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れじすたんす!  作者: R:io
第四章
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第三十二話 頂上会議!

 転送された部屋は宇宙にあって、やべえと思っていたらいつのまにか元の場所に戻っていた…って感じかな。

 とりあえず俺は状況を簡単に整理した。

 平常心を取り戻したのか、通路に隊員たちの歩く音と、それに加えて喋り声が聞こえ始める。

 こういう異常現象には慣れっこだが、今回対処したのは俺じゃなかったみたいだ。

 ともかく、感謝をしなくてはならない。

 宇宙であったとしても、俺はなにもできなかっただろう。そう、失敗で終わる未来だったのだ。

 …まあ誰かなんて判明してから感謝すればいいので、とりあえず、目の前の仲間たちを落ち着かせる作業から入ろうか。

 そう思っていた時だった。

 上空に魔方陣のようなものが出現した。

 その時、なんだかわからないが、確実に攻撃を受けた。

 なぜなら、その場にいた全員の手首に、「120」とのみ記されたブレスレット?のようなものが出現したからである。


 訂正しておくと「その場にいた」ではなく「全世界の生物に」だ。

 これはこれからわかることであるが。まあそう遠い未来ではない。


 どんどん連続で来る。

 奴らの作戦であろう。

 このまま連続して攻撃を受けると、確実にこっちの負けである。

 クッソ。

 どいつの能力かわからないから、攻撃しようにも不可能なのだ。

 仲間たちに少しだけ待っていてくれと言い放ち、その場をダッシュで離れる。

 零弥の元へと向かうのだ。

 アイツなら、どこの誰の攻撃か、というのもわかるに違いない。

 ましてや、さっきたすけてくれたのも零弥であると俺は推測している。

 そういう頂上的能力を保有しているのが、彼女なのだから。


 扉を思い切り開き、開口一番「誰の攻撃だ!わかるか!?」と叫ぶ。

 零弥は焦った様子を見せず、冷静に話し始める。

 「この能力は… おそらく第1幹部のものだね…」

 冷静。そう見えたが、その発言の時は、目は不安や焦りが見えた。

 「…そうだね。隊長会議を行おう。」

 隊長会議。

 それは、第5番部隊から第1番部隊の隊長と零弥の頂上会議である。

 不定期開催であり、今まで開催されたことはほとんどない。

 ここまで攻められたことは初めてなのである。

 だとしたら、俺は必要ないので、この場を退散させていただこう。

 そう思い、感謝の言葉を述べてから部屋から脱出しようとしたとき、

 「あ、待って。君にも出てもらおっかな。隊長会議。」

 は?

 突然謎の発言をされては困るのだが。

 ちょっと俺は日本人だから日本語で話してほしいと思った。

 だが、拒否権はなく―――

 俺も一緒に隊長会議に出ることになってしまったのだ…。

次回予告。隊長会議。

今回は二話投稿します。一話が短いので。

これからも頑張って連載を続けるので、今後もよろしくお願いします!

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