忍空37 頭の回転が早すぎるくらいどうってことないやろ?
始まり
強硬して将軍を渡せと言うメキラ大佐とその上司。
なにやら将軍家が今の将軍家になる前の歴史から振り替えるところから始まる
終わり
自分を自由にしてはくれなかった将軍家の生活に疲れ、城を破壊されてしまったアレクは帰る場所もなく”それならば”という風助の誘いに乗り外の世界に行ってみたいと思った。
しかし信用のおける世話役のご老体や城の者達が人質にとられたこと、はっきりとはしなかった自分が将軍という責任ある立場であることを知ったこともあり、城の者達を救うために帝国に赴く決断をした。
一方メキラ大佐は、城の一件で助けられた恩義をこの場で果たし、少佐の「将軍を人質に忍空を殺りますか?」との直言を否定します。
どうやらメキラ大佐は”罪を憎んで人を憎まず”のキャラクターのようです。
テーマ
今回はアレク将軍とメキラ大佐の心境の変化について
口調
メキラ大佐かわいいんだよなぁ…悪役は口調を断定するんですよね。
”~である!”とはっきり言えちゃうのが悪役のイメージ。
メキラ大佐は迷うから味方になるかもしれないし敵につくかもしれない。
今回だって強硬して忍空を殺しちゃいましょう!という部下に対しては「黙れ!」と一喝しました。もう一度言います、”一喝”しました。
それだけ守るべき自分の吟持があるということでしょう。
それを守るために上司にだって逆らうかもしれませんよね?だから好きなんですメキラ大佐。
酒に酔って現実逃避してるのも優しく見守れちゃうんですよねー…保護欲が掻き立てられます。ぐへへ
性格
”終わり”の所にも少し書きましたがメキラ大佐は”罪を憎んで人を憎まず”の考えよりのようです。
行動
城に強硬突入したメキラ大佐はアレク将軍を探します。
そうしているうちに風助らがアレクを発見、保護し脱走を試みるんですがメキラ大佐がそこへ遭遇。
城のからくりを熟知しているアレクがメキラ大佐の私兵を天井の落下で押し潰し撃破。
メキラ大佐は相棒のチンパンジーを助けようとしているところに落下で勢いのついた岩が襲います。
それをみた風助は岩を破壊、メキラ大佐を助けます。
前回あった時も風助はメキラ大佐を見逃しましたが、今回も助けられたことにメキラ大佐は自分の忍空を見る目が間違っていたのではないか?と過去の記憶の忍空との齟齬を感じます。
それと今回アレクの視点から見ると物凄く振り回されてるんだよねぇ
1風助の友達として将軍家の言うことに不服
2風助達と脱出することにしようと決める
3追い付いたご老公の話を聞いて自分が将軍であると初めて確認する←重要
4追い付いたご老公は自分を止めるために来たのだと思う
5しかしご老公は止めることなく逃げてくれと自分に頼む←混乱
6追い付いた帝国軍が将軍家の人間を人質にとっていることに気づく←揺らぎ
7再度ご老公は逃げてくれと頼むことで自分の置かれている立場が”将軍”であることを意識する←自分がただの”少年”ではなく”将軍”であることの理解
8瞬時の判断で”逃亡”ではなく”出頭”することにする←重要
9”友達”の風助との別れを惜しみ精一杯手を振って別れる
それと”初めて”友達が出来たのが前回でまだ時系列で見ても数時間しか経ってないんですよねぇ。
これは大きいと思いますよ。
人格形成に障害が起きてもおかしくないと思うんです。
小3で初めて友達ができました
→その友達と一緒に飛行機で飛ぶ約束をしてランランルー
→今まで世話をしてくれたじいちゃんが悲壮な感じで「逃げてくれ!」と頼む
→自分がじいちゃんより、城の兵士たちより、ここにいる誰よりも地位の高い人間だと告げられる
→(本当は友達と空飛びたいけど)将軍を”演じる”
これはねー…小3で明石家さんまより権力持ったアイドルになれって言われるようなものだと思うんですよねー。
しかも素質をほめられるとか今まで一切なくですよ?なんならお仕置き部屋に入れられるばかりの生活で精神的に病んでいてもおかしくない…自己肯定感なんて持ってるわけないじゃないか…。
今までなんも誉められたこともないのになんでいきなりすごいことできると思えるかね?あー子供だからなんも世の中知らないから自信だけはあるって見方もあるか…。




