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ぞんび1

 覚えておるかの、ぱれぼさま。

 おめがお子様の頃、携帯ゲーム機でゾンビを撃ち殺すゲームを

 一生懸命やっておったんじゃ。

 

 ぢぢぃが

「おめゾンビ好きか?」

 と聞いたら、うなづいたじゃ。

「ぢゃ、ぢぢぃがゾンビになったら、おめのおうちに遊びびいってええか?」

 と聞いたら、またうなづいたじゃ。

 

 やったあ。言質をとったじゃぁ!

 知っておるかの、ぱれぼさま。

 吸血鬼は他人のおうちに入れんけどのぅ

 一度でも許可があればいつでもはいれるようになるんじゃぁ。

 ゾンビもおんなじじゃぁ!

 

 ぐぇっ、ふぇっふぇっ。

 

 まえは夢枕に立って化けて出るつもりだったけど。

 ゾンビになったら、おめのおうちはフリーパスぢゃぁ。

 

 その時からぢぢぃはの、死んだら絶対にゾンビになるときめたじゃ。

 ゾンビ様をたたえる歌を作って、毎晩毎晩うたっておるじゃ。

 歌うじゃ。

 

「ぢごくのお空がまっかっかぁ

 ゾンビがくるりと輪をかいた

 ほぉいのほいほい

 そこからこの世が見えるかい

 じべたはいずってやってこい

 脳みそたべにやってこい

 ぞぞんがゾンビ、ゾンビがぞぞぞん。

 ゾンビがくるりと、輪をかいた」

 

 ぢぢぃは、一生懸命ゾンビになろうとがんばっておるんぢゃぁ。

 もうすぐぢゃ。

 もうすぐぢゃぁ。

 もうすぐ死んでゾンビになって、おめらの脳みそを食べにいくぢゃ。

 待っとってくれのう。


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