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れじすたんす!  作者: R:io
第二章
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第十三話 二泊三日のクルーズ船旅行!-⑦

[前回のあらすじ]

 幹部を倒しに準備万端にしてから行くぞ!ZZZ…

 二日目 午前6:30


 「皆~! 朝だよ! 起きて~!!」

 俺は音色の声で目が覚める。

 数時間前、俺は見張りを終わらせ、音色を起こし、見張りを任せた。

 それから軽く仮眠を取り、今に至るというわけだ。

 6時半となると、太陽が既に顔を出し、俺らを照らしていた。

 俺は体をゆっくりと起こす。

 今から俺達は幹部との戦闘になると思う。

 それの作戦を練る必要がある。

 俺らはその場でじっくりと作戦を練ることにした。

 「なあ、敵の能力が何だか分かったか?」

 「いいや、わからない。…けど、なんとなくは予想がつくよ。」

 「それで、俺から計画の提案がある。聞いてくれるか?」

 会議は着々と進み、時間は7時3分。

 俺らは計画を実行することにした。


 「海に入る際、洋服などが水を吸ってしまい重荷となってしまいます。それじゃあ戦闘が大変、というか勝ち目はないでしょう。」

 琉生が正論を言った。

 …俺らは一度海に落とされてからここまで泳いできた時、全然服を着ていたが、気にすることはなかった。というか気にする余裕がなかったのだ。今になって考えると、服が重くなってしまい、琥太郎はうまく戦闘ができていなかったようだが…

 「じゃあどうする? マッパでそこまでいきゃあいいってことなのか?」

 翔太がその発言にがっつく。

 そこまでがっつく必要はないのだが、解決策が思い当たらない。

 「…皆さん、水着は持っていませんか?」

 琉生が急にそんなことを言った。

 勿論、あるわけがない。

 「……ない、ですよね…」

 そういいつつ、琉生がぐたっと後ろに倒れこむ。

 「ならしょうがないですね。できるだけ少ない服で向かいましょう。」

 結局はそういうことで落ち着いたのだった。

 

 これも先ほどの会議に会話したもので、今既に皆無駄な服は脱ぎ捨ててある。

 必要最低限の服で挑むことにする。

 怪我ができる可能性は高まるが、今回ばかりはしょうがない。

 息が続かなくなって死ぬのも避けたいからな。

 俺らは一気に飛び込む。

 底の方に入口らしきものが見えてきた。

 俺らは指で合図を出し、そこへと一斉に向かう。

 まずは琉生の抵抗力レジストで俺らを内側に入れた密閉空間を作る。

 その空間の上の部分をさらに密閉空間を作りたてに長くしていく。

 陸地にその密閉空間の一部が出たら、天井を開ける。

 そして、ものすごく細長い密閉空間の中を筒状になるようにくり抜いたものも作ってもらい、それで息ができるようにする。

 ここまでは順調だ。

 あとは扉を開くだけ…

 ガッ…

 扉は固く、閉ざされている。

 が、力づくでも少しは扉が開いた。

 この扉はどうやらスライド式ではなく、この海の方向に開くような扉になっているようだ。

 こんな構造なら、水圧で普通なら開けることができないだろう。

 今回はしょうがないが、ここで琥太郎の抵抗力レジストを使用する。

 これも想定内だ。

 少し空いてくれたのはうれしい想定外だった。

 楽な方法で扉を開ける。

 まずは琉生に細長い板の密閉空間を作り出してもらう。それを開いた扉の間に差し込み、琥太郎のバケモンパワーで、てこの原理を応用して扉をこじ開ける。

 …成功だ。

 順調すぎる。

 たった30分で練った作戦とは思えないほど順調に進んでいる。

 開いた扉から俺らは中に入っていく。

 琥太郎だけは外に残ってもらって、応援を呼べるだけ呼ぶらしい。

 …スマホが壊れているようなので、呼べたら呼ぶ程度のものなので、期待はしないでくれと言われた。

 俺らは奥へと進む。

 何もない、ただの暗い通路がまっすぐと続いている。

 この空間は空気があり、呼吸ができるようになっている。

 死ぬ心配もない。

 水から上がったからか、服をほとんど着ていないからか、ものすごく寒く感じる。

 琉生達も同じように寒そうにしている。

 こんな状態で戦えるのか?

 否、戦うのである。

 そう考えているうちに新しい扉の前へとついていた。

 「開けるぞ…」

 翔太がそう言い、勢いよく扉を開けた。

 そこには広い部屋が広がっていた。

 その部屋の奥には、玉座に座る人物がいた。

 多分、幹部だ。

 なぜなら、そのさらに奥に見える部屋に瑠実が閉じ込められていたからだ。

 「瑠実、今助けるからな。」

 俺がそうぼそっとつぶやいたとき、瑠実に睨まれたような気がして背筋が凍る。

 …勘違いだと思いたい。俺を睨む理由などないはずだからだ。遅すぎるって意味だったのか?

 再度瑠実を見るが、確実にこちらを見ていなかった。

 勘違いだったようだ。

 俺は緊張しているのか?

 いいや、大丈夫だ。俺には仲間がいる。

 絶対に勝つんだ。

 その時、幹部らしき人物が口を開いた。

 「良くここまで来たね。僕が第11幹部だよ。じゃ、ばいばい。」

 相手を幹部と完全に認識した瞬間、この建物の天井が崩れ去り、水が入ってきた。

 「!? なんだって!?」

 俺は大声で叫び、驚く。

 まるでこれじゃ、()()()()()()()なんだから。


 会議時

 「もし相手の抵抗力レジストの推測があっているなら、確実に初動は天井を壊して水を入れてくる。」

 俺はみんなにそう伝えた。

 「ちょ、ちょっとまって。まずどんな抵抗力レジストって推測したの?」

 音色が手を挙げて質問をしてきた。

 俺はそれにすぐに応える。

 「水を操る能力だと、推測する。」

 「なぜ?」

 琉生がすぐに質問を返してきた。

 「俺は一度アイツにあったんだが、あいつは水の上に浮いているように見えていた。そして船を揺らしていたのもあいつの抵抗力レジストだとすると、まず船を操るって能力なら浮くことはできないと思う。だけど、それが浮いているのではなく、水の上に立っていたのだとしたら? これなら可能性がある。船を揺らしたのもいろんな方向から水をぶつけて揺らしていたんだと思う。水を操れる高さにも限界があったから、船の仲間で直接来なかったんじゃないかな。あと、船を沈没させたとしても、仲間も一緒に沈没するし、本当に俺らが死んだかも確認するのがとても大変だからできるだけ簡単な方法で手を打ったんじゃないかなって思ったからだよ。」

 俺はかなり力説してしまったが、これで伝わっただろうか?

 半分くらいは「?」みたいな顔をしているが進めよう。最後に要約すればいいのだ。

 「んで、あいつは水操れるから俺らだけ目の前で窒息死させて自分は窒息死しないみたいな感じにできるから初めに水攻めしてくんじゃないかなって思ったのよ。」

 「要するに初めは水攻めってことですね?」

 琉生に要約されてしまった。

 それでみんな納得している。なんか悔しい。

 「んで、その時の対抗策なんだけど―――」

十五回目の投稿です。

少し遅くなってしまい申し訳ございません。

これからはしっかりと時間に投稿できるように努めます。

これからも投稿頑張っていくので今後もよろしくお願いします!

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