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Siebzehn
のらりくらりとやって来た。
だけど、読まれない話はたくさんある。
埋もれている作品、
本当に埋もれている作品とはなんだろうか。
私は墓守、
作品の終着点、
彼らは書いた時間を消費して、
打ち捨てられた作品として、
ゴミクズに捨てられていく存在、
書くのだけでも辛いのに、
身を粉にして奮闘していた。
民衆にとっては駄作、
確かに駄目な作品かもしれない。
だが、私の目に移るのは
駄作ではないと信じて、
今日も埋めていくのだった。
彼らは静かに眠ってる。
霧の暗い、暗い土の中で、冷たく、鬱屈とした感情の中で
寒いと言っても誰も見向きもしない思想の中で……
運営さんは
非情さ。
大衆の多いものに目を向ける。
だけど、売れてからも苦痛が伴う、
ならば、読まれず、ひっそりとした影のような中に
いた方が精神的には良いのではないだろうか?




