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何もないそんな時でも、何かを信じて何かを見て進む。どうせ、前にしか行けないさ

作者: 真城 灯火

名取の友人に向けて。


失われたものは、何をしたって戻らない。

時間も何も戻らない。

でも、それでも、今、生きていれば何かが進んでゆくはず。


そう、思わないと進めない。


だから、もう振り返らなくてもいい。

確認しなくても、きっと進めるから。


思うとおりに生きていいよ。


誰もいいよ。って言ってくれるから、

ゆっくりとゆっくりと進んでさ。

いつか、何かを手に入れることが出来るさ。


失ったものは大きいかもしれないけれど、

知り戻すことが出来なくても、

いつか、何かを手に入れることが出来るさ。



どうせ、人は、前しか見えないから、


進もう。

前へ。


一歩でも半歩でも、自分のペースで。


進んだ先に何があり何が見えるのかは誰にもわからない。

だって、それは自分にしか見えないものだから、、。


何かを求めて欲しいと言っていい。

貪欲に望んだってっていいさ。

たとえそれが手に入らない物だって、

願うのは誰でも自由に出来るんだから。



失ったものは大きいかもしれないけれど、

知り戻すことが出来なくても、

いつか、何かを手に入れることが出来るさ。



今、君は前を見ていますか?

顔を上げてゆっくりと見てごらん。

そう、人は前しか見えない。


進もうよ。

前へ。




君が進む時、その時は、必ず僕が隣にいるから。

二人で一緒に進もうよ。

一歩でも半歩でも、僕たちのペースで。

ゆっくりと進もうよ。








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