忍空44 シンプルイズザ
はじまり
珍しく体調の悪い風助、道を歩いていると忍者の集団に出会い襲われる。
おわり
薬を飲んで回復した風助、罠に嵌めようと画策する忍者の集団を聞き耳立てて様子を見ていた風助たちが襲う。
テーマ
因果応報を起と結でまとめること、少年の問題を解決すること
口調 行動 性格
今回もまぁよくまとまった話だったというのが率直な感想だった。
起承転結の起こりと結果で正反対の結果を持ってくるという流れがちゃんとできていた。
問題は話の中身だけど風助を狙う少年が今回の主人公だったのでそこをちゃんとキャラ立てして解説していけたらいいなぁと思う。
少年の中身の人はみんな大好き高山みなみ姉さんだったので以後コナンくんとする。
コナンくんに、というよりは主人公の味方になりうるタイプは敵であっても迷いを抱えているタイプが多い。
例えば元々本当に主人公を殺す理由なんてはっきりしたものじゃないとか、お金のために仕方なくとか、捕らわれている友人を解放するために利用されてとか、こういうことは今までに何度もあった。
つまり主人公を狙う理由さえわかればその問題を解決することまでは想像できるということだ。
反対を考えればよいのだから。
実際風助が今回したことと言えばコナンくんと戦うことじゃなく話を聞くことだった。
コナンくんはせっかちで小便をしてる風助を後ろから声を掛けてからクナイで刺そうとしたり追いかけるときも「待て~!」と声を出したりしていて ”暗殺者” としての忍者には向いていなかった。
風助を”敵である” と認識しながらも本来の ”優しさ”が溢れてきてしまうという性格だった。
”優しさ” を表すのに ”町に出向いて風助の薬を買う”というシーンもあった。
そのシーン迄に少年の”優しいキャラ”というメインのキャラ立てを完了させたのでこのあとから忍者側の悪い面をキャラ立てしていった。
具体的にはコナンくんの兄貴分がコナンくんを拾ったのではなく隣の村から拐ってきたのだという話、嘘をついて騙していたという印象を与えて悪いのは”誰か”を視聴者に印象づけていく…。
ここまで丁寧に敵の中で”善”と”悪”を分けたあとは伏線の回収作業に入る。
具体的には冒頭やられたことをそのままして返せばいい。
”待ち構えて襲撃された” のだから ”待ち構えて襲撃する”
”体調が悪かった” のだから ”体調が良くなった”で終わるのが理想だ。
そのためにはそういう状況を考えて理由をつけて現場を構築していく。
体調が良くなるように薬を買う
→誰が?
→トウジやアイチョウでもいいけどこの場合は”いい印象”を与えたいコナンくんがベター
”待ち構えて襲撃” するために日にちが決まっていればやりやすい
→明日、こっちに来いと宣戦布告させる(こんなこと本当の卑怯者だったら絶対しませんけどね☆)
→卑怯者らしく罠をはって待ち構える
→一網打尽で雑魚を片付ければ作業時間短縮&帰結が合う
あとは空いた時間でコナンくんと兄貴分の決着をつけさせて論理構成の帰結と。
上手かったですねーシンプルに起承転結の起こりと結末を相対させることできれいにスパッとまとまる典型例みたいなお話でした88888
ではでは




