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掌握  作者: 猫乃つづり
29/42

29 切羽詰まる、危急

カラスとは以下に嫌われものか、

我が身と同じではないか、

朝目覚めの時にカラスの声なんかが聞こえたら、

屋上から飛び降りたい衝動に駈られてしまう、

それぐらい自己嫌悪に同等なものを能えるような事柄だ。

だが、最も、嫌悪するのは、

人間である、加えて、苦を知らぬ生物である、

苦を知らない生物は、人の苦などおおよそ分からぬ、

即ち、ここでは、書くをせずして、

惰性に読む彼らである、

その癖、人の間違いには嬉々として指摘し、

己の罪など棚に上げて、

感想欄に残す、

全く以て傷つかれるばかりだ、

称賛は他でやっていろ、

我輩は慣れるために、猫をやってる訳じゃないんだ。

猫を言う人間が滑稽だ、

大体、そもそも、

人間とは何か、

人でもない怪物でもない、その中間か、

時間が欲しい、

大量にある人は沢山書ける、

結果は目に見えていることだろう、

言うなれば、カフカの状況に、

等しいのかもしれない、

現実と虚構の狭間で、

苦しみ悶え、時として

自己の生存に疑問する、

言い回しが云いというのは、

深淵にてなやんでるか、

地上の楽な所から、

なやんでるか、

の違いだろう。

だから、喜べず、

そのときは無表情となって、思考を真っ白にさせるのだ。

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