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61話:珍界&冒険者ギルドにて



[フィリアワールド、またの名を珍界(アラタ命名)]


「リアン、龍族の皆、協力感謝します。

絶対貴方方の飛翔風景の方がカッコいいしインパクトあるものね。荘厳で雄大で。

最後の渾身の花火もどきだけでは不安で。」


『たぶん王族と思うが、ワザとかなり近づいてやったら尻餅つきやがった。ガハハハ。』

「それが第1王子でなくて残念だわ。・・・ねえ、奴が帰るとき、ちょっと脅かしてやって。」

『ハハハ』

「ふふふ。私がドラゴンだったら自分でやるんだけれど。」







「アラタ、私たち、頑張ったわね。出力する方が楽しいわよね。際限なくできるんだから。」

(でも、彼らが手加減してくれたから私でも防ぐことが?)


「絶対俺らの方がしんどかったよ。神経使いまくったし。」

(聖獣様方はともかく、リアン様が手加減なんて考えあるもんか!

転生時の願い通りの力を得たんだよ、姫。)


「なんといってもアラタは蓮の命運を握ってたものね。責任重大。

ふっと手応えがなくなった時、消滅!!!よっしゃあ〜て喜んだのも束の間、地表コーティングするのにダラダラ汗たれて正直余裕なくなってた。

この世界がどうかはわからないけど、ジェイの世界は地中にマントルってのがあって・・まあいいや。」


「それよりアラタ、あなた、力のほとんどを蓮の守護に回していたでしょ。あなたがあの熱量で滅されてたら蓮も丸裸状態じゃないの〜。」

「いや、元々俺は姫の防御壁に囲まれていたし、姫が防御を部分的に解く刹那に蓮をこちら側に取込めればもう何の問題もないと、俺の体がどうなろうと蓮さえこっちへ来れば攻撃後手の空いた聖獣様方に丸投げでいいやって。」


「ホッとしたのも束の間、カオスよカオス。あとはおまえが丸く収めればよいって、私次第?????

最後鬱憤ばらしも兼ねて白花火上げてみたけど、調整間違えて流星群化した時は、やっちゃったぁって。まあ、終わりよければ全てよし。人生の最大の山場はこれに尽きる。」


「一人自己完結。ところで、蓮の服はできたの?」


「もちろんよ。今から持っていくわ。」

「一緒に行くよ。見たい。蓮ってなんであんなに可愛いの?」

「蓮だからよ ♪ 」



「言うか言うまいか迷ったけれど、一人で抱えていると苦しいからアラタを巻き込むわ。

蓮が檻から出た直後、あの檻、ブラックホール?みたいになったの。

あの穴がゴウルたちの力を取り込んで、あちら側のダンジョンで突き抜けたらどうしようって・・・。消えてホッとしたけど・・・。」


「蓮を引き出して檻はすぐ消滅したように見えたけど、そうだったのか。

あの檻、あちら側のダンジョンのどこかにまだあるのか?それともどこかへ移動したか。

妖精猫に限ってはダンジョンには今後連れて行かないことにしょう。

姫、冒険者もやるんでしょう?」


「檻、不気味。やるわ。アラタも不思議よねー。」

「モウたちの方が・・。」


「彼女らは、まあ、そうね、ありがたい存在よ。ちょっと人間界に出す勇気はないけれど・・・。

ここが珍界なら、ここの言語は珍語。」

「・・・。それはやめようか。」


「その響きに似たものがジェイの記憶にあったわ。えーと・・・あ、そうそう、チンアナゴ!」

「なにそれ?」

「食べ物じゃないかしら。彼の記憶ってほぼ料理と酒だったから。」



[精霊居住区]


「鞠、蓮の服を持ってきたわ。ふふ、つきっきりね。」

「もちろんにゃ。」


「蓮、精霊王様が貴方のことを高位の存在:精霊に近いって言ってたわ。

だから精霊たちがいるここの方が体に馴染むと思うの。

力が戻ったら、私のお父様に会ってほしいわ、蓮。以前にね、あなたに助けられたんですってね。

ありがとう、お父様が無事だったから私は生を受けることができた。

蓮、あなたの服を作ったの。イメージは妖精猫の王子様、よ。」






ザクセン王国の隣、ブルーニュ公国にて、白金龍が天に駆け上がる様子はとても鮮明に見えてしまった。

特に、ブルーニュ公に。




[冒険者ギルド]


蓮の救出には、神経が摩耗。寿命が縮んだ。(あ、寿命ないんだっけ?

獣人冒険者を触らせてもらおう、ふふふ、嫌とは言わせない。


ギルドの前には特設会場が設置されていた。

その一番奥、中央にロリかぐや姫はいた。

右に鬼人族のアラタ、左に鞠・蒼・紫蘭、鞠たちの後ろに楓・獣人美青年たち。


かぐや姫から金貨2枚を貰う→鞠と子ドラから土産を受け取る

アラタは金貨袋持ち、後ろの3人は、鞠たちに土産を渡す役だ。

手土産:干し凰桃ひと切れ(小袋に入れ口をリボンで結んである


ギルマス「かぐや姫から特別報酬をもらったら、猫妖精と子ドラゴンのうち一人から土産をもらってくれ。

その土産だが、『ちょっとした回復薬』だそうだ。


!!!!!


どこまで信じているかわからないが、『呪い』は周知されていた。

会場では静かにしていないと気紛れな姫たちは消える可能性アリ、わかってるな?と冒険者たちは釘をさされていた。

スタピーの現場で、金髪娘のへんげに気づいた者がいないはずはなく・・・。

皆、口に出して色々言いたいことを我慢していた。


かぐや姫「では、ギルマスから。はい、お疲れ!隣は、わらわの盟友鬼人族長の弟アラタだ、よしなに。

ギルマス「お、おう。」鞠から土産を貰う、デレる。


「「「「「はああぁ。」」」」」

「「「「「えええー!」」」」」

「「「「「ツノ!!」」」」」

などと、冒険者たちは、流石にアラタには驚いてしまい、ギルマスに睨まれる。


基本ロリかぐや姫は、ニッコリ微笑むだけ。



炭化した腕・足が治った二人「「心より感謝します。もう引退するしかないと絶望しました。ありがとう。

二人はキラキラした目で見つめてくる子ドラたちから貰う。

「さわっても?」

「キュイ」「ピュイ」と答え、うしろの楓からよいと言っていますと。

二人は、ドキドキしながら触れる。


骨折者たちにも大感謝される。


獣人の女性冒険者たちに礼を言われた。

ロリかぐや姫「ふれるぞ。」と3人の両耳を優しく撫でた。

彼女たちは、真っ赤になって、叫びそうになるのを堪えた、涙目である。

2人は子ドラから貰ったが、1人はジルバに向かって「貴方からはもらえないんですか。」と言った。

ジルバは、干し桃を投げ渡し、フッと笑った。「「「きゃああー♡」」」


ニュービーの青年2人(装備が新しい)は、礼を言ったあと小声で「君は帝国出身か?」と聞いた。

生まれは王国なので「いや。」とだけ答える。

まだ何か言いたそうにしていたが鞠たちの方へ行くよう促すと諦めたようだった。


特に問題もなく、最後尾のものまで渡し終わった。

さあ、帰れるかと思っていると、ギルマスが来た。


「あー、その、悪いんだが・・皆不完全燃焼というか、その・・・もう少し・・」


(どうする?正直、(精神が)疲れてるんだが、帝都に行ってしまうからのぅ〜。)

(聞きたいことだらけということだろう。ここの領地貰うんだから、少し興味を満たして、味方を増やしたいところかな。byアラタ)

(質問タイム、ということでどうですか、30分だけ 。by楓)

(なら、30分経ったらここから消えよう。時間を計るよ。byアラタ)

(よし、そうしよう。皆、アラタの合図で翡翠館へ転移な。)



楓がギルマスへ伝える。

答えたくない質問の時は、ギルマスを見るから、『では次の質問へ』と言ってもらうことにした。


ギルマスから改めて私たちの名前を紹介してもらう。ゴウルたちには守護獣と付け足してもらった。

まず、誰に質問したいか伝えてもらうことになった。









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