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特殊で愉快な異世界生活  作者: レキシン
第2章 冒険者編
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第二十八話 「空間魔法嫌だ」

 グリッチは森の中におり、何かを探していた。

 全くオーガンの奴、面倒くさいことを押し付けやがって。


 

 「グリッチ様ちょっとお願いがあるんですが・・・」

 「なになに?もしかして廃村調査とか?」

 「よくわかりましたね。」

 あれ?当たっちゃた?当たらないと思って言ったんだけど・・・

 「まあ、それで何処の廃村を調査して欲しいんだ?」

 オーガンは棚から紙を取り出しその取り出した紙を見ながら言った。

 「カラント地方のカミラン村です。」

 「カラント地方ってここから結構遠いですけど・・・」

 「大丈夫ですよ、空間魔法使えば一瞬ですから。」

 「それじゃあ頼みましたよ。」

 オーガンがそう言うと空間魔法を使いカラント地方に転送してくれた。


 俺、行くって言ってないんだけど。

 

 

 そしてカラント地方に着いたのは一年後だった。

 グリッチは学んだ、この世界で言う一瞬で着くとは・・・一年だと。

 

 

 森の中は涼しかった。だけど不思議だ・・・

 動物を見かけない、こんだけ森の中を歩いているのに・・・

 いつもなら動物の一匹や二匹見かけるんだけど。


 居ないな。

 


 

 やあグリッチだよ、なんでこんなところに居るって?

 ちっとオーガンに頼まれてさ、俺行くって行ってないのに無理やり行かせられて、困ったもんだよオーガンは。

 そんなことより気になることがあるよね、なんでカラント地方に着くまで一年掛かったのか?

 それじゃあ、時間を巻き戻して見てみよう、オーガンとの会話のところまで。

 

 「グリッチ様ちょっとお願いがあるんですが・・・」

 「なになに?もしかして廃村調査とか?」

 「よくわかりましたね。」

 あれ?当たっちゃた?当たらないと思って言ったんだけど・・・

 「まあ、それで何処の廃村を調査して欲しいんだ?」

 オーガンは棚から紙を取り出しその取り出した紙を見ながら言った。

 「カラント地方のカミラン村です。」

 「カラント地方ってここから結構遠いですけど・・・」

 「大丈夫ですよ、空間魔法使えば一瞬ですから。」

 「それじゃあ頼みましたよ。」

 オーガンがそうゆうと空間魔法を使いカラント地方に転送してくれた。


 俺、行くって言ってないんだけど。

 

 

 「ここどこだ?」

 オーガンの魔法が間違っていなければここはカラント地方なはず。

 でもまだカラント地方だという確証はないし近くの街に行ってここがどこか聞いてみよ。

 

 グリッチは街道を歩き、近くの街に向かっていた。

 するとグリッチは看板を見つけた、どうやらこの地の案内マップのようだ。

 グリッチは嘘だろ・・・と思った。

 それは何故か?

 何故なら、看板にはカラント地方とは書いておらず、カラハン地方と書かれていたからである。

 

 あの乳デカ(オーガン)カラント地方じゃなくてカラハン地方に送りやがったな。

 今度会ったらあのデカ乳引きちぎってやる。

 

 確かカラハン地方はカラント地方より東側だったはず。

 面倒くさいけど西側に向かって歩くか・・・

 



 西側に向かって歩いていると、なんとびっくり!!

 四人の緑色の人に出会いました。

 いや人というかエルフとゴブリンっぽい?

 

 「$£&££&¢%Φ」

 何言ってんだ?この緑人間。何言ってるのか全然わからん。

 というか何語だ?

 でもあの見た目・・・どこかで見たことがあるような・・・

 

 ・・・・・・

 

 そんなことを考えている間も緑人間は何か言っている。

 

 あ!

 ゴブリンだ!

 

 凄いな、ゴブリンなんてゲームでしか見たこと・・・いやあるわ。

 詳しくは言えないけど、簡単に言えば人体実験。

 

 でもこのゴブリンは小さく無いな、ていうか俺よりでかい。

 見た感じ、このゴブリンは身長は百七十センチから百八十センチぐらいかな?

 あと性別は、男?

 そして金属製の武器を持っている。

 どうやらこの世界のゴブリンは、自分の知っているゴブリンよりも知性があるようだ。

 

 「%#Φ&#£%&%」


 にしても、めちゃくちゃ喋ってくれているけど何言ってんのか全然分からない。

 こんな時グー●ル翻訳があればな。

 ※グー●ル翻訳でも無理です。

 あと、ほんやくコ●ニャクがあればな。

 


 「Hello goblin」(こんにちはゴブリン)

 

 グリッチは英語でそう言ったがゴブリン達は言葉が分からないのか首を傾けていた。

 

 えーじゃあ。


 「Hallo Kobold」(こんにちはゴブリン ドイツ語)

 これも分からないのか首を傾けていた。

 

 そしてしばらくすると、ゴブリン以外の種族がワームホールから一人出て来た。

 

 その種族はゴブリンのように耳が尖がっており緑ではなく肌色だった。

 

 「こんにちは。」

 グリッチは恐る恐るそう言った。


 「&#%£&$¢Φ#」


 またしても何言ってるか分からない。

 

 でもあの見た目どっかで・・・

 確か、ギルドで見たことあったような。

 エルフだったかな?

 

 だとしたらエルフって凄いな。

 こんな美人で、ご立派なもん付けて。

 こんなの生で見たら、童貞と貧乳女子は血を吐いて倒れるぞ。


 でも、この方だけ胸が大きくという可能性もありますから。

 

 「£&&¢¢Φ££%∑∏」

 またエルフが何か言っている。

 全然分からない。

 

 すると次はワームホールから一人の二本角が生えた人が出て来た。

 

 その二本角の生えた鬼は女性で白髪だった。

 鬼人なのだろうか?


 なんかまた出てきたぞ、なんか俺、空港職員に止められてる気分。

 

 「こんにちは。」

 「どうもこんにちは。」

 お、話せる人?魔人?来た。

 「私は、ブルーガル国のクランと申します。早速ですが、貴方は何故、ブルーガル国に行かれるのですか?」

 「何故って、強いて言えば目的地に着くために通るだけさ。」

 「あと、ブルーガル国ってのがあったんだ、初めて知ったよ。おっと、俺の名前を言ってなかったね俺は、グリッチ・マクベイン。ただの冒険者さ。」


 ゴブリン、エルフ、鬼人は不思議そうにグリッチを見ていた。

 

 「なんでそんな、珍しいものを見た感じの顔してんの?」

 「いや、本来人間なら、この道を通ったりしないんです。」

 「それは何故なんだ?」

 「本来この道は魔物の国に繋がっている道で本来人間は通らない道なんです。」

 だからそんな顔してんのか。 

 「だから、こうやって止められてるわけね。」

 「はい、人間が通るのは本当に珍しいので、念の為にです。」

 「とりあえず言っておくけど、俺は何もしないし、何も危害を加えるつもりはない、まあ一日ぐらい泊まるかもしれないけどね。」

 

 グリッチに敵対反応が無いと分かると、クランはゴブリンとエルフを見た、そしてゴブリンは去っていきエルフはワームホールに入った。

 

 そしてクランはグリッチに頭を下げワームホールに入った。

 

 

 今、思っている事・・・

 道案内して欲しかった。

 

 

 

 その何だっけ?ブルーガル国に行くための街道めちゃくちゃ綺麗だな。

 ちゃんと整備されているのだろう。

 馬車とか竜車が通っても揺れあんまり無いだろうな。

 

 

 グリッチが向かっているブルーガル国の首都カリンはいつもより賑わっていた。

 何故なら今日はブルーガル国建国記念日を記念して、祭りがあったからだ。

 

 首都カリンでは、屋台が沢山出ていた。

 屋台ではお酒を売ったり、何かはわからない動物の串焼きなどが、売っていた。

 

 

 

 「ここどこだ?」

 とりあえず道にそって歩いてみるかーって思って、道を歩いて今頃ブルーガル国に着いてるはずなんだけど、着いた先はなんとびっくり!でかい洞窟の入口って・・・

 「そんなんあるかーー!!」

 「なんでなの?なんでブルーガル国着かないの?あのクランって鬼が、この道はブルーガル国に繋がっている道ですって言ってたのに・・・」

 「もしかしてこの洞窟の中にあるのか?」

 「だとしたら、洞窟に入ってみるか。」

 

 ※グリッチは気づいていませんが、グリッチが通っていた道には他にも、分岐点がありブルーガル国は左に行くと行けますが、それをグリッチは右に行ったので、よくわからない洞窟の入口に着きました。

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