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ARIA2 ANIME 地球の常識じゃなく違う惑星の常識で優しい気持ちで生きたらどうなるかな?っていう思考実験

始まり

 朝起きてびっくりしたのが床下浸水してること!いつもと違う何かが起きている!

終わり

 いつもと違うことがあるといつもは見えない大切な何かが見えてくる気がする

テーマ

 テーマもいつもと違うことがあると見えない大切な何かが……上記と同じですね。一貫してる


口調 行動 性格

 今回の主役は藍華と上司の(あきら)さんかな?

 藍華と晃さんは似ていて男勝りで気が強くてその裏返しで実は優しいっていう面を持っています。

 この回を見ただけで全てを語れるほどキャラは浅く作られていないんですが…なぜこの人が藍華に厳しくするのかと言うと…多分ウィキを見れば正確な情報が乗ってると思うので真偽が気になる人はそっちを見てください。

 こっちは俺の独断の解釈で書いていきますね。


 藍華はウンディーネの会社の一人娘で甘やかして育てられてるんですね。

 跡継ぎはほぼ確定しているので周りの人があまり注意してくれない環境にいるんです。

 で、藍華が過去にしたある出来事がきっかけでウンディーネになる前の晃さんが自信を持つことができたっていうのが伏線になってるんですけど、そんな訳でびしびし愛情を持って躾てるんですね。

 決して嫌いとかアリシアさんに対抗してライバル心を燃やしてて藍華を教育しているわけでは…ないと思う…w


 アリシアさんと晃さんは幼馴染みでずっと(確か幼稚園くらいの時からかな?)一緒に遊んでいて百合関係…ゲフンゲフンもとい仲睦まじくやってきたというのが根っこにあって、けっこうぐいぐいアリシアさんに禁止事項出していきます。

「あらあら」が口癖のアリシアさんに「あらあら」禁止令を出したり「うふふ」も禁止したり…でもアリシアさんも負けじと「あらあらうふふ」に切り替えてのらりふらり攻撃をかわします。


 なんのこっちゃと思うかもしれませんがARIAという作品内に於いては”絶対に”キレたり殴ったりしてはいけないという不文律があるんです。

 これは”天国”には”悪魔”が住むことができないのと同じでこの世界の常識なのです…!


 正直今回藍華と晃さんが喧嘩したのだってギリギリのラインです…。

 サッカーで言うとイエローカード出るか?という際どい判定です。

 基本的に心を浄化していく展開のアニメなので極めて異例の事なのです…。


 あと文中に出てくる姫屋っていうのは藍華の所属しているゴンドラ会社の事ですね。

 ARIAカンパニー、姫屋、オレンジぷらねっとの3つの会社がある内の1つです。


 

 さてさてでは、改めて話の展開を追っていきますね

朝起きる

→足元まで水が浸水

→アリシアさんに聞いても普通の反応…!

→”アクアアルタ”という高潮(たかしお)現象で町の機能がストップしてしまうのでこの時期は皆家でのんびり過ごす風習(ここ重要!テストに出るよ!)

→アリシアはゴンドラ協会の会合があるので夕方まで、灯里はARIA社長のご飯を買いにそれぞれ出掛けることになる

→いつもと違う景色、いつもと違う行動をすることで新しい発見があるかも?

→見慣れた道が海に沈んでいて景色がいつもと全然違ったり、町中を歩いているのに長靴を履いていても意味がないから裸足で町を歩いてみたり…。

→そんな調子でいたらつい道がわからなくなり迷子に(’;ω;`)

→雨宿りをしていると窓際に姫屋の猫を発見!

→藍華が窓から顔を出す

→部屋にあげてもらえることに

→アクアアルタで藍華は休みにしてのんびり過ごしたい

→晃が部屋に怒鳴りこんできて半人前なんだから筋トレしたり歌とかできるだろうと説教(俺もこれ言われたら凹む…あと怒る)

→次第に藍華の悪口からアリシアの悪口へ

→喧嘩して行き場のない気持ちのまま藍華はたまらずARIAカンパニーに行くと言い家を出ていく

→アリシアに相談すると泊まらせてもらえることになったので藍華は皆のご飯を作ることに

→あまりにも美味しそうに作るものだから灯里も心配してつい「そんな美味しそうに作っちゃったら本当にARIAカンパニーに入ることになっちゃうよ?もう戻れなくなったらどうするの…?」と声を掛けちゃいます(’・ω・`)(そこを心配するか……)


 布団に入って寝る前のひとときで藍華がアリシアを慕う理由について語るんですが要約すると小さい頃、落ち込んでた時にずっと一緒にいてくれて「女の子は髪型を変えると歩き方まで変わるのよ」と言ってくれたことがきっかけで元気になった経緯があるとのこと。


 そんなことを話していた夜が明けて翌朝「たのもー!!」と道場破りかと思うような晃さんの元気な声に起こされた灯里と藍華w10秒で降りてこいと言われ焦って着替えます。


 そこからは前述の通り「あらあらうふふ」で晃さんの禁止攻撃をのらりふらりと交わすアリシアさん。

 この二人は本当は幼馴染みで大の仲良しなので藍華の心配するようなやわな関係ではないのでこのくらいで喧嘩になったりはしないのです……!(眩しい…)

 そんな中、晃さんは藍華に灯里とレースをして負けたら帰ってこいと命じて送り出します。

 本当はアリシアさんとのんびりお茶をして話したいんですけどね。

 キャラじゃないので強気に振る舞って見せて…強がりなんです。

 アクアアルタだからのんびりしたい気持ちなのは晃さんも一緒だったんですね。

 このあとアリシアさんとお茶してるときに”弟子は師匠に似る”っていう話になって、晃さんが昔アリシアさんに憧れてなりたいと思ったように、藍華がアリシアさんの真似をするのが嫌なんだと言葉には出さずに顔で表現する辺り、”強がり”な性格が出てるなぁと思いました。


 レースは晃さんの言葉の意図を読んだ藍華が寄り道してわざと負けることにします。

 (こっちもこっちで謝れない性格…)帰りに藍華が晃さんの大好きなくるみパンを買って帰って来てくれて、嬉しいんだけど嬉しさを素直に表してはいけないという制約の下、晃さんは照れ隠しで鬼のように振る舞います。(かわいい)

 ”いつもと違うことがあるといつもは見えない大切な何かが見えてくる…” 私もいつかアリシアさんとああなれたらいいなぁと考えている灯里もアリシアさんとよく似ていて、最後のシーンの二人の微笑みはアリシアさんも同じように”いつか灯里ちゃんとこうなれたらいいなー…”と思っている様子を表しているのかもしれませんね。

 ではでは

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