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第40話 メリークリスマ~ス!

かなりギリギリでしたが、何とか出来ました!三日連続更新です!

え~っと、何か色々おかしなことになってますが、とりあえず更新できたって言う事実を重要視していただければ非常に助かります;

まぁなにはともあれ皆さん、メリークリスマス!

「と言うわけで第一回~・・・」

「・・・『第一回』、何ですか?」

「・・・考えてなかった」

「ダメじゃん」

「やかましい。じゃあいいや、第一回クリスマスパーティ~」

「まんまですね」

「やかましい」


と言うわけではい、翔輝です。え~、どういうわけかと聞かれたら困るんで聞くな。

とりあえず説明だけすると、現在俺、譲葉、ウル、エミーの四人はテリア宅にお邪魔しています。

まぁさっき言ったように要はクリスマスパーティーだ。テリアの家が広いって理由でここに来てるってわけだ。

え~、現在時刻は5時半で帰るのは8時半の予定だ。基本的にウルは7時にミラと入れ替わるから、ちょうど1時間半ずつ過ごせるようにテリアさんが計画してくれた。


「しっかし、見事に全員プレゼント持ってきたな」

「当たり前でしょ?クリスマスって言ったらプレゼント、これ常識」

「右に同じです」

「だよね~?」

「はいはい、そうですか」


まぁそんなわけで皆プレゼント持参で来ている。一応ミラにも買ってきたからプレゼント渡しは二回に分けることになっている。とは言っても二回目のはミラに渡すためだけに設けられるので結局プレゼントは一つしかもらえない。

と言うわけで早速パーティー開始だ。まぁでも基本的には何をするわけでもない。ただ普通に飯食って普通にいつも通りの話して・・・。ホントにいつも通りだ。

ただ唯一違うことがさっき言った各自が持ってきたプレゼント。これがあるからなんとなくクリスマスって感じがするんだよな。

とまぁそんなこんなで時間は飛んであっという間にプレゼントタイム~。


「誰から渡す?」

「じゃあ私から渡しますね」


そう言ったのは譲葉だった。まぁ口調から明らかだが。


「それじゃあこれは翔輝さんに。これはウルさん、これはエミーさんですね。これはミラさんの分なので、また後でですね」

「あ、すごい綺麗~!」

「ホントだ、わざわざラッピングしてくれたの?」

「まぁ一応人に渡すものですからね。さすがにそのまま渡すのは気が引けるじゃないですか」

「お前はホントそう言うとこ律儀だな」

「これは人として当然じゃないですか?」

「そうか?多分この二人もしてないと思うけど」

「「・・・」」

「・・・いや、あの、二人とも何かすみません・・・」

「俺には?」

「翔輝さんに謝る必要がこの世界のどこにあるんですか?」

「まぁ少なくとも今の状況では謝る必要ないな」

「でしょう?さて、どうします?今開けますか?」

「私開けたい!」

「あたしはどっちでもいいけど」

「俺もどっちでも」

「じゃあウルさんが開けたいそうなので今開けましょうか」


と言うわけで開けることになった。

渡された箱は比較的大きめで、綺麗に包装紙でラッピングされている。


「包装紙破いていいの?」

「えぇ、構いませんよ。あ、でも翔輝さんは綺麗に開けてください」

「え、何で?」

「なんとなくです」

「いじめ?」

「それでいいです」

「いいのかよ」


しかしまぁ譲葉にもらうプレゼントなので、一応譲葉の要求は聞いておく。バカバカしいとは思うが。

え~っと、ここをこうして・・・。譲葉の奴、わざとめんどくさくしやがったな・・・。

とまぁそんな感じで3分ほどの格闘の末、ようやく破らないで開けることが出来た。

箱を開けると、中から出てきたのは黒いマフラーだった。・・・なんで黒なんだ?普通白とかじゃね?まぁ別に何でもいいけど。


「またオーソドックスなモン選んだな~」

「僕は白い手袋だね」


・・・え?


「あたしはニット帽ね。って言うかこの耳の部分長くない?」


・・・え?え?


「暖かいからいいじゃないですか。さて、じゃあ次は誰ですか?」

「じゃ、じゃあ僕ね~。え~っと、これ翔輝、これ譲葉、これエミー。譲葉、これミラが起きたら渡しといて」

「了解しました」


と言うわけでもらったのは・・・。


「・・・またマフラー?今度は赤いけど」

「あれ、あたしもまたニット帽だ」

「ご、ゴメンね?かぶっちゃったね・・・」


・・・え、これまずくね?


「あ、私はピンクの耳あてですね。ありがとうございます」

「そ、それじゃあ次はあたしのプレゼントね。これ譲葉、これウルね。これは・・・ミラのだから、これあんたの」

「名前で呼んでくれねぇか?」

「いやよ、プレゼントもらえるだけありがたいと思いなさい」

「言うと思った。とりあえずありがとさん」


と言うわけでもらったプレゼントは・・・。


「・・・今度は緑か?」

「僕は・・・ピンクの手袋」

「私のこれは赤い耳あてですか?見事に全部かぶりましたね~・・・」

「しょ、しょうがないでしょ!?ゆ、譲葉とウルが同じもの買ってくるなんて思ってもなかったんだから!」

「いや、別に責めてるわけじゃないからいいんですけど・・・」

「と、とにかく最後は翔輝、あんたの番よ!」

「あ~・・・。一応最初に言っとくけど・・・」


「俺のも普通にお前らのと完全にかぶってるぞ」


「「「・・・」」」


・・・いや、沈黙されても困るぞ?知らんぞ、俺は。俺はエスパーじゃないんだからお前らが何買ってくるかなんて知らん。


「・・・何よこれ、イタズラ?」

「何のだよ?」

「・・・運命の?」

「うわっ、恥ずかしい~。真顔でそう言うことよく言えるな」

「う、うるさいうるさい!」

「それにしても確かにすっごい偶然だね~。まさか全員同じプレゼントもらうなんて」

「唯一の救いはそれぞれデザインが違うことですかね」

「まぁとりあえず・・・な?」

「そうですね、そういえばまだ言ってませんでしたね」

「あぁ、じゃあ一応言っとく?」

「クリスマスなんだから言うしかないでしょ?それじゃ皆で~、せ~のっ!」


『メリークリスマ~ス!』


プレゼントは全部同じだったけど、まぁ面白かったからいいだろ。




あぁそうだ、この後ウルが寝てミラが出てきたんだけど、そん時の様子も一応書いとくな。


「ミラさん、メリークリスマスです」

「はい、メリークリスマス」

「ほらよ。あとこれはウルからな」

「皆ありがとね。開けてもいいのかしら?」

「お好きにどうぞ」

「じゃあ遠慮無く・・・」


とまぁそんな様子で開けたんだけど・・・。


『・・・』


ん、まぁ予想通りと言うか何と言うか、中身は皆揃ってネックレスだった・・・。

何だっけ、意思疎通?ん?何か違ったっけ?まぁどっちでもいいんだけどな。

と言うわけで、何かおかしなクリスマスだったけど・・・まぁ今までで一番楽しいクリスマスだったな。

「そういえばこないだ作者言ってなかったけど、昨日たしかPVアクセス50000人突破したんだよな?」

そうなんです!クリスマスの時期に突破と言うこともあってなんとなく嬉しさ2倍です!皆さん本当にありがとうございます!

「これからも頑張るらしいので、末永く生暖かい目で見守ってあげてくだされば大変ありがたいらしいです」

ホントにその通りです。と言うわけで、これからもよろしくお願いします!

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