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ルイス・エレクトーン

ルイス・エレクトーン…外見と名前のもとネタはルイス・ハレヴィ。



マリナ…外見と名前のもとネタはマリナ・イスマイール。



ヴォルフガンド…外見のもとネタはルイス・ハレヴィの専用機レグナント。

私の名前はルイス・エレクトーン。


出身はオランダのとあるスラムの街。



喧嘩っぱやく殴りあいなら20人相手でも無傷だった。




その後、私が興味本位で仲間と作った街守護用の戦闘ロボット「ヴォルフガンド」が三大勢力の一つ「独立革命軍」に目をつけられ…色々あって今、私は独立革命軍の新入りとしてこの巨大な宇宙戦艦「センチネル」で日々働いている。


ルイス「ふう…甲板掃除は疲れるわ…」


マリナ「大丈夫?…まあ自業自得だけどね」



横でさっきから浮かんでいるのは中東系の美人「マリナ」。


昔は私と一緒に生活していたんだけど私のせいで今は体が電子化して空中でふわふわ浮かんでいるのでやっとになってしまっている。


彼女の得意分野はネットワーク回線に潜入して相手のレーダー機能を一時的に麻痺させる事。


私とマリナが居れば戦況は一変する。


ただ、私は新入りなので勝手な行動は禁止である。


さっきも無断出撃したために今こうしてモップがけする羽目に…



隊員「勝手な行動しやがって。


お前のヴォルフガンドが他人に奪われたらどうするんだ!!」


皆頭の中にあるのは私のヴォルフガンドを自分のものにしたいという貪欲。


隊員「こんな自分勝手な奴より俺の方が絶対使いこなせるって。


悪いこと言わねえから俺に譲りな!!」


すかさずマリナが抗議する。


マリナ「ヴォルフガンドは意志を持つ機体。


他の機体とは違います。


あなたのような貪欲な人間は受け入れません。」


隊員「ちっ…うぜえ女だな!!


何様を気取ってんだ?」


カチン…



短気な私の堪忍袋が切れた。


隊員「何だよ、したっぱ?」


私は男を掴むと……


ルイス「おらあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


渾身のジャーマンが決まり…


マリナ「あ~あ…また人一人殺したわね!?」


ルイス「てへへ♪…さて…粗大ゴミは」


私は頭をかち割られた隊員をゴミ出しステーションに突っ込むとダストシュート!!


ルイス「あ~あ、スッキリした…。


さて…掃除の続き続き…」





**********************


やっぱり隊長にコッテリしぼられました♪


隊長「また隊員を一人殺したのか!」


ルイス「あなたは人怒るより1日も早く自分の乗るハイパーアーマーに自信を持てる隊員を作るべきじゃあないでしょうか?」


隊長「また口答えか!!」


ルイス「あれれ?話反らさないでくださいよ。


私何度も苦情言ってるはずなんですけど?」



私は年功序列と上の人間がいることが大嫌い。


だから平気で口答えするし喧嘩もする。



周囲からはしたっぱ隊長という称号をもらっている。


ルイス「そんなに嫌いなら殺せば?」


隊長「そんなことをしたら上に怒られるんだ!!」


ルイス「あ~あ、もうやだこの軍…出ていきたい…」


隊長「ならこうしよう。」


隊長は下劣な笑みを浮かべた。


隊長「お前を第八小隊に異動させる。」


ルイス「了~解」


私は下手くそな敬礼をすると出ていった…

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