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41 若かりし日
昔、彼は本を読むが、批判するだけの口先の人間に出会った。
「ここは正しくなければならない」
男は思った。
「そうだ、正しくなければ、家族路頭に迷う」
男はそう思うと、しきりにナイフを出して、
心中を計る。
しかし、実際は想像の中に留めた。
男は化け物が存在しているのだと自覚。
外を出る、
母を殺そうと脳内に再現する。
だが、殺せず、
臆病な私は奇をてらって、嘲笑う。
砕けろ、眠れろ、ココアドーナッツは不味い、
朝が眠れない、夜は不眠、
結局は眠れないと可笑しくなる、
勉強め、私を苦しめるなぁ!
はっなにいってんの?
と他人の声、
前時代を参考にしているだけですよ。




