忍空32 キャラが立ちきらない~…!意外な一面がない!
始まり
女大佐の指令で忍空の元へ向かうことになる女少佐とある酒場で飲んでいたセキライ
終わり
風助との思い出のハーモニカを聞くことでセキライの洗脳が解けて帝国軍の少佐クラスを撃退する
セキライは破壊してしまった教会の建て直しとばあさんを守るために残り風助たちは風水の岬へ向かう
テーマ
セキライを洗脳して同士討ちを企む帝国軍、それに抵抗する風助達
口調
女少佐を見ていくと双子なんだけどそんなに性格的な違いはなくて口調も変わらない同じ声優さんだったと思う。
性格
洗脳していくキャラだしいい訳がない。同情の余地なし
行動
できるだけ遠くから操作して自分に危害が加わらない程度に離れたところから笛を吹く。
酒場で話しかけるときも安全な距離で遠くから洗脳していった。
洗脳するキャラはザ・悪役って感じだな。
いい洗脳ができるならそれはコーチングじゃないかな。
催眠術は風助も使えるけどあれは洗脳を解くためにしか使ってるところを見たことがない。
催眠を使うキャラでいいキャラって今までにいたかな?
…それにしても女だからって油断してしまう気持ちはわかる。
俺ももし女の人に洗脳されるならされてみたい。
男に洗脳されたらもう最悪なイメージしかないけど女に洗脳されるならまだ救いがある…そんなイメージ。
そんなんだから騙されるんだけどな…陰湿な部分って見えないからこそ恐ろしいんであって隠してばれないうちは…まだわからないからね。
今回は姿も帝国軍の者だってこともわかっちゃったから…忍空達を殺しに来たってこともわかっちゃったから騙されなかったけどさ。
このキャラならこんな行動をするだろうって予測して描くの難しいわ。
アイチョウみたいな女嫌いだったら催眠術かからなかったのかな?
目を見て話さなきゃいいっていうけど女嫌いのアイチョウなら尚更メンチ切るために目を見てしまうんじゃないかね…
あと気になったのが物語の冒頭のやりとりで
女大佐「ひさしぶりにお前の笛の音が聞きたくなってねえ」
笛少佐「…?はぁ」(理解してない)
女大佐「違うよ、誰が自分にかけてくれって物好きがいるんだい」(通じてなくて草)
というようなやりとりがあって忍空退治に行くシーンが印象的でしたね。
女同士のやり取りを男同士のやりとりの延長で表現しようとしたらやっぱり不自然な感じがするかなぁと。
女同士のやり取りってもっとこう気を使いますよね…上司と部下の関係で意思の疎通ができない人間が出世するかなぁ…?と。
いや宣伝部は実力主義で実力あるやつなら誰でも出世できるっていうならわかりますけどね。
こんなわかってない態度取ろうもんなら殴られて首ですよ首。ぽかーんは首w
いやぁこの回必要あったかな?
物語を進めるだけの話なら中盤におばあさんが語った風水の岬の情報だけで十分だった。
正直あとはあってもなくてもどっちでもいい話だった気がする。
この回で伝えたかったことテーマが”新しく出会った女の笛催眠術よりも昔の仲間との思い出のハーモニカの方が強いんだっていうことだとしたら後にでてくるであろうセキライはこの回で決定づけた洗脳に打ち勝つ意思を切り札として今後風助達に提供するんじゃないかな?
もしもこの回が本当に必要ある回だったのならね。
必要なかったのなら笛少佐を消化するためだけの無駄な回、あるいはこの先を見越して用意していた予備回だった説もあるんじゃないかと。
深読み?