移魔方陣しかなくて、一回使ってから同じ階を次の人が使うまで10分掛かる、理由は不明なのだが言われてるのが即追いかけて入ったら、先頭を行ってる奴に戦闘を任せる行為が出来てしまうかららしい、

入り口付近で待ち伏せて10分待ってあとから入ってきた奴追いかけても同じだと思うのは俺だけだろうか?今転移魔方陣があるのが35階までらしい、到達階自体は48階らしいけど


転移魔方陣を書ける人が限られており、冒険者ギルドが連れて行ってくれる人を募集しているのだが、35階には、仲間でないものを連れて行くのはキツイという理由からそこまでしか転移魔方陣が無いらしい


「俺らは一階から行くから並ばなくても良いんじゃないか?」


「それでもダメらしい」


俺の愚痴にコリンは答えたが納得いく訳は無いし待つしかないのも腹立つ


やっと順番が来たようだ


「はい、3人ですね、300サレナですね、あと代表者の名前を書いてください、あと必要事項を」


一人100サレナか、意外と高いな俺らの前に30人以上居て後ろに40人くらい居るそれだけで7000サレナ超えるぞ、一日で10000サレナは稼いでるなここのダンジョン

それでもこれだけ来るってことはそれだけ儲けが見込めるんだろうな、300サレナを渡し必要事項を記入した


「はい、確かに頂きました、代表者がシーゲル、1階からのご利用で目標地点が49階で本当によろしいでしょうか?」


「はい大丈夫です」


後ろで笑い声が起こっていた、笑われたことでレナが不機嫌だが、コリンは気にしてないようだった


「それではお気をつけていってらっしゃいませ」


笑いをこらえた声で言われたが「いくぞ」と言ってそのままダンジョンに入っていく

ダンジョンに入ってしばらくするとレナが切れていた


「なんなんだあいつらは、いきなり笑いやがって」


「このダンジョンの到達階が48階なんだ、俺らは49階を目指すって書いたんだ、しかも1階からだ」


俺が説明する前にコリンが話し出した、俺が補足しておく


「35階までしか転移魔方陣がない上にそこから48階まで言って35階に帰ってくるまで10日は掛かる、それなのに俺らは1階からこの荷物の無い状態で49階を目指すって言ったんだ、レナもたぶん収納かばんや収納袋を知らない状態で俺らを見たら笑ってると思うぞ」


「あっ、でも腹は立つ」


「まあ、それは否定しないが49階まで行ってやればいいそしたら逆に笑ってやれ」


レナも気づいたようだ、俺も腹が立たないわけじゃないが立ててもしょうがない俺だって誰だって、実情を知らなければ笑う


「おしゃべりは終わりだ、初めての戦闘だ、まず俺の戦い方を見せるからな」


そう言って俺は目の前に現れたネズミのような魔物に向かって走って行きそのまま通り過ぎる


「レナ、コリン見えたか?」


すでにネズミは事切れている、俺は通り過ぎる瞬間に軽く低空ジャンプをして右足でネズミの頭を蹴り飛ばして通り過ぎたのだがコリンは見えていたようで右手で右足を叩いている、右足で蹴ったんだなと言わんばかりである、レナは見えていなかったようだ


「これがまずコリンとレナの差だ、レナには見えなかった攻撃がコリンには見えていた」


「必死に戦うのもありだが、まず俺の戦いを見えるようになってくれ、俺の戦いが見えないようではこの先では勝てないからな、その次にレナの訓練をはじめるからな、1階では俺の動きをずっと見てろよレナ、

コリンは後ろの警戒とレナが俺に集中しすぎてたら教えてあげてくれ、集中してれば見えるがそれでは周りが見えて居ないからな周りが見えて居ないと意味がないからな」


そんなこんなで俺は10歳にして初ダンジョンの真っ最中だ、俺が偉そうなのは相手が俺の奴隷なのもあるが実はテンションMAXなのである


何回も何十匹も1階のネズミを一撃で倒していた今のところネズミ以外出て居ないこの階にはネズミしか居ないのかもしれないな


「レナどうだ?周りに気を配りながら、俺の攻撃が見えているか?」


首を縦に振っている、だんだん見えてきたようだ


「ネズミの位置から考えてレナにはナイフじゃきついかもしれないがこれも練習だ、俺の攻撃が見えてきたなら、次のステップだ、ここから先はレナがネズミを倒せ」


単純に俺が飽きたのはナイショだ、ネズミからの返り血を浴びないように倒したり、血を一切出さないように殺したり、面倒だから何十匹も解体もせずに収納袋の中だ


「レナ落ち着いていけ」


とか言ってるがレナはLv70なのだから負けるわけがないんだがネズミはせいぜいLv20あれば余裕で勝てるくらいだ

レナは、わざと待って動いた瞬間を狙って頭を左手で抑えて、右手のナイフで首を刺した


「まあそうなるわな、1階じゃ余裕かじゃあ1階はもう良いからレナを先頭にしてそのまま2階目指すぞ」


二人は頷いて歩き出す、俺は死んだネズミをレナから受け取って収納袋に入れた

その後も何匹も出てきたがレナが簡単に殺していく、コリンが少しつまらなそうだが、コリンの相手にはならないだろう、ネズミと何戦目かの戦いをしていた時


「レナ、もっと周りを見ろ」


コリンがレナに声を掛けた、レナは4匹に囲まれてた、実際は5匹だったんだがレナは気づかなかった、壁に穴が空いていてそこに一匹隠れていた、それに気づいたコリンがレナに教えたのみたいだ

レナもその声のおかげで気づいたようですぐに対応した


「レナ、数が多くても冷静に対処しろ、もっと下の階では危険だぞ、コリンには索敵があるからな、コリンのようになれとか無理なことは言わない、でもさっきのにはレナが冷静なら十分気づけるからな、次は大丈夫だな」


「はい」


コリンとレナの身体能力の差はそんなにないんだが、スキルの差が大きいな、歳の差も考慮してこれからだな、

その後はなんの問題もなく2階への階段を見つけて階段を降りていく


「2階は兎か、レナ今日の昼飯は兎肉だがんばれ」


目の前にでっかい兎が居たのでレナに任せた、1羽だし大丈夫だろ大きさ的にもナイフ当てやすいだろうしな

兎を10羽倒したところで少し広いところにでたのでそこで昼食を取る為に兎を全部捌いて毛皮を収納袋に入れ、

肉は鍋に入れた、今回は鍋に軽く水を入れて一気に鍋に熱を入れて水分を蒸発させてその蒸気を魔法で逃がさないようにしてそのまま蒸気で兎を蒸してそこに塩を掛けて合いそうな葉っぱ系の野菜を出してそれに包んで食べた

実際作ったら臭いとかどうなんだろ?


読んで頂きありがとうございます

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