~第一章~元ニート現勇者のティラ
ティラ「仕事しなきゃだよおおおおおおお」
ライ「うるせえ!ティラ!叫ぶな!」
私は今、どーしようもない奴を起こそうとしているンダ
ライ「起きロォ!ニートォ!」
ティラ「うるさいなぁ…別にいいだろぉ?どうせ働いてねーし」
ライ「生活リズム整えなきゃまず仕事できねーだろニートォ!」
おっと失礼自己紹介してなかったネ
私はライ、職業は魔法使い。
いつもコイツを9時ギリギリまで起こしてから薬屋をやってるヨ
で、コイツはティラ、
ムカつくけど私の兄ダ
?「わあああああああああああああああああああああああああああ」
二人「!!!!!!?」
?「どいてどいてどいてどいてどいてええええええええ」
ぱりいいいいん
ずざあああああああああああああああああああああああ
ライ「ゲホッゴホッォ」
ティラ「おええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
?「ううううんん」
?「いったたー」
二人(だれえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!?)
ティラ(てか俺イテえええええええ!!!!!!上乗るなあああああああ!!!!?)
?「あ、自己紹介が遅れたね」
キララ「私はキララ!簡単に言うと女神だよ!」
二人「め、女神いいいいいいいい!?」
キララ「うん、女神」
キララ「それでねー」
ティラ「ゲフン!!!!!」
キララ「!!!!!!?」
ティラ「重いのでどいてください!!!!!!!!!!」
キララ「んなっ!失礼な!(よいしょ)」
キララ「で、君のお陰で助かったからーそーだなー」
ティラ(ん?待て)
ティラ「あのーどこから落ちてきたんです…か?」
キララ「ん?そりゃあ天界からだよ?」
ティラ「天界ってどこですか?」
キララ「え?そりゃあ上だようえうえ雲の上」
ティラ(なんで俺生きてんだ…アバラ一本折れた感じしねーんだけど)
キララ「あ、折れてないのか…じゃあ」
キララ「この子あげる!」
二人(この子?)
妖精「こ、こんにちは」
二人(え?妖精?)
キララ「うん、妖精」
キララ「君、丈夫だから、勇者にでもなったら?仕事無いんでしょ?」
二人「ゆ、勇者あああああああ!!!!!!!?」
ライ「いや、無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理コイツには無理!!!!!!!!!!!」
ティラ「いや、言い過ぎじゃね?」
ライ「言い過ぎじゃないヨ?」
ティラ「あーもう怒った激オコプンプン丸」
ティラ「はーいなりまーすなりまーす俺なりまーす」
キララ「おーけー!イイ?リィ」
リィ「大丈夫です!」
キララ「よーし、それと危ない時は私が加護あげるから!それじゃ!」
シュンッ
リィ「…あ、僕の職業は聖職者です!よろしくお願いします!」
ライ「あ、よろしくネ」
ティラ「よろしくねー」
リィ「あのぉ、そんな売り言葉に買い言葉で勇者になってよかったんですか?」
ティラ「あ…うん仕事しない自分に呆れてたとこだし…(トオイ目)」
リィ「あ…」
ライ「リィ、それは…言っちゃ駄目」
リィ「はい…身を持って体験しました…」
ティラ「まあ、いいや…行こうか…」
二人「うん…」
つーづーけーばーいーいーなー
ああああああ首が!首が!壊れるううううう
痛いですよぉ(´;ω;`)
今日は寝てよう‐_‐
おやすみなさーい