忍空16 考察 敵対関係は分かりやすく明確に!?個人レベルで対比してるキャラが仲間だと大義とか加護がなくなる!?など
始まり
前回聞き出した情報で竜神の森に向かうため飛行機で航行していたが燃料切れで無事落下。
落ちたところにキーパーソンのおじいさんがいる。運がいい!
終わり
竜の形に群れをなした魚に海への抜け道へと誘われる。
その後、敵城内のバサラ視点に切り替わり「忍空に勝るものは忍空だけだ」と語る
テーマ
竜神の森の竜に会う
竜神の森付近で帝国軍は軍事演習をして森を荒らしていたのね。
でその状況を森の守り人たるおじいさんは良しとしていなかった。
そんなおじいさんのもとにいつものごとく墜落してきた風助達一行。
風助とおじいさんは鳥繋がりで仲良くなる。
そこに忍空を追ってきた帝国軍に周囲を包囲されてしまって反撃しようとしたんだけど
森を大事にせにゃいかんとじいさんに叱られてしまって逃げることに。
森の獣道なんかを通って竜神の森の中央の池まで来たところでまた帝国軍に囲まれて銃で撃たれて大ピンチ!
トウジとかアイチョウは反撃しようぜ!っていうんだけど風助がそれはダメー><と。
そしたらなんと池の中に竜のシルエットが浮かび上がってきてもうびっくり!
よく見たら竜じゃなくて魚が群れをつくって竜の形になってたのね。
その魚達についていくと抜け道まで案内してくれて無事危機脱出できましたとさ。
めでたしめでたし
良かったところは…
対比が鮮明だったかな?
森を攻撃して荒らしまくる帝国軍と森のことを考えて自分達の攻撃を一切しなかった忍空。
これは…見方を変えると人間中心社会と自然と共存して生きていこうとする社会の対比とも見れるかな。
今までにも対比はあったんだよね。
過去の思い出を忘れさせる帝国軍と忘れない忍空とか。
風助個人レベルで見るとお金は持ってなくても代わりになんかして物を分けてもらう風助と
相手の許可なく略奪する帝国軍と。
あとは単純に数の対比で多対一だったりと。
フリーザみたいに魅力的な敵を描くパターンっていうのはこのケースには当たらないんだよね。
フリーザのやることに共感できる人もいるかもしれない。
敵対関係の作り方には
1明確な悪対明確な正義っていうパターン
2キャラクターの個性対キャラクターの個性っていうパターン
(悟空とフリーザとか悟空とセルとか悟空と魔神ブウとか)
とこう…2つのパターンがあると思うのよね。
そうなった時にいわゆる絶対的な主人公がいて、絶対的な悪がいて…っていうよりは
最近は多様化してて自分を投影した主人公が活躍するものが多い傾向にあるかな。
そういう面で見ればかつての日本社会では団体とか集団の和を乱さないように自分を出さないように抑える…っていう生活から個性に中心を置くような社会にもうなってきているよねーって昔のアニメとか見て思います。
例えばもしもこの竜神の森に転スラのリムルさんが転生してきちゃったらリムルさんは悪寄りのちょい悪
じゃないかと思うんだよね。
モンスター束ねて木を切って開拓しちゃうんだから。
などなど考えてました。
さて、次回はなんかバサラさんが動きそうです。
予告で絵が入っていたので!
もしバサラさんと戦闘がないのだとすれば!
バサラさんの生まれ故郷か婚約者のいた村に行ってバサラさんの心の隙を突くようなネタを手に入れるのかなー?と予想しました。
戦闘なら…今のところトウジだけしか竜攻略できていないのでトウジとの戦闘で互角になるかあるいは
戦闘になっても逃げ切って力を蓄えることになるかなぁ…
ではまた!
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