ACHT
真夜中の一片、閉じかけのノートが一冊あった。
拾うが、中には何もない。
なんだと、彼は捲るが、その代物は木を加工した本に過ぎなかった。
もう一人の人は捨てた人間に怒りを覚えた。
自然を守りたい、もしくは、正義を訴えたかったのだ。
痴漢を見逃したこと、苛められていた、過去の罪、なにもしてないけど見逃している時点で罪なのだ。
彼は語尾を強めていった。
引き留めたい、僕は見逃せば、僕じゃない獣だという脅迫じみたものが彼を見知らぬノート拾いに訪ねる。
「」あんたのだろうが?
口調を変えていった。
「これは僕のじゃない、」
「嘘わ!」
言いかけて止める、
正義を執行したかったいや、証明して善人になりたかった人の所有物、つまり、自分の名前が書いてあったからだ。
元の所有者ゃであろうと考えられる人は怒りを抑えて、よかったじゃないかと言って喜ぶ。
正義とはなにか?
彼は後日、屋上から、傘を指して飛び降りた。
だが、帰らぬ人となり、ノートは白から黒へと変わる。
「なんだろう、これ」
黄色の帽子で眩しい彼らが頭を傾げる。
「埋めてしまおうぜ!」
勇ましやが言うと、そのノートは
誰の目にも触れることがなく、果ては彼らも気づくことなく、
危険は薄れる。しかし、白紙のノートの表紙には白と黒を構成としたファントム用の仮面をつける手はずだった。
だが、本物だった。




