番外編 「世界七不思議解説、読んでみるといいかも。」
オーガン家の呪い
「この家は、昔の世界西暦七三十年、今のカラント地方ではなくアルンヘルム地方というとても小さい土地を統治していた国でした。」
「この時代、世界では戦争が至る所で起きるという状態になっていました。そしてこのアルンヘルム地方も戦争に巻き込まれており村が廃村になるほどでした。」
「その理由としては、カーレッジ国とサウラン国の戦争(カーレッジ国が侵攻しサウランは地図から消えた戦争)でアルンヘルム地方の国、トゥーズ、も巻き込まれてしまったからです。」
「このトゥーズ国はカーレッジ国とサウラン国どちらの国境にも接しており、カーレッジ国とサウラン国どちらもトゥーズ国に守備兵をあまり置いておらず、道にされてしまいました。そして道にされたトゥーズ国はそのまま地図から消えることになります。」
「そして戦争が終わりトゥーズ国はカーレッジ国に併合され、カーレッジ国は旧トゥーズ国を復興させ今ではオズワルズ街があります。」
「トゥーズ国が滅亡して二十年以上が経ち、ある不可解なことがたびたび目撃されました。」
「それは、その当時存在しないはずの廃村が見つかったのです。その村の名前はトゥーズアンドレイク、トゥーズ国がまだあった頃に存在していた村でした。」
「そしてその村は侵攻当時のまま残っており血の匂いが漂っていました。」
「そのような証言がカーレッジ国王の耳に入り二人の調査員を廃村に派遣しました。」
「そしてその調査員は存在しないはずの廃村に向かいましたが、証言通りの場所に行ってもそのような村はありませんでした。」
「調査員の二人は、不思議に思いましたが、証言の中でアリーズ森の中を歩いていると・・・という証言を思い出し調査員の二人はアリーズの森の中をしばらく歩いて森を抜けるとそこには廃村がありました。」
「その村はだいぶ荒れており至る所に血痕や建物に槍が突き刺さっているなどの光景を目にしました。ですがこの二人は二度とこの村から出ることは出来ません。」
「二人の調査員は廃村を調査して、ある看板を見つけました。その看板にはトゥーズアンドレイク村と書かれていました。それを見た瞬間二人の調査員は何かに見られているような気配を感じました。」
「一人の調査員は帰るようにもう一人の調査員に言いましたが、もう一人の調査員はそれは無理だと言い調査を続けました。」
「ですが、この判断があのような事になるとは、この二人は知るよしもありません。」
「二人はそのまま廃村の奥へと進んで行くと教会を見つけました。その教会の扉には悪魔のような角が生えた模様が書かれていました。そして二人は扉を開けようとしましたが、鍵がかかっていました。」
「それしばらく色々なものを見つけましたがそれを無視して歩いているとボロボロのお城を発見し、そのお城は当時トゥーズ国を統治していたオーガン家の城にそっくりでした。」
「その瞬間二人の命は何者によって奪われました。」
「その命を奪った者は、赤褐色の肌をした目が充血していた人でした。」
白髪のケンタウロス
「アリック山脈に生息しており、現在は消息不明状態になっている。」
「アリック山脈は森が多く未確認生物が沢山生息している場所でもある。」
「このケンタウロスは西暦七百五十九年の探検家タカラン・ガクヒスによって目撃され、現在まで三十六件程の目撃情報が挙げられています。」
「そしてその探検家の証言は、今まで様々なケンタウロスを見たがこのケンタウロスの体は一般的なケンタウロスより大きく髪の色が白で、背中には剣と盾そして弓をかついでいたと証言している。」
「その時タカランは茂みに隠れておりその時白髪のケンタウロスには見つかってはいなかったと言う。」
「二つ目の目撃情報は約四人ほどの冒険者が白髪のケンタウロスを見たと証言しています。」
「そしてその証言は驚くべきものでした。」
「それは白髪のケンタウロスに仲間が十人殺されたという証言でした。」
「四人のうち一人は白髪のケンタウロスは突然遠くの森から現れこちらをじっと見たその瞬間剣と盾を持ってこちらに突っ込んできたという証言をしている。」
「そして三十六件目の目撃情報で、冒険者ギルドは白髪のケンタウロスを討伐するために冒険者の討伐隊を結成した。」
「討伐隊のほとんどがBランク冒険者(三十人)で構成されていましたが中にはAランク(六人)Sランク(二人)冒険者もおり当時では最強の討伐隊と言われていました。」
「そして西暦七百九十一年八月一日に白髪のケンタウロスの討伐作戦が開始されました。」
「討伐隊はアリック山脈の森の中に入り白髪のケンタウロスを探した。」
「しばらく討伐隊はアリック山脈の森の中を歩いていると、とてもでかい馬の足跡を一人の冒険者(Bランク冒険者)が見つけた。その足跡は森の奥まで続いており、討伐隊はその足跡を辿った。」
「だが、その足跡は突然途切れた、その瞬間後ろの方から冒険者の悲鳴が聞こえ、振り向くとそこに居たのは白い髪をした三メートル程の剣と盾と弓を背負った今まで見たことが無いでかいケンタウロスが居たと言う。」
「その場に居た三十八人の冒険者はすぐさま戦闘態勢に入り白髪のケンタウロスを討伐しようとしたが、そう、簡単には行かなかった。白髪のケンタウロスはB、Aランク冒険者の攻撃は通じずSランク冒険者の攻撃がなんとか通じると言う魔物だった。」
「そしてその討伐隊の冒険者は次々に白髪のケンタウロスに殺され全滅した。」
「今ではアリック山脈のどこかの森で生きていると言われている。」
場違いな工芸品
「この工芸品が初めて発見されたのは西暦十八年でカナップ遺跡で見つかっており、最初の場違いな工芸品はスイッチを押すと火がつく筒状の物体でした。」
「次に場違いな工芸品が見つかったのは西暦十九年、先端に球体がついた細長い棒のようなものがカナップ遺跡で発見されている。」
「そして最近の調査ではカナップ遺跡以外からも見つかっており主にウィクス遺跡、ノーブル遺跡などがあります。」
「今までに見つかっている場違いの工芸品は五十個ほどありほぼ全てテリアン国立国際博物館で展示されています。」
ノーク・フェル島
「古来からこの島は神聖な場所とされており、島の住人以外は許可なく立ち入ってはならない場所でもあり許可なく立ち入ってしまうと謎の死や病死などが起きる呪にかかると島の住人にから言われています。」
「過去に一度許可なく立ち入ってしまうとしまった男性、マウント・オブソンがおりその男性は三日後に死んでいる所を近所の住民から目撃されています。」
「そして何故この島が世界七不思議に選ばれているかというとそれは、突然島が消滅したからです。」
「島が消滅するのはこの世界では何度か起きており、その全てが魔物同士の争いで起こっています。」
「ですがおかしなことにノーク・フェル島ではそんな争いはなかったのと記録に残されています。」
「専門家達は海面が上昇して島を飲み込んでしまったのではないかという、海面上昇説、空間魔法などで島がどこかに飛ばされてしまったという、空間魔法説など様々な考えを出しました。」
「ですが、海面上昇説であったとしたら他の島も飲み込まれておりノーク・フェル島が消滅した時他の島はまだあったことによりその説は間違った説であること指摘されました。」
「そして空間魔法説は、完全に間違った説と指摘されたのです。その理由としてはこの時代西暦二百八十一年の空間魔法は島程の大きな物は別の場所に移動させるのは出来なかったからです。」
「他にも説はありましたが、その全てが間違った説とされています。」
「ノーク・フェル島には中央の森に囲まれて作られているノーク街がありその他に街はなく村もありませんでした。」
「ノーク・フェル島が消滅した西暦二百八十一年から現在の西暦八百三年までノーク・フェル島に似た島の目撃情報が数々上げられています。」
「第二十七話ではワイルド・ハムの目撃情報でしたが、まだ他にも信憑性が高い目撃情報がありますがこの目撃情報は正式に発表されたものではありません。」
「SAI(Special Anomaly Investigator、)元調査員ハリー・ウェルソンはこのような証言をした。その証言とは、ノーク・フェル島はある作戦により人間によって消されたという。」
「ハリー・ウェルソン氏によるとその作戦は、●●●●●●●作戦といいその作戦は隠蔽されたと・・・」
「ですがハリー・ウェルソン氏はその作戦にはあまり関わっておらず、このノーク・フェル島が消滅した話は同じSAI調査員の友達から聞いた話だという。そしてハリー・ウェルソン氏は最初その話は嘘だろうと思い、SAIの記録が眠っているブラックボックスに訪れノーク・フェル島を探しその資料を見ると確かにノーク・フェル島は消滅していたと確認しました。」
「この話を信じるか信じないかはあなた次第です
。」
ダペオンの悪魔
「ダペオン地方のある女性が夜の森の中を一人歩いていると突然何かわからない獣に襲われ殺されたという事件が起きた。」
「その女性が発見されるとその死体は内臓だけが無くなっていた。」
「体には引っ掻かれた傷なのか、噛まれた傷なのかわからないが無数の傷が付いていた。」
「そしてその事件が起きて三日程過ぎるとまた内臓だけが無くなっている死体が見つかった。」
「それから次の日も次の日も次の日も次の日も内臓が無くなっている死体が見つかった。」
「ダピオン地方にある村や町は恐怖のどん底に落ちた。」
「そんな事件が相次ぐと約五百人程の冒険者や騎士などが獣の捜索を開始した。」
「だがこの捜索が三百人程の犠牲を生み出す事態になるとは誰も知るよしもなかった。」
「冒険者と騎士が森に入り、事件が多発する場所に着くとそこには死体などは無く、血の匂いが全くしない普通の何処にでもある森だったという。」
「そこで冒険者と騎士は分散して獣を探した。」
「しばらく捜索していると突然男性の悲鳴が森の中に響き、近くに居た冒険者と騎士が向かうとそこには内臓だけが無くなっていた男性が死体が転がっていた。それを見た冒険者と騎士はゾッとした何故なら男性が死体の近くにその例の獣がこちらを見て立っていたからである。」
「その獣の大きさは見た感じ五メートル程だったと言うそして毛の色は青みがかった黒だった。種類としては、犬にしては筋肉が多く、狼の様な姿だったという。」
「そして、その獣は目の前にいる冒険者と騎士に襲い掛かりその場に居た人間や他の種族も殺された。」
「それからどんどん冒険者と騎士は殺されていき最終的には三百人程の犠牲を生み出すことになる捜索になった。」
「この事件からその獣は、ダペオンの悪魔と言われるようになった。」
世界の四大竜
「世界には一万頭を越える竜がおり、四大竜といわれる竜が世界に存在しています。」
「この四大竜は二十七話で簡単に紹介されています。」
火竜
「この竜は、南部地方全域に生息しており世界で初めて四大竜の体の一部を回収できた竜です。」
「ですが回収できた竜の鱗は赤く燃えとても普通に保管できないと判断され、今ではどこかの氷の部屋に保管されていると言われています。」
「火竜はドラゴンの姿をし、性格は温厚だという。」
「そして今では、観光の材料になっています。」
氷竜
「北部地方アリプス山脈に生息している竜です。そしてこの竜は近づくと凍ると言われています。」
「その氷竜が生息している北部地方アリプス山脈は世界で最も高い山があり近くの村ではその氷竜を神と崇めていました。」
「村の人達の中には、氷竜を見たという人が居て、その人からは氷竜はドラゴンの姿し、体が凍っていて、今まで見てきた竜よりもずっと大きかったと証言しています。」
「そして、少しでも近づくと凍ってしまいそうだと証言しています。」
雷竜
「この竜は生息地域は不明で、主に上空におり地上には降りてこないと言われています。」
「なので、目撃情報などは全て上空で目撃されています。」
「ここで一つ目撃情報を紹介しましょう。」
「ペガサス騎士のハウド・ウィクはいつものように上空をペガサス(ミン)と飛んでいました。」
「しばらく飛んでいるといつも大人しいミンが突然暴れだしハウドはミンを落ち着かせようと意識をミンに向けていました。」
「そしてミンは落ち着き意識をミンから元に戻すと、そこには細長い竜が飛んでいました。」
「ハウドは帰ると細長い竜の姿を紙に書いた、後に、ハウド文書と言われるものを書きました。」
「そのハウド文書では、細長い竜の姿が書かれていました。その姿とは細長い姿で短い足二本と短い手二本があり、指は五本で鋭い爪が付いていたと書かれています。あと竜の周りには丸い雷の塊が浮かんでいたと書かれています。」
毒竜
「この竜は生息地域は世界全域ですが、世界で最も目撃情報が最も少ない竜です。」
「目撃情報が少ないと言ってもその数は一つ程です。」
「そしてこの竜が実在しているという理由としては、ある壁画に毒竜が描かれていたからです。」
「そしてその壁画には、南に赤色の竜、北に白色の竜、上空に黄色の竜、中央に紫色の竜、壁画の外に虹色の竜が描かれていました。」
「なぜこれが理由なのかは、南に赤色の竜(火竜)、北に白色の竜(氷竜)、上空に黄色の竜(雷竜)、中央に紫色の竜(毒竜)と描かれていて赤色の竜、白色の竜、黄色の竜は存在を確認していたからです。」
「そしてその壁画の紫色の竜は、ドラゴンの姿をしていたようです。」
「現在その壁画は、クワッド遺跡で見ることができます。」
「そしてその一つの目撃情報とは、紫色の竜を見たという証言でした。」
「なんでこのざっくりだって?かなり昔、千年以上前だからその証言の資料が無い。」
幻の国
「トムル海には何かある。」
「エドワード・インク氏によるとトムル海にはまだ誰も知らない国があると証言しました。」
「エドワードは元海賊をしており数日間ほど漂流をして気づいたらトムル海にあるはずがない島に漂着していたという。」
「そしてエドワードはその島には何があるのか調べました。」
「すると、誰かに声をかけられました。エドワードは声の方に振り返るとそこには、今まで見たことがない種族が不思議そうにこちらを見て立っていたという。」
「エドワードはその生物を見た瞬間、自分が知っている種族を頭で思い返しました。オーク、鬼人、エルフ、ドワーフ、ゴブリン、獣人、ドラゴノイド、ですがそれは無駄でした。エドワードが知っている種族ではなかったからです。」
「その生物の肌は人間と同じの肌色で、目が三つ目あり、指は六本でした。」
「エドワードは驚きましたがしばらくすると落ち着き、その生物とコミュニケーションを取りました。」
「そして、その生物は自分をコーズモス族と言い近くに街があるから来ないかと言われ、付いて行ってみるとエドワードはあっと驚きました、それは何故か?エドワードが見た景色はこの世界では実在しない物が沢山あったからです。」
「まるで、場違いの工芸品の様な物だったと。」
「そしてこの街に連れてきてくれたコーズモス族にここは何処なんだ?と聞きました。」
「するとそのコーズモス族は、ここはメーロン国だよと、言いました。」
「エドワードはそんな国はないとコーズモス族に言うと、そのコーズモス族は君達にはまだ見つかっていないから分からないよねと、いいエドワードの肩を触るとエドワードは気を失い気づいたら船の上で寝ていた。」
呪われた遺跡
「遺跡の中には何があるのか?」
「グランド地方のベリンガム遺跡でありこの遺跡は西暦十三年に、ラノフ・ゴディに発見されて、世紀の大発見と言われるようになりました。」
「西暦百三十七年に密かにこの遺跡調査をした。メル・オーターズが遺跡調査の時に書いていた資料によると、遺跡の中に入ると重々しい空気が漂っており、そこは生物が一切居なかったという。」
「遺跡の奥に進んでいると石像がありその石像は腕が九本生えており隣には、四本腕が生えている石像がありその横にも石像があったと。」
「さらに奥に進むと、九本腕の赤色の人と四本腕の空色の人と豪華な服を着た人と白い髭生えているおじいちゃんが壁画に描かれていた。」
「メルはさらに奥に進もうと思ったが気分が悪くなり出口に引き返した。」
「そしてメルは、二日後に馬車に敷かれて死んだ。」
「このように遺跡に入ったものが死んでしまうので、呪われた遺跡と、言われるようになった。」
「番外編をここまで読んでくださりありがとうございました。」(レキシン)




