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特殊で愉快な異世界生活  作者: レキシン
第1章 異世界への転生
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第九話 「魔法って凄いね」

 こんな感じかな。

 ここにこれを入れて。

 グリッチは、十字架のペンダントペンダントを作り、十字架の真ん中に青色の石をはめた。

 

 あとは、形を整えてっと。

 

 グリッチは妥協せず細かいところも彫った。

 

 あたりに木のかすが落ちている。

 大きいかすから小さいかす。

 グリッチは相当頑張っているのだろう。

 

 あとは、ヤスリで形を整えてっと。

 そうだった、この世界ヤスリないんだった。


 だったら最後に糸を穴に入れて。

 よし、出来た!


 グリッチがなぜこんなに頑張っているかというと、ある人にプレゼントするためだからである。

 その人は誰だって?それはヒ・ミ・ツ。


 


 「グリッチお友達が来てるわよ。」

 「わかった、今行く。」

 グリッチは二階の自分の部屋から、一階に向かった。 

 一階からは二階からグリッチが降りてくる音が聞こえた。

 

 「グリッチおはよう。」

 「おはよ。」


 「ダニエルは何しに来たんだ?」

 グリッチはダニエルに言った。

 「遊びに来たんだよ!」

 ダニエルは勢いよく言った。

 「こんな朝っぱらからか?」

 でもダニエルが朝っぱらから遊びに来るって、珍しいな、何かあったのだろうか?

 「珍しいな、何かあったのか?」

 グリッチは不思議そうに聞くと。

 「新しく覚えた魔法を見せたくて来たんだ。」

 と、ダニエルは答えた。

 「お母さん、ちょと寝てくる。」

 グリッチは自分の部屋に戻ろうとした。

 「ちょと待って。」

 その声を聞いてグリッチは振り向いた。

 「なんだ、僕は今から寝るんだ、邪魔しないでくれ。」

 「グリッチに新しく覚えた魔法を見せたくて・・・」

 ダニエルは少し下を向き小声で言った。あと少し涙目だった。

 「・・・ダニエルその新しく覚えた魔法ってどんなのなんだ?」

 グリッチはそう言うと、ダニエル嬉しそうに、

 「アイスシールドって言う魔法なんだ。」 

 「アイスシールド!?」

 お母さんが会話に割り込んできた。

 「アイスシールドって五階級の魔法よダニエルくんはまだ子供なのに凄いわね。」

 「そんなに凄いのか?」

 グリッチがそう言うとお母さんが、

 「あのねグリッチ、五階級レベルの魔法を使えるのは一般の魔法使いでも四割ぐらいよ。」

 と、言った。

 ふ〜ん

 「でも、五階級とかの魔法の階級ってなんですか?お母さん。」

 「グリッチ、階級ってのはね、簡単に言うと魔法の難しさの位なの位と言っても魔法の階級は十階級から一階級があるの、階級は十階級が一番下の階級で一階級が一番上の階級なの。」

 お母さんは得意気に話していた。


 へ〜え、魔法にもそんな階級があるのか。

 「お母さんはどの階級まで出来るの?」

 グリッチがそう質問すると、お母さんは、

 「秘密よ。」

 と、答えた。

 

 そういえば、ダニエルのこと忘れていた。

 グリッチはダニエルの方を向くと、ダニエルはむすっとしていた。

 「ごめん・・・お母さんとの会話に夢中になっちゃって。」

 ダニエルはむすっとしていた。




 グリッチとダニエルはいつも魔法の練習をしているところに向かっていた。

 でも不思議だ、いつものダニエルなら魔法の練習台になっている時に教えてくるのに、わざわざ家に来て新しく覚えた魔法見せたいって言うなんて。

 「なあ、ダニエルそのアイスなんちゃらってのはどんな魔法なんだ?」

 「アイスシールドね。それはお楽しみ。」

 お楽しみって、もしかして危ない魔法とかじゃないよね。

 当たったら首が吹き飛びますみたいな。

 いやそんなのが、五階級魔法にあるわけないか。

 

 グリッチとダニエルはいつも魔法の練習をしてるとこに着いた。

 「それじゃ行くよ!」

 「アイスシールドだかアイスシースルーが知らねえが、かかってこい!」

 「アイスシールドだよ。」

 ダニエルは小声で言った。

 

 ダニエルは杖を握り呪文を唱えた。

 「アイスシールド!」

 すると地面から分厚い氷の壁が出てきた。

 「なんかでてきたぞ!?」

 「ふっふっふ、これがアイスシールドだよ。凄いでしょ。」


 これ殴ってみたら壊れたりしねえかな。

 「この氷の壁はね、氷の分厚さが一メートルぐらいなんだ、だからね、そう簡単に破ることはできないんだよ。」

 どこら辺殴ろうかな。

 グリッチはダニエルの話は聞いていない。

 「これがあったらね、あの時のでかい生物が来ても、なんとかなるは」

 グリッチは拳を固く握り、氷の壁を殴った。

 「オラ!」

 「ず・・・」

 パリンという音が響いた。

 なんとグリッジは氷の厚さが一メートルほどの氷の壁を破壊したのだ。

 その瞬間ダニエルは目を大きく開き、口を少し開け驚いた。

 「ふ〜う。」

 グリッチは息を口から吐いた。

 「なんだ氷の壁壊れんじゃん。期待して損した。」

 ダニエルは現実を受け止めれなかった。

 ダニエルは下を向いて考えていた。

 嘘でしょ。四階級魔法の攻撃も耐えるこの壁を壊したの。グリッチ君って一体何者なの?

 「おーい、おいおい。」

 グリッチはダニエルの体を指で突いていた。

 ツンツン、ツンツン。

 「おーい、ダニエル大丈夫か?」

 

 「はっ!」

 「いきなりどうした、ダニエル。」

 「はっ!って。」

 グリッチは驚いた。

 「まさかアイスシールドが破られるとは、思いもしなかった。グリッチは凄いね、一体何者なの?」

 「僕はただのマクベイン家の長男だ。対して特別な存在じゃない。」

 「そうなんだ、でもどうしてあんなに分厚い氷の壁を壊すことが出来たの?」

 ダニエルは不思議そうに聞いてきた。

 「まあ簡単に言うと殴るときに、ここに殴ったら壊れるだろうなって予想して殴っただけ。」

 転生前でも、そんな感じで壁壊してたもん。



 「オラ!」


 充希がコンクリートの壁を殴るとコンクリートの壁が壊れ、コンクリートの破片があたりに散らばっていた。

 「何が鉄筋コンクリートじゃボケ!」

 「プリンみたいに柔らかいわ!」

 充希がそんなことを言っていると。

 敵が遠くにいるのが見えた。

 「あ、敵居た。」



 ダニエルは不思議そうな顔をしていた。

 確かにそうだろう、こんな四歳児があんなに分厚い氷の壁を壊したのだから。

 でも、硬かったなあの氷の壁、もし殴るとこ間違っていれば簡単に手の骨折れてたな。

 「でも凄いよ。五階級防御魔法のアイスシールドを壊すなんて。」

 防御魔法?

 あ、確か魔法の本にそんなこと書いていたようななかったような。

 「それとグリッチ、他にも魔法覚えたからそれも試していい?」

 「聞いていい、ダニエル。」

 「何?グリッチ。」

 「何の種類の魔法?」

 「攻撃魔法だよ。」


 ですよね~

 ていうか、この人攻撃魔法とかしか使ってこないんだった。

 いやまて、攻撃魔法って言ってたけど、どんぐらいの階級の魔法何だろう?ダニエルだから、六とか七とかだろうか。

 「ダニエル念のためそこの木の枝拾っていいかな?もし危ない時にその木の枝で弾くからさ。」

 やばいよね言っていること、そこら辺の木の枝で攻撃魔法弾くって職人超えて仙人だよ仙人。

 「いいけど、弾けるの?」

 ダニエルは不安な口ぶりだった。

 「なんとかなるでしょ。」

 「それならいいけど。」

 

 「それじゃ行くよ。」

 「かかってこい!攻撃魔法だろうが避けてやる!」

 グリッチは勢いよく言った。

 

 「アイスクルショット!」

 

 いつもより鋭く大きい氷の塊がグリッチにめがけ飛んでくる。

 これワンチャンこの細い木の枝であの氷の塊弾けるかも。

 

 「グリッチ避けて!」

 ダニエルが勢いよく叫んだ。


 コンと軽い木の音が鳴った。

 

 グリッチは木の枝を使って、氷の塊を上に上げ後ろに飛ばした。

 

 ドカン!


 後ろで、衝突音が聞こえた。

 グリッチは後ろに振り返ると岩に氷の塊が刺さっていた。

 もう少し上を狙ってたんだけど、難しいな。

 

 「グリッチ、大丈夫?」

 「大丈夫、大丈夫。」

 グリッチは余裕そうだった。

 

 「それじゃあ次行くよ。」


 「ファイヤーボール!」

 

 火の塊が頭めがけて飛んできた。

 危ねえ、絶対あの人頭狙ってたよ。うん。





 「ふぁ~眠。」

 グリッチはベットで横になっていた。

 そういえば、ダニエルの性別って男、女どっちだろう?

 今、今さらって思ったよね、いや〜まいどまいど性別聞こうと思ってたけどさ、何故か忘れちゃうんだよね。何だろうね、この現象。

 そんなことよりダニエル、男かな、女かな、まあどっちでもいいんだけどね。 

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