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特殊で愉快な異世界生活  作者: レキシン
第2章 冒険者編
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第三十五話 「衝撃」

 第三騎士団隊長 ガーネット・クラウンは森の中を馬に乗り進みながら水晶で総司令と通話していた。

 

 「そろそろフィロム平原に到着します。」

 「気を引き締めろ何かあるかもしれん。」

 「わかりました。」

 ガーネットは通信を切った。


 「隊長、偵察からです。この先敵が居ると。」

 「数は?」

 「そこまではわかっておりません。」

 

 

 第三騎士団の後ろには、第一騎士団が行進していた。

 「大急ぎで来たかいがあったな。」

 「それよりフィリップ、大急ぎすぎだ皆朝食を食っていない俺なんて昨日の夜から何も食ってない。お腹空いた。なんかくれ。」

 「はぁ、仕方ないですねこれをどうぞ。」

 フィリップはグルーシスにクッキーをあげた。それもチョコクッキー。

 そして、その後ろには第四騎士団が行進していた。

 そして、その後ろにもその後ろにも騎士団が連なっていた。


 


 一方イーサンは・・・


 何て言おうかな、早く立ち去れ!いや、違うな、近づいたら殺すぞ!いや、違うなこれ野蛮すぎるわ。近づいたらレ●プするぞ!だめだだめだ、これはちょっと人間的にも社会的にもダメだ。ならセッ・・・やめておこう。


 イーサン、な〜にしてんだ。

 クナシャは水晶からイーサンを見ていた。

 

 「イーサン(敵が)出てきたぞ!」

 ニジェールがそう教えてくれた。

 「わかった。ちょっくら行ってくる。」

 

 

 

 第三騎士団の行進がフィロム平原に入り止まった。


 「皆に少し休憩すると伝えてきてくれ。」

 ガーネットがドルフに伝えた。

 

 「第三騎士団休憩するってよ。フィリップ。」

 こいつ休憩したいんだな。

 「我々も休憩するか。」


 「第三騎士団休憩するらしいですよ。我々も休憩した方がよろしいのでは?」

 副隊長ダリスがラフト隊長にそう言った。

 「確かに守備をするものが疲れてしまっては攻撃する者が困ってしまうからな。我々も休憩するぞ。」

 そして後ろに連なってる騎士団達も休憩した。


 

 騎士達、普通に休憩してんだけど、なんかテント張ってるし。

 完全に遠足気分じゃん。

 これ最初どう言って話進めようかな?

 絶対誰だこいつってなるよな。

 イーサンは茂みに隠れてそう考えていた。

 いや今こそ勇気を出す時だ、イーサン・リベリ、いや、クナシャ・マクベイン、いや、森下充希行きまーす。

 

 休憩していた騎士、聖騎士の中には支給された食べ物を食べてる者も居た。

 というかとても話し声が聞こえる。めちゃくちゃ楽しそうだ。

 

 「騎士団の皆さんこんにちはーー!!」

 イーサンはとても大きな声でそう言った。

 イーサンの声が平原に響く。

 「て、敵襲ー!!」

 カン!カン!カン!カン!と鐘の音が響いている。

 「敵襲じゃないよ、敵襲じゃ。」

 イーサンの目の前には武器を構えた騎士と聖騎士が沢山居た。

 警戒したい気持ちもわかるけど・・・一回武器を降ろしてほしいな。

 

 そんなことを思っていると案の定、結界(黄色)が張られた。

 しかもフィロム平原全域に。

 

 ・・・ったく、魔物が現れたらすぐ結界を出す。

 お家芸かよ。

 少しは自分たちの力だけで戦えばいいのに。

 

 すると奥の方から第三騎士団隊長ガーネット・クラウンが出てきた。

 「お前がこの軍の最高責任者?だとしたらさ、この侵攻やめてくんない?」

 「それは無理だ。」

 



 「総司令、総司令、こちらフィリップ。侵攻をやめてくれと言っている子供が現れました。どういたしましょうか?」

 フィリップはイーサンを見ながら水晶でバンカブルに通話していた。

 「軽くあしらっておけ。」

 「はい。」

 



 「だからね、侵攻やめてくれつってんの。結構迷惑なのこちらさ次の宴もしなきゃいけないっていうのに何?奇襲戦争って、戦争するなら宣戦布告してからしろよ。俺さ騎士ってさ、もう少し義あるかと思ったら全然ないな。義なんて。」

 「バッタバッタと人いや魔物殺して、まあ俺が言えることじゃないけど、まあ俺は大人の男と女殺しても別に何とも思わないけどさすがに子供はダメでしょ。」

 「ずいぶんな物言いだな。」

 「だってそうでしょ宣戦布告してバッタバッタと殺すならいいよ。だけど君たち奇襲戦争で魔物殺しているだろ。」

 「・・・っは〜、まあそんなことはいいとして。早く侵攻やめてくんない?あとお引き取り願いたいんだけど。」

 



 一方クナシャ達。

 クナシャ達は、イーサンが映った水晶を見ていた。

 イーサン威嚇すると言っていたけれど、全然威嚇していない。

 

 「聞こえていなかったのか?お引き取り願いますか?・・・・侵略者。」

 

 「ワハハハハハ。」

 その場に居た騎士と聖騎士はイーサンの事を見て笑った。

 

 「お前のようなガキが口を挟む事ではないわ。」

 ダリスがイーサンに向けてそう言った。

 

 「ガキか・・・」

 イーサンは見上げた。

 確かに俺はガキに見えるというか六歳のガキだ、だが外側はガキでも中身は大人だぞ。

 

 イーサンどうする。

 クナシャはそう思った。


 優しく言う必要はないか・・・弟子が見てるところで、あまり手荒なことをしたくなかったが・・・仕方ないな。

 

 

 「ここから先を通りたくば!!俺を殺してから行け!!・・・さあ命が惜しい奴は何処のどいつだ!!」


 その瞬間、その場に居た騎士と聖騎士達と水晶から見ていた。クナシャ達とバンカブル達はとても驚いた。

 何故かって?それは、イーサンから凄まじいオーラが出ていたからである。

 クナシャ達とバンカブル達は普通のオーラなら驚きもしないがそのオーラは、伝説でしか語られていない虹色のオーラだったからである。

 

 そして次の瞬間、フィロム平原全域に張られていた結界が粉々に割れた。

 

 「これでもまだ侵攻するか?」

 イーサンから虹色のオーラで凄まじい勢いで放っている。

 フィロム平原は重々しい空気が流れていた。

 騎士と聖騎士達の中には足が震える者、体が動かない者、尿や糞を垂れる者、戦意喪失する者等が居た。

 

 「嘘だろ・・・あのオーラ。」

 ガーネットはそう言った。

 

 「馬鹿げてる。」

 フィリップはそう言った。


 「先生・・・・凄い。」

 

 「まことか・・・あの小僧。」

 バンカブルがそう言った。


 

 すると紫色の結界がフィロム平原全域を覆った。

 

 クナシャか・・・こいつらも十分惨いと思うが・・・クナシャの方がより惨いな。

 

 「結界が。」

 一人の騎士がそう言った。


 フィリップが水晶で総司令に通話しようとしていた。

 「総司令、総司令、通話が出来ない!?」

 

 「フィリップ隊長!!この結界外に出る事が出来ません。」

 一人の騎士がそう言った。

 「聖騎士ならどうにか出来ないのか!」

 「聖騎士はこの結界は壊すことは不可能だと。」


 ということは俺たち十万の兵はこの結界に閉じ込められたということか。


 「楽しくなったではないか。」 

 そう言いながらイーサンに近づいて行った。

 第六騎士団隊長 ガボン・イレナス


 誰か来たんだけど。

 

 「凄まじいオーラだな、だが、俺の覇気はどうだ!!」

 ガボンはイーサンに向けて赤色の凄まじい覇気を放った。

 

 だがそんな覇気イーサンには効かない。

 というかそんな覇気はイーサンのオーラにかき消されてしまった。

 

 「だよな、だったら!剣で勝負だ!!」

 ガボンはイーサンに斬り掛かった。

 「掛かって来い。軽くあしらってるやるよ。」

 

 イーサンの間合いにガボンが入るとイーサンはガボンの顔面を掴み地面に叩きつけた。

 地面はへこみガボンは瀕死だったが、まだ生きていた。

 

 あれ?いつもより動きが速いしかも力も強くなってる!?

 ・・・クナシャ俺の頼んだとうりにやってくれたな。

 



 数時間前。

 

 執務室。


 「クナシャ、俺があいつらに侵攻をやめろと言ったら多分結界を張ってくる。俺はその結界を壊す、壊したらお前の結界を張ってくれ、能力としては人間の身体能力向上みたいな感じのを頼む。他にも付けたもいいけどね。」

 「あ、ああ。」

 



 人間の身体能力向上ってことは、あいつらも身体能力向上してんのかな?

 その割には結構弱かったけど・・・

 イーサンはガボンを見ながらそう思った。

 しかもクナシャ結構惨いよ、この結界、身体能力向上と他に対象の人物以外の出入りできないようになっているし、通信遮断もされてる。さてあいつらは、どうするのかな?

 

 「・・・・・・」

 あ(ガボン)、生きてる。

 あれ?しかもちょっとキズ治ってない?

 もしかして、自己再生みたいなやつ?

 だとしたらそんな能力欲しいな。

 いや待てよ。ひょっとしたら。


 イーサンはガボンの背中を踏みつけ背骨を折った。

 するとびっくりガボンの怪我がすぐ治ってるじゃないの。

 これが異世界で言う。超速再生ってやつ?

 もしかしたらこいつ結構強いのかも!?

 戦いの意味じゃないけどね。


 他の騎士と聖騎士はその場にとどまっていた。

 

 イーサンはガボンの左腕を掴みそれを思いっきり引き抜いた。


 「うわぉ!」

 クナシャはそう言い驚いた。

 

 するとびっくり!引っこ抜いた左腕がまた生えてるじゃないの。


 こりゃすげー

 

 ※ということは、勘のいい読者ならわかってるかもしれません、今からイーサンが何をするのか。

 


 やっぱこいつ最強になれるよ。


 金の面でね。


 でもなんでだろうか?こいつ痛がってうつ伏せのままだ。再生はできるけど痛覚はあるとかだろうか?

 

 俺はこいつ(ガボン)を仰向けにした。


 そして次の瞬間ガボンの腹に手を突っ込んだ。

 腹に手を突っ込むとガボンが「うわぁぁぁ!」と悲鳴を上げた。


 「え・・・?」

 その場にいた一同がそう言った。



 確かここにあったはず・・・あったあった。


 さあ、皆さんちょっとこっからグロいので気をつけて、閲覧注意。

 

 イーサンはガボンの腹の中で掴んだものを一気に引っこ抜いた。

 イーサンの手には赤色の臓器が掴んであった。

 イーサンが手に掴んである臓器を見るとこう言った。

 「これ肝臓じゃなくて腎臓じゃん、間違えた。」

 

 イーサンは再びガボンの腹に手を突っ込み、肝臓を探した。

 あれ?肝臓って真ん中らへんだったよね。

 え〜と。

 あーもうめんどい。

 イーサンがそう思うとイーサンは、ガボンの腹の肉を剥ぎ取り内蔵丸見えにした。

 

 早いな。腎臓治ってるし。

 肝臓肝臓。

 あ、これこれ。

 肝臓一つでもいい値段するんだよね。

 いや〜こんなのが転生前の世界に居たら大人気だったろうに。

 こんな内臓生産機。


 イーサンはガボンの左腕を引きちぎった。

 「うわぁぁぁ!!」


 しかも腕を引きちぎったら腕も生えてくる。

 

 ちょうどストレス溜まったし、これで発散させてもらうとするかね。

 

 ※こっから本当にグロいです。ご注意を。


 さてどこから引きちぎろうか。

 腹か?腕か?足か?頭か?

 それにしてもこいつ凄い顔してる。絶望って感じ?

 「た・・・助け・・・」

 そうガボンが言おうとした瞬間イーサンはガボンの首を掴み声帯を引きちぎった。

 「た・・・何て?」

 「ほらもう一度言ってみろよ。た・・・何て?」

 「・・・・・・」

 「何とか言えよ。聞こえてないのか?こんな立派な耳があるのに。」

 イーサンはガボンの耳を引きちぎった。

 もちろんガボンは今、声帯が無いため叫ぶことはできない。

 

 「ほら!何とか言えよ!!」

 イーサンはガボンの舌を抜いたり内臓(小腸、胃、肝臓、腎臓、肺)を引きちぎったり、骨を折ったりした。

 

 その光景は、魔物と人間どちらも見たことがないような光景であった。

 その光景を見ていた魔物と人間は、両手で口を覆って驚いてる者、その光景を見ないようにしている者、精神が壊れていく者、嘔吐する者等が居た。


 「あー、飽きた。」


 イーサンはガボンの目をほじくりながら他の騎士達にこう言った。

 「どうすんの?侵攻すんの?しないの?」と。

 イーサンの服と仮面にはどす黒い血が沢山付いていた。

 


 「静かだな。早くしないとお前らも殺すことになるかもしれないよ。」

 イーサンがそう言うがその前にあまりにも衝撃が大きな物を見てしまい誰も声が出なかった。

 

 こんなん弟子に見せる格好じゃないな。

 イーサンは目をほじくるを飽き、次は脳をほじくっていた。


 一方そのお弟子さんは。

 「・・・・・・」

 衝撃が大きすぎて固まっていた。

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