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半端者の戦い方  作者: 柑橘系
第一章
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第2話 トレーニング!!

鍛えると決めた啓……ケイでいいか。は基本的なスケジュールがこれである。


7時〜13時:フィジカルトレーニング。

18時〜22時:魔法のトレーニング


……と勝手に決められた。早速明日からやるらしい。

レター先生はおそらくスパルタだ、おそらくと言っているが確実にスパルタだ。勘弁してくれ。

魔法のトレーニングをする前に先生から借りた魔法の本を読み、どう言うものか見る。


こう言うのを見るともっとドラ◯エなどのゲームをやってみるべきだった。こう言うものをやると理解度とかは大きく変わるのだろうか…?


魔法の本を読んでわかった法則を簡単にメモにまとめておこう。


①魔力量によって魔法の威力は変わる。それをコントールする術を身につけるべし。


②火と水は手、もしくは足から出せる。

主に水は応用力がかなり高く、攻防一体。


③風と雷は自然にあるものを操る。原理は不明。

手や足から出すには特別な道具が必要。


④闇は相手の心理的揺らぎがあると、発動する。

()()()とは簡単に言うと、

勝てる!!負ける!!など思いの強さが欠点となる。

使える人材は多いが自分も恐れるとアウトな為、学校では使用を感じてはないが教えない規則。


⑤能力。各々の固有に付いている。自分の得意分野を補佐する。戦士なら体格保持or強化。魔法使いは魔法関係の強化をしてくれる。能力に気づけない場合が多く、専門の方に調べてもらうと良い。


「ってとこか………得手不得手がわからない以上これ以上調べても無駄かな。絶対覚えられる自信がないがまぁ大丈夫だろう」

翌日、始まったトレーニングは想像を絶するものだった。ここからはダイジェストでお送りいたします☆


7時らへん。筋トレ編:腹筋。

「200……!!201……!!」

「後、50回〜〜〜」

「あああああああああああああああああ!!!!」

「あ、ごめん(笑)数え間違えたわ、残り100回」

「絶対わざとだろ!」

間々に休憩を挟んでいるとは言え、人間のやる事じゃないだろ!!あ、あの人も人間か。


10時らへん。体力編:ランニング。

「後、1周〜〜」

「あああああああああ!!!」

「耐えろー!!!」

圧倒的なランニング…というか逃亡に近い。しかも後ろにはあの狼がいた。

先生が言うにはあの時、尻尾だけ切ったら逃げたとのこと。


狼には様々な枷が付いており、一応ハンデ付きなのだが…………ギリギリ追いつかれてその爪でズタボロにされる!!!死ぬのは良いとしてここは嫌だ!!


13時らへん。剣術編:基礎。

剣の振り方。真っ直ぐ切ると言うのが難しい。

戦士は魔法が使えない代わり、魔力で剣を作れるらしい。実際そのところを見せてもらった。手から

スーっと剣が出来た。結構オモロい。


ここから先、これが毎日続く。愚痴の一つや二つでそうになったが、ギリギリで抑える。やるって言ったのは俺だしな。そうして魔法の特訓が始まる。

と言ってもやる事は極端に少ない。

火、水、雷、風は無詠唱で出来た。この事を先生に自慢しに行ったら、まぁまぁ凄い。との事。


苦手な系統があれば詠唱するしかない。詠唱するには時間がかかる。時間がかかると言うことはそこを隙と捉えて付いてくるものがいる。


才能が全てを支配する世界…と言うわけではないが

かと言ってそれを無視して努力しても届かない領域はちゃんとある。何でもかんでも努力で解決できるものでもないらしい。


こうして一ヶ月。フィジカルと魔法を鍛え続ける事で、そこそこのレベルにはなれたんじゃね?との事。

そう言えば先生は何者なのだろう。そう思い、思い切って聞いてみら事にした…


「何者でもないぞ、俺もただのそこそこな人間」

その言葉の真意は謎だ。こんな誰も人も寄りつかない所で隠居生活。彼が言うにはスローライフを送ってるとの事、前の弟子にそう言われて何となくかっこよかったからそう呼ぶようにしたとの事。よく分からん。


「そんな事より、お前、学校に行ってみないか?」

「学校?」

「俺が推薦してやる。トーメント勝負で、ベスト4に入れたら入学成功だ。お前の目的的に人脈は必要不可欠だろう?」

「それって時期的には…?」

「後、2ヶ月後。それまで徹底的に鍛えろ」


更に鍛える。

やりたい事とやれる事がハマった瞬間に快感を覚えつつ、今日もトレーニングに励む。

先生の様に、剣などの武器を作ってみるがこれが年の功か……強度や切れ味が圧倒的に違う。


魔法は取り敢えず、どこまで、応用の幅が効くかを調べる。凄く前に偶々読んだ漫画に、ガムを出すピエロの用に攻防一体が理想だ。そこの場面しかを読んでいなかった為、そのキャラの名前とか技名とかは知らないけど。


本の通り、水魔法は扱いやすい。イメージと解釈が全ての魔法にとって、使()()()()()は魔法が下手な俺にとって、かなり嬉しい。

更に、俺はストイックな人間じゃない。先生が見てくれて叱ってくれたから何とかなったのだ。はっきり言って情けない話だけど………


火は………微妙だ。難しい!!手から火から出るだけで放つのも難しい、いずれできる日は……来るだろう。

魔法はこの二つ。戦士程ではないにしろフィジカルには自信が持てた。後は剣術を少々。剣術に対しては

才能はかけらもない。先に筋力を手に入れたのが良くなかった。力任せになってしまう。


何か一つ優れたものができるとそれに頼りだからなってしまう。全体的にムラなく鍛えるのが理想。

戦士に勝てず、魔法使いにも勝てないんだ。

全部できる様にならなきゃ、勝つのは難しい。


こうして3ヶ月。鍛えに鍛え。人脈を築く為、学校へと向かう。とにかく感謝と挨拶大切にやっていこう。

それを伝えたら軽く叱られた。舐めんなとの事。

レター先生は厳しい。



「温室育ちも多いとは言え実力者揃いだからな、気をつけろよ。あ、後これ」

渡されたのは魔力を使わずに鉄で打った剣。

通称、鉄の塊。先生作。綺麗に出来てると思うが魔力で作ったものが早く強い。自然物が科学物(?)に負けた瞬間だ。


「決して感情で戦うなよ、頭使え、以上!」

「ありがとうございました!」

深く頭を下げた。こうしてケイは初めて森を出て

学校……セイト学園へ向かう。




あ、どうも。

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