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幕間-②
扉の奥では、今日もいびきを立てている人物がいる。
彼は”力を使うため”に睡眠を必要としている。
それはなぜなのか。それは第1幹部と本人しか知りえない情報だ。
コンコン
扉をたたく音が聞こえた。
「入ります」
その声とともに入ってきたのは、第1幹部の「騰治」だった。
「なんだ。」
扉を開いた先にいる人物は、騰冶が入ってきた時にはすでに目覚め、何事もなかったかのように接している。
「報告です。第11幹部もやられました。」
前回と似たような会話を始める。
「今回は、戻しますか?」
…
しばらく沈黙が続く。
そして、玉座に座る人物が返答する。
「いや、その時が来るまで、保管しておけ。いい状態のままでな。」
「御意」
騰冶はそう応えると、コーヒー一杯を置いてこの部屋を後にした。
まだその人物は動かない。
その時が来るまでは―――
こんばんは!
幕間2です!
ここでも何やら不穏な空気が漂ってますね…
次週から新章開幕です!
楽しみに待っていてください!




