忍空9 考察 3者の思惑とそれぞれの決意
始まりと終わりを一言でまとめると
始まりはそれぞれ別の道で歩むことになった風助とトウジ達3人、トウジは風助なら大丈夫だろう道に迷いさえしなければ…と心配しています。
終わりは帝国軍の人たちに息子を人質にとられ風助君を殺さなければ…と揺らぐ決意のモブ女性…
次回もこの話が続きます!
ざっとテーマを一言で表すと
1人の母親が息子を思うとき善にも悪にもなれる…かもしれないというところかな。
悩みや葛藤を描いていたかなーと。
帝国軍の動きとお母さんの動きと風助の動きをそれぞれ追ってみようかなと。
1帝国軍の動き
なにやら空襲で街が襲われている←どの軍かは不明
瓦礫に埋まっているモブ女性の命をくの一(特殊部隊)が救う
くの一を使ってモブ女性の家を監視させる
くの一はモブ女性に風助の情報と暗殺用のナイフを渡す
モブ女性の息子を発見、保護する←なぜすぐに引き渡さないのか不明
2モブ女性の動き
なにやら疲れている様子→川辺で爆発音を聞いて気絶
意識のないまま風助に運ばれる←誘拐?
運ばれたのはたまたま自宅だった←た・ま・た・ま!
起きたときに看病していたのはたまたま息子と同い年くらいの子供だった
まるで息子のような風助に1日で心を許す
まるで息子のような風助と1日で一緒にお風呂に入る
ここまでで風助がしたことは家まで運ぶ、飯を作る、布団に寝かせる、頭にタオルを置くことのみ。
実は帝国軍のくの一で実力はない
なにか大事そうに抱えているギターケースだが誰もなにも突っ込まない
息子を探す気配は一切なし←諦めモード?
帝国軍とくの一は命の恩人なので逆らえない
くの一に毒を塗ったナイフを渡されて迷う
殺せないのでこの場を逃げようとするが見つかる
息子の今の状況を知り風助を殺そうか迷う←今ここ
3風助の動き
なぜか鞄に入っていたダイナマイトに火をつける
倒れていた女を近くの山小屋に運ぶ←目が真剣
なにやら近くで拾ってきたものでスープを調理する
「母親だと思ってくれていいよ」というモブ女性を断る←ちなみに前に会ったマザーの回にもマザーは全く同じ台詞を言ってたけどその時は素直にありがたく受け取っていました。
「お前は母親じゃねえ」と情で深入りしないようにストップをかけているようにも見えます。
風助なりにマザーの件で懲りたところがあるのかもしれません…。
しかし1日経ったら一緒にお風呂に入ります
そして一緒に布団で寝ます…!!(’・ω・`)チョマテヨ
くの一に監視されていることには全く気づいていません
モブ女性に嫌われることをひどく恐れています…
歯を磨かないから汚い、嫌いだと言われてしょぼんとなってます
この一連の心の動きを見ると
ちょっと風助が病んでるようにも見えますね…
…とざっくりこんな感じです。
帝国軍の人心掌握術が並外れてすごいですね…!
ここまで管理されていると逆に逆らえないような…
こうして第三者の目線で視聴者の俺は見てるわけですが
モブ女性の身になって考えると運命に押し流される弱い者の視点は
全体が見えなくて帝国軍が恩人のように見えますね…!
風助が忍空だとしても殺すべきか生かすべきか悩む所は
確かに悩むなぁと共感しましたね…。
出会って1日で一緒にお風呂に入るところは全然共感できませんですた!
うらやまけしからん!
ではでは