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忍空35 生き残る辛さ、死ぬための意義

テーマ


 飛行機乗りとして生きたおじいさんの悔いと昇華


始まり


 居眠り運転で墜落したトウジに愛想を尽かしリホコと風助らは飛行機乗りを探す。


 すると酒場で←(大抵の重要人物は酒場にいるよね)昔の自慢話を繰り返す老人に出会う


終わり


 老人の為に命を賭けて守ったかつての同僚と同じ死に方ができて本望の老人。


 残された家族はそれでよかったんだろう…と想像する


口調


 老人は自慢話に終始しており話を聞いているのは風助だけだがその風助すらも寝てしまう。


 誰かと話しているというよりは自分自身に言い聞かせるためにああいう話をするのかもしれない。


 わしは昔な~と自分の話をするのは自分のために死んでいった仲間の飛行機乗りのことを思い出したくないからなのか自分の武勇伝を語っている


性格


 性格は自己中ではあるけど自分の話を聞いてくれる風助一行に対しては家に招待して飯を分け与えたり親切にもてなしている様子が描かれていることから優しく、仲間思いのところもあるかもしれない。


 風助達が連れ去られたときはトウジを起こさずに帝国軍の基地に向かっていこうとしたことから実直で一度こうと決めたことは他人に反対されようがやろうとする意思の強さが見てとれる。


 やや強引で自分勝手ではあるが…。


行動


 老人の行動は昔自分を守って死んだ仲間に準拠しており、仲間を守るためなら弾除けだって撃墜だってして守るという行動に終始する。


 敵の機体を奪うシーンなども見受けられたがそれはそれ。


 善悪は戦いの最中では関係ないのである。


 最後はやはりかつての戦友を思い起こし、サムズアップしてから太陽に向かって行って真っ白な意識になって死ぬ、という死に方だったがこれは老人にとって憧れであり最高にクールな死に方なのだ…。



 とまぁおじいさんの行動を追ってたら大体の話が解決するし今回忍空の活躍なくね?って感じなんですが、まぁ大佐も少佐も出てきませんでしたからね!


 たまーにストーリーも全く進まない、登場人物も全く今後の伏線にならない、という回がありますがそれはこの回を通してアニメ製作側は何を視聴者に思わせておきたかったかを想像して、それが伏線になってることもありますからね!侮れません!


 というわけで今回を考察すると…大事な人を守るために死ぬことは悔いなんて残らないんだぜ…!むしろ生き長らえて大事な人の死を思い出すことの方がずっと辛いんだぜ!っというようなことを残したかったんじゃないかなーと想像しています。


ではでは

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