知識への扉 +納豆レシピ
ある日の昼食の後、エリザベスから新たな仕事を頼まれた。
「ナタリー、水を汲んできてもらえる? 井戸は母屋の裏手にあるわ。料理に使うから、一番綺麗な水を頼むわね」
「はい、分かりました」
私は大きな木の手桶を受け取り、外へ出た。
外の空気は澄んでいて、草の青い香りと乾いた土の匂いが混じっている。
農園特有の、生きている土地の匂いだ。
母屋の裏手に回ると、石造りの立派な井戸と、それに併設された洗い場があった。
そこには先客がいた。数人の女性たちが、収穫されたばかりの泥付き野菜を洗っている。
彼女たちの服は土で汚れ、手は荒れ、顔には深い皺と疲労の色が滲んでいた。
私が近づくと、彼女たちの視線が一斉にこちらに向けられた。
その目は、冷たく、刺すような敵意を含んでいた。
「……おはようございます」
努めて明るく挨拶をしたが、返事はなかった。
重苦しい沈黙の中、私は井戸の釣瓶を下ろした。
カラン、コロンと、滑車が回る音がやけに大きく響く。
「……新しい子ね」
一人の女性が、ボソリと呟いた。四十代くらいだろうか、日焼けした肌に深い皺が刻まれている。
「あなたが、噂のエルフ?」
「……はい」
「母屋で働いているんですってね。……いいご身分だこと」
女性は洗っていたカブを乱暴に木箱に投げ入れた。ゴトッ、と鈍い音がする。
「私たちは朝から晩まで泥まみれになって畑仕事よ。腰も手もボロボロだわ。なのに、あなたは綺麗な服を着て、雨風しのげる母屋で料理や子守りのお手伝い。……不公平だと思わない?」
私は言葉に詰まった。
確かに、私の待遇は彼らに比べたら、奴隷としては破格なのだろう。柔らかいベッド、個室、清潔な服、そして温かい食事。
彼女たちの敵意は、当然のものだった。
「……すみません」
「謝って済むことじゃないのよ」
別の女性が冷ややかに言い放つ。
いたたまれなくなり、私は水を満たした桶を持ってその場を離れようとした。
その時、畑の方から一人の男が歩いてきた。
三十代半ばくらいだろうか。鍛え上げられた筋肉質な体つきで、大量の農具を軽々と肩に担いでいる。
「よう、新入りか?」
男は気さくに声をかけてきた。
女性たちのような刺すような敵意は感じられないが、その目には諦めのような色が宿っていた。
「……はい、ナタリーです」
「俺はギル。見ての通り、畑仕事の担当だ」
ギルは担いでいた農具を下ろすと、井戸の縁で汗を拭った。
「あんた、母屋付きなんだってな。運がいい」
「……そう、みたいです」
「ここには百人の奴隷がいるが、母屋に入れるのはあんた一人だ」
「ひゃ、百人?」
思わず聞き返してしまった。
百人もの奴隷がいるなんて、想像以上の規模だ。
「ああ。あっちを見てみろ」
ギルが指差した先、広大な畑のさらに向こうに、粗末な木造の長屋が何棟も並んでいるのが見えた。まるで小さな寒村のようだ。
「あそこが俺たちの寝床だ。一つの小屋に二十人は詰め込まれてる。冬は凍えるように寒く、夏は蒸し風呂だ」
屈託のない笑顔で、彼は過酷な現実を語った。
「この農園は、この辺りじゃ一番でかい。小麦に野菜、果物、それに米まで作ってるからな。人手がいくらあっても足りないのさ」
米。
その単語に、私の心臓が大きく跳ねた。
米を作っているということは——。
「あの……稲藁も、あるんですか?」
「藁? ああ、あるぞ。家畜の寝床や肥料にするからな。腐るほどある」
藁がある。
それはつまり、納豆を作るための必須アイテムがあるということだ。
まだ大豆のありかは分からないけれど、少なくとも藁はある。一歩前進、いや、かなり前進だ。
なぜ藁がこれほど重要なのか。
それは単なる容器の材料ではないからだ。
私の頭の中では納豆の公式はこうだ。
『納豆 = 大豆 + (納豆菌 + 藁)』
稲藁の表面には、天然の強力な「納豆菌(Bacillus subtilis natto)」が無数に生息している。
彼らは熱にめっぽう強く、藁を煮沸消毒しても死滅しない。
むしろ、他の雑菌が熱で死に絶えた後、煮豆の熱と水分によって独占的に目を覚まし、猛烈な勢いで繁殖を始めるのだ。
そして、この藁で作る「藁つと(わらつと)」こそが、究極の発酵装置となる。
藁を束ねて中に空洞を作ったその形状は、空気(酸素)を好む納豆菌に絶えず新鮮な空気を供給しつつ、余分な水分を吸い取り、発酵に必要な湿度と温度を絶妙にキープしてくれる。
通気性、保温性、保湿性。すべてを兼ね備えた、天然のインキュベーター(保育器)。
これ以上の素材は、現代科学をもってしても容易には作り出せないだろう。
つまりこれで、納豆造りに必要なアイテムの半分以上が揃うことになる。
「おいギル! 油を売ってるんじゃない!」
遠くから、鞭を持った監視役の男の怒鳴り声が聞こえた。
ギルは声の方に振り向いたが、私もハッとして我に返った。
「おっと、いけねえ。じゃあな、ナタリー。……あんたも、母屋を追い出されないように気をつけな」
ギルは農具を担ぎ直し、去っていった。
私は重い手桶を抱え直し、母屋へと歩き出した。
背中には、まだ女性たちの冷たい視線を感じる。
百人もの奴隷たち。過酷な労働環境。それに比べて、私は——。
台所に戻ると、エリザベスが待っていた。
「あら、遅かったわね。重かったでしょう?」
「いえ……あの、奥様」
「なぁに?」
エリザベスは手際よく水を鍋に移し替えながら、私を見た。
「外で、他の奴隷の人たちに会いました」
「そう。何か言われた?」
「……少し」
エリザベスは手を止め、小さくため息をついた。
「気にしなくていいわ。この農園には大勢の奴隷がいるけれど、教養がなく、礼儀を知らない乱暴者がほとんどなの」
「……」
「以前に、子供達が奴隷に乱暴されそうになった事があったの……。だから彼らを子供たちに近づけるわけにはいかないわ」
彼女は少し声を落とし、私の目を見て続けた。
「でも、あなたは違う。エルフで、礼儀正しく、賢くて、清潔だわ。だから特別なのよ」
エリザベスの言葉は優しかったが、そこには明確な線引きがあった。
役に立つ道具と、使い潰す道具。私はたまたま「役に立つ」側に分類されただけだ。
もし、読み書きができなければ、もし魔法が使えなければ、私もあちら側の長屋で泥にまみれていたかもしれない。
「マーカスに感謝なさい、ナタリー。あなたは幸運なのよ」
和やかな、落ち着いた声だった。
「……はい」
私は小さく頷いた。
幸運。確かにそうかもしれない。でも、この幸運は薄氷の上に成り立っている気がした。
◇ ◇ ◇
午後は、ソフィアとトーマスの勉強を見る時間だった。
用意された子供部屋には、小さな黒板と机が二つ並んでいる。
「ナタリー先生! よろしくお願いします!」
「よろしく……お願いします」
元気いっぱいに挨拶をするソフィアと、少し恥ずかしそうに俯きながらも挨拶をするトーマス。
二人は目を輝かせて私を見ていた。
「今日は文字の書き方と、簡単な計算をしましょうか」
「はーい!」
私は前世の記憶とナタリーの知識を総動員して、教え始めた。
姉のソフィアは感覚派だ。私が黒板に手本を書くと、ものすごいスピードで真似をする。
「書けた! ねえ見て見て、ナタリー!」
「あら、ソフィア様。ちょっと線が踊っていますよ。もう少しゆっくり丁寧に書いてみましょう」
「えー、でも合ってるでしょ?」
「合ってますけど、綺麗な字は大人のレディの嗜みですよ」
唇を尖らせながらも、ソフィアは素直に書き直し始める。
その一方で、弟のトーマスは慎重派だった。
「トーマス様、どうしました? 難しいですか?」
「……うまく、書けない。線が曲がっちゃう」
「大丈夫ですよ。ほら、力を抜いて」
私はトーマスの小さな手に自分の手を添えた。
「ここから、スーッと横に引いて……そう、上手です」
「……できた」
「素晴らしいです、トーマス様!」
私が褒めると、トーマスはパッと顔を上げ、はにかむような、でも誇らしげな笑顔を見せた。
三人の間に笑い声が弾ける。
子供たちの純粋な好意が、私の心に温かく染み込んでいく。
彼らは私を「奴隷」としてではなく、一人の「先生」として見てくれている。
その日の夜のこと。
皆が寝静まった頃、廊下の向こうから苦しげな音が聞こえてきた。
「ケホッ、ケホッ……! ヒューッ……」
子供部屋だ。弟のトーマスの声だ。
この地方は昼と夜の寒暖差が激しい。
昼間は元気でも、夜になると急激な冷え込みと乾燥で喉をやられたのだろうか。
私はベッドから起き上がり、許可を得て子供部屋へと入った。
部屋ではエリザベスが心配そうに背中をさすっていたが、トーマスの咳は止まらない。
「奥様、私に考えがあります」
「ナタリー? でも、薬湯も効かなくて……」
「お薬ではありません。部屋の空気を変えるんです」
私はベッドの枕元に立ち、両手を広げた。
イメージするのは、前世で風邪を引いた時に愛用していた「スチーム加湿器」だ。
大気中の水分を魔力でかき集め、冷たい霧ではなく、人肌程度の温かい蒸気としてトーマスの顔の周りに留める。
「……潤え、癒やしの蒸気」
どこからともなく、微細な水蒸気が集まり、濃密な湿気が溢れ出す。
暖かく湿った空気が、トーマスの荒れた喉の粘膜を優しく包み込んでいく。
「……ん……」
数分もしないうちに、激しかった咳が嘘のように引いていった。
トーマスの呼吸がスッと深くなり、安らかな寝息に変わる。
「すごい……。あんなに苦しそうだったのに」
エリザベス様が涙ぐんで私を見た。
「ありがとう、ナタリー。魔法薬よりも効くわ」
「いえ。できることをしただけです」
私はその後も、朝までベッドの脇に付き添い、魔法で部屋の環境を制御し続けた。
湿度は喉に優しい六十パーセント。温度は二十度。
魔力を細かく操作し、その数値を一定にキープし続ける。
(……できる)
(温度と湿度を、ちゃんとコントロールできたわ)
前世の私は、密閉空間の温度管理に失敗して命を落とした。
けれど、魔法がある今なら……。
トーマスの安らかな寝顔を見ながら、私は不謹慎にもそんな「自信」を深めていた。
そして翌日。
昨夜の看病を見ていたエリザベスが、私を手招きした。
「ナタリー、こちらへいらっしゃい」
連れられて入ったのは、母屋の一角にある書斎だった。
部屋に入った瞬間、古紙とインクの混じった独特の香りが鼻腔をくすぐった。
壁一面の本棚には、革張りの分厚い本がずらりと並んでいる。
この世界において、書物は非常に高価なものだ。これだけの蔵書があることは、グランヴェル家の豊かさの証明でもあった。
「昨晩は、トーマスのこと、ありがとう。とても助かったわ」
「それに、子供たちへの教え方もとても上手だわ。あの子たちが勉強であんなに楽しそうにするなんて初めてよ」
「恐縮です……」
「あなたは聡明ね。だから、この書斎への入室を許可します」
「入室の許可……ですか?」
「ええ。仕事の合間の自由な時間に、ここの本を読んでも構わないわ」
私は目を丸くした。
奴隷に知識を与えるなど、通常では考えられないことだろう。
「ただし、本を汚したり持ち出したりしないこと。それと、得た知識は子供たちの教育に役立てなさい。いいわね?」
「はい! ありがとうございます!」
私は深く頭を下げた。これは願ってもないチャンスだった。
その日から、私は時間を見つけては書斎にこもり、貪るように本を読んだ。
地理の本、歴史書、植物図鑑、そして法典。
本から得られる情報は、断片的だったエルフの記憶を補完し、この世界の輪郭をはっきりとさせてくれた。
私が今いるのは「ガルディア王国」。大陸の西方に位置する農業大国だ。
そして、法典に記された「奴隷法」の記述を読んだ時、私は背筋が凍る思いをした。
——『奴隷は主人の所有物であり、家畜と同等とみなす。生殺与奪の権利は全て主人に帰属する』
逃亡者は死罪。反逆も死罪。
所有権の証である「隷属の首輪」や「焼印」は、魔法契約によって魂そのものを縛り付ける。
書斎で得た知識は、私の知的好奇心を満たすと同時に、自分の置かれている立場の危うさを容赦なく突きつけてきた。
◇ ◇ ◇
夕方になり、もうすぐ一日の仕事が終わる。
家族の夕食が終わり、あとは後片付けだけだ。
「ふぅ……。今夜のスープも美味しかった」
祖母のマーサが、満足げにスプーンを置いた。
「コクがあるのに、口当たりが軽くて……なんだか、胃の腑からポカポカしてくるよ」
「お口に合って良かったです」
(……いつか)
(いつか絶対に、この異世界で材料を揃えて、「納豆汁」を作ってみせる。この森のキノコたちと、私の作った納豆で!)
私が皿を下げようとすると、マーサは「ごちそうさん」と言って、スッと音もなく椅子から立ち上がった。
テーブルに手をつくこともなく、滑らかな動作だ。そのままスタスタとドアに向かって歩いていく。
「あら、お義母様」
エリザベスが声をかけた。
「杖、お忘れですよ」
「……おや?」
マーサは振り返り、椅子の横に立てかけられた自分の杖を見て、きょとんと目を瞬かせた。
「本当だねぇ。なんだか今日は膝の錆が取れたみたいに軽くて、持つのを忘れてしまったよ」
「ふふ、お義母様ったら。きっとナタリーの温かいスープで血行が良くなったのね」
マーサは朗らかに笑うと、結局杖を手に取ることなく、少女のような足取りで部屋を出て行った。
部屋に戻った私は、窓から外を眺めた。
日は沈み、農園は深い闇に包まれている。
遠くに見える長屋には、微かな灯りが見えるだけだ。
あそこで多くの奴隷たちが、疲れた体を横たえている。
昼間、ギルが言っていた「腐るほどある」藁。
そして、本で知った冷酷な奴隷制度。
(……生き残らなきゃ)
この「特別な待遇」を守るためではない。
いつか、この世界で自分の居場所を見つけるために。
そして——叶うなら、もう一度あの味に会うために。
私は柔らかいベッドに身を沈めた。
まだ不安はある。罪悪感もある。けれど、今日はゆっくり眠ろう。
明日もまた、新しい日常が待っているのだから。
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【ネバり姫の納豆料理】特濃「とろとろキノコ納豆汁」
ふとした瞬間、私の脳内ライブラリから、前世で研究し尽くしたとっておきのレシピがポップアップする。
それは「特濃キノコ納豆汁」。
誤解しないでほしい。ただの味噌汁に納豆を放り込んだだけの、安直な料理ではない。
これは分子調理学と酵素化学に基づき、計算され尽くした「飲む美容液」なのだ。
まずはベース。
鍋にお湯を沸かし、上質な鰹節と昆布で黄金色の出汁を引く。
そこへ投入するのは、森の恵み、キノコたちだ。
スーパーマーケットで手軽に招集できる「キノコ・アベンジャーズ」を想像して欲しい。
まずは香りの王様「マイタケ(舞茸)」。
その名の通り、見つければ舞い踊って喜ぶほど美味と言われるが、私もこれを手に入れたら小躍りする自信がある。その芳醇な香りは、スープの格を数段引き上げる。
次に、出汁の要「シイタケ(椎茸)」。
彼こそが旨味成分グアニル酸の宝庫だ。昆布のグルタミン酸と出会うことで、旨味の相乗効果は数倍、いや数十倍に跳ね上がる。
そして、味のバイプレイヤー「ブナシメジ」。
「香り松茸、味しめじ」の言葉通り、プリッとした食感と、噛むほどに染み出す滋味深い味わいは、スープに奥行きを与える。
忘れてはならないのが、庶民の味方「エノキダケ」。
安価だからと侮るなかれ。そのシャキシャキとした食感は、とろみのあるスープの中で絶妙なアクセント(リズム)を生む。
最後に「ナメコ」。
ナメコの持つヌルヌル成分(ムチン質)は、スープにとろみをつけ、旨味を舌の上に長く留まらせるための天然の増粘剤となる。
これら5種のキノコを、鍋いっぱいに投入する。
そして、ここで私は「冷凍」という科学の魔法を行使する。
いいか、キノコを買ってきてそのまま鍋に入れてはいけない。それは素人の所業だ。
これら「キノコ軍団」は、一度冷凍庫で凍らせるのだ。
水分が氷になると体積が増える。その膨張圧によって、キノコの強固な細胞壁を物理的に破壊する。
するとどうなるか?
解凍時に、細胞内に閉じ込められていた旨味成分の元(核酸)と、それを分解する酵素が一気に混ざり合うのだ!
そして重要なのは、沸騰した湯に放り込まないこと。
酵素が最も活発に働く60度から70度の温度帯を数分間キープする。
この「スロー・ヒート」処理により、旨味のビッグバンが起こる。
そして真打、「納豆」の登場である。
ここでも私は妥協しない。決して、粒のまま入れてはいけない。
山形県の伝統技法「納豆汁」に倣い、すり鉢で形がなくなるまで徹底的にすり潰すのだ!
ペースト状になるまで、親の仇のようにゴリゴリと磨り潰す。
物理的に豆を破壊することで、ネバネバ成分であるポリグルタミン酸がスープ全体に拡散し、味噌汁がまるでポタージュのような濃厚なコクを纏うことになる。
味付けは、赤味噌と白味噌の合わせ技。
さらに隠し味として「酒粕」をスプーン一杯投入する。
酒粕の芳醇な香りとアルコール分が、納豆特有のアンモニア臭を上品に包み込み(マスキング)、納豆が苦手な人でも飲めるようにまろやかに変化させる。発酵食品同士のマリアージュだ。
最後の仕上げ。ここが一番の緊張感。
沸騰させないよう細心の注意を払いながら火を入れる。
なぜなら、納豆の健康成分「ナットウキナーゼ」は熱に弱く、50℃程度で活性が低下し始め、70℃以上ではほとんどが失活(死滅)すると言われているからだ!
風味を取るか、酵素を取るか。
ギリギリの温度管理、それが納豆オタクの腕の見せ所。
お椀に注ぎ、仕上げに刻んだネギを散らせば……完成だ。
食べる直前に、七味唐辛子をパラリと振りかけて。
(……黄金色に輝く、とろりとしたスープ)
マイタケの香り、シイタケの旨味、シメジとエノキの食感、ナメコの喉越し。
そして、すり潰した納豆のクリーミーなコク。
それらが一体となった、温かい「奇跡のポタージュ」だ。
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納豆料理レシピ
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◆ 特濃「とろとろキノコ納豆汁」
◑材料
・納豆
・キノコ
- マイタケ(舞茸)
- ナメコ
- シイタケ(椎茸)
- シメジ
- エノキダケ
・長ネギ
・赤味噌/白味噌
・酒粕(隠し味)
・出汁(鰹節と昆布)
・七味唐辛子
・(お好みで)豆腐、油揚げ、こんにゃく等
◑作り方
1.【下準備】キノコ類は石づきを取り、使いやすい大きさにほぐして、前の晩から「冷凍」しておく(細胞壁を壊して旨味倍増!)。
2.納豆をすり鉢に入れ、粒の形が無くなるまでペースト状にすり潰す(包丁で叩いてもOK)。
3.鍋に出汁を入れ、冷凍したキノコ(と他の具材)を凍ったまま入れ、中火にかける。
4.キノコに火が通ったら、すり潰した納豆を入れる。※ここからは特に沸騰厳禁!
5.味噌を溶かし入れ、隠し味の酒粕も加える。
6.沸騰をさせない(煮えばな)で火を止め、お椀に盛る。
7.ネギを散らして、七味唐辛子を振りかける。
※キノコの種類が多ければ多いほど、旨味の相乗効果で美味しくなります。スーパーの「きのこセット」でもOK!




