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れじすたんす!  作者: R:io
第四章
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第二十八話 新しい敵!

 「君たちは凄いね。有望だよ。」

 今、零弥の執務室に楽達三人は集められている。

 同じ隊だから、その後ろで、俺は見守っているわけだが…

 なぜ彼らが集められているのか。

 それは勿論、入った初日に敵をぶっ潰したからなのだ。

 これは凄い後輩が入ってきたなと、なんだか俺も誇らしくなってきたぞ。

 「じゃあ、今後も頑張ってね~」

 俺が変なことを考えている間に、零弥はもう話を進めていて、いつのまにやら終わっていたらしい。

 「じゃあ、戻りましょう。」

 琉生がそう促す。

 …そうだな。戻って訓練でもしよう。

 そして俺らは廊下へ出る。

 寮に向かいつつ、会話をする。

 「いやぁ、それにしても、君たち、すごいね!」

 「「「ありがとうございます!」」」

 「いや、敬語はいらないよ」


 これくらいの何気ない日々が、これからこそ続くんだと思っていた。

 その考えが、今、覆った。


 「「「了解!」」」

 俺の発言に対して応えてくれた三人が、()()()

 申し訳ないが、消えたとしか言いようがない。

 その場から、彼らが、彼らの身につけていたものすべてが、全て一瞬にして無くなったのだから。

 「は?」

 思わず言葉をこぼした琉生も、消えた。

 これは確実に、敵の仕業だ。

 周りにいたほかの隊員も消えて行っている。

 …トリガーは何か。

 確実に、ここら周辺が敵の抵抗力レジスト使用可能領域となっているはずである。

 消えた直前に行っていること、そして俺は行っていないこと…

 …もしかして、「発言」なのか?

 俺が発言した後丁度に、敵が抵抗力レジストを発動したのだとしたら?

 俺が飛ばされていないこともわかる。

 ()()()。否、俺は別の場所に飛ばされたのだと思っている。

 瑠実のときの執事にも似たような力を持っている奴もいた。

 …そんなの、一筋の希望にすがっているに過ぎない。死んでしまっているという可能性もあるんだからな…

 助けたい。

 助けたいのだが、もしかしたら、無駄死にになってしまうかもしれない。

 無駄死に。それは失敗と同義。

 俺は最後まで失敗にとらわれなくてはいけないのか?

 俺は声を発さないように口を抑えつつ、地面にうずくまる。

 ああ、俺はとことん自己中だ。

 誰も、助けられ―――


 その時、スマホから音が聞こえた。

 電話の音。


 俺は急いで電話を取る。

 画面には、琉生と書かれている。

 俺は急いで電話を受信する。

 『青空、生きてますか!? 僕は生きてます!!!』

 生きてる…!!!

 それを聞けただけでも、俺は安心した。

 そして俺はこう叫ぶ。


 「生きてるぜ! 今から俺はそっちに助けに行く!!!」

今回は遅れてしまい申し訳ございません。

今後はもっと早くします!

今後も頑張って連載を続けていくので、これからもよろしくお願いします!

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