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第17章 出会い

ちょっと風邪気味です。そのためかなり短いです

まぁアレです。「バカは風邪をひかない」というので、多分ひいてもすぐに直るでしょう^^

今回からちょっとだけ過去編です。でもかなり思いつきなので正確に何話かは全くわかりません^^;

「それにしても驚きました」


変態の襲来から三日。珍しくウルの洗濯を手伝っていた譲葉が不意に言った。


「へ、何に?」

「翔輝さんの成長振りにですよ」

「あ~、何かすごかったみたいだね」

「かなりすごかったですよ。ようやく特訓の効果が出てきましたね」

「まぁすごかったみたいだけど、ぶっちゃけ翔輝そんなこと一度も特訓でやってないよ?」

「そんなことって・・・刀を道塞ぐのに使ったりですか?」

「うん、最近はやっと自分の好きな場所に刀出せるようになったからそれを有効活用した戦い方をさせようとしてるけど、そんなのはまだ一度もやられてないね」

「って事は翔輝さんまだ特訓の時に手抜いてるんですか?」

「翔輝が特訓なんかでやる気出すわけ無いでしょ?」

「ごもっともです」

「ごもっともなんだ・・・」

「まぁとにかくこれで翔輝さんも『役立たず』から『微妙』に昇格ですね」

「・・・それは昇格してるのか、それとも降格してるのかどっちなんだ?」

「あ、微妙さん。いつからいたんですか?」

「誰が微妙さんだ?」

「・・・」

「無言で俺を指差すな」

「翔輝、どうしたの?何か用?」

「いや、単に暇なだけだ」

「そういうと思った。そういえば翔輝、この前フレイと戦ったときにどうやってあんなクリエイティブな戦い方したの?」

「別に。本気出しただけ」

「何、じゃあ僕との特訓は本気でやってないってこと?」

「めんどくさいじゃん」

「やってないんだね・・・」


ガックリと肩を落とし、これ見よがしに落ち込んだ様子をアピールする。が---


「それで、何か面白いこと無いか?」

「特には。ウルさんは何かありました?」

「いや、僕も特に無いね」


華麗にスルーされたので気を取り直して会話に入り込む。ちょっと泣きそうになったのは内緒だ。


「・・・つまんね~奴ら」

「面白いことを求めてきた本人がそれですか?そこは普通翔輝さんが面白い話を披露するでしょう?」

「何言ってんだ、面白いことが無いから面白いことを求めてここに来たんだろうが」

「・・・成程、言われてみれば確かにそうですね」

「あ、じゃあ二人の事を色々聞かせてよ」

「二人の事って?」

「会った時の事とかそういう事だよ」

「あ~、そういうことですか」

「って言うか俺達は幼馴染だからたいした会いかたしてないぞ?」

「それでもいいよ、暇だしね」

「構いませんよ。とはいっても、私はあまりよく覚えてませんけど」

「・・・お前一応日本一頭のいい高校1年生だったよな?」

「役に立たないことまで覚えていると他の本当に覚えなきゃいけないことが入りきらないんですよ」

「それは一理あるかもな」

「そうでしょう?というわけで、翔輝さん説明のほうよろしくお願いします」

「まぁ別にいいけどさ。アレいつだったっけな~・・・」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


『初めまして、翔輝君。譲葉と一緒のクラスになったのね。私は翔輝君たちの家の隣に住んでる譲葉のお母さんの冬夜(ゆずり)よ。よろしくね』

『・・・』

『・・・』

『・・・二人とも、黙り込まなくてもいいんじゃない?』

『・・・』

『・・・』

『・・・はぁ。まぁとりあえずよろしくね』


二人は沈黙を守り、その日は一言も交わすことなく二人はそれぞれの家に帰った。




これが彼、夢幻翔輝と彼女、冬夜譲葉との出会いだった。

はい、宣言どおり滅茶苦茶短いです

って言うか正直今現在猛烈に眠いので、これくらいが限界です。一応更新は出来たので、自分的にはそれなりに満足です

では、次回をお楽しみに・・・

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