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62話:質問イベント



<質問タイム>


•「出身はここの国ですか?

(おい、人外いっぱい連れてる人にその質問??

(変身したの見たし

ザワ、ザワ・・・


かぐや姫「ここの国で生まれ、キャンデック侯爵に軟禁されておった。数週間前から好きに動き出した。


「「「「「なっ」」」」」

「「爆弾発言きたー。」」


•「そんな強力な愛らしい仲間たちがいて、逃げられなかったのですか?

(((おおっ、突っ込んだ質問キターーー(゜∀゜)ーーーー!!!!!)))


かぐや姫「生まれつき目が見えなく口がきけなかった。数週間前に可能となり力も覚醒し仲間に会えた。


「「「「「!!!!!」」」」」

「「「「「っ・・・・」」」」」


•「へ、変身できるんですか?


(ギルマス!)

ギルマス「・・次の質問!


「「「「「!!!!!」」」」」


•「虎の姿が見たいです!

(((うおっ!空気読めないやつ)))


ゴウルとジルバはため息を吐きつつも、応え、成獣の姿になる。

『『これでいいか』』


「「「「「「おおおお!」」」」」

「「「「「す、すげー」」」」」

「「虎の姿で話せるのか。」」


•「皆さんはどこに住んでいるのですか?

かぐや姫・楓「この近く。

ゴウル&ジルバ『『姫のいるところが我らの居場所だ

アラタ・鞠・蒼・紫蘭代表して「珍界にゃ。


「「「「「は?」」」」」


•「珍界とは?

鞠「珍妙な生き物が住んでるところにゃ。


「「「「「???」」」」」


•「もう少し、詳しく!

(ギルマス!)

ギルマス「・・次の質問!


「「「「「!!!!!」」」」」


•楓に向かって、「人間ですか?

(((げっ、なんて聞き方・・・)))

(ギルマス!!)

ギルマス、ギロリと質問者を睨んで「・・次の質問!

(ひっ!・・・す、すみません・・・。)



•「ドラゴンの種を教えてください。


蒼・紫蘭「キュイ「ピュイ

(((・・・・・。)))

(クリスタルドラゴン、ギルマス言って)

ギルマス「・・・クリスタルドラゴンだ。

「「「「「おおっ」」」」」


•「珍界には妖精猫は何人いるんですか?

(((ドキドキ、ワクワク・・・・)))

鞠が俯いて悲しそうな顔をする。

(((えっ)))

(質問したやつのバカやろう!)

ギルマス「・・次の質問!


•「何歳ですか?恋人はいますか?

(((おいっ、その質問は)))


かぐや姫「12歳、いない


(((!!!)))

(((へー、ほー、ふーん?)))


•「目標はありますか、やりたいことは?

(((おお、聞きたいね。)))

(マジな質問だ)


かぐや姫「ある。獣人たちの立場を向上させたい、商売をしたい、ダンジョンに潜ってみたい


ザワザワ、ザワザワ

皆思い思いに話している。


•「どうして獣人なんですか?

(((おいっ、その言い方!)))

(((愛してるから、ってギルマスから聞いただろ?)))

(怒って帰ったらどうしてくれんだよ!)


かぐや姫「なんといっても外見が愛らしい。身体能力にも優れ、勘もいい。不当に扱われるのが理解できない。先日のスタピで獣人5人に命を救われた。ドラゴンブレスがくるのに肉盾になってくれようとした。

とてもとても感謝している。特にその5人の恩には報いたい。お祖父様もお父様もそう考えている。仲間たちもそう思ってくれている。


楓たち全員が大きく頷く。


(((!!!!!)))

冒険者たちは、口々に話しはじめる。






「ディーン・・・」小声で

「わかってる。あとで会いに行く。」ヒソヒソ







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