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2024 俳句ノート

曇りゆく

作者: 名無しのオプ=アート

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曇りゆくカッフェーの窓冬の雨


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 知らぬ間に音もなく霧雨が降っていたようで、気がついたときには曇りガラスの向こうは傘が花開いていました。


 冬の雨ですから、霧雨でも、「春雨じゃ濡れて参ろう」というわけにはいきません。



 いくらなんでも、『ルビーの指輪』の替え歌を口ずさむことはありませんでしたが。


 「くもり硝子の向こうは 傘の街 傘を持たずの 心が切ないね」



 「曇りゆくカフェの窓には冬の雨」「曇りゆくカフェの窓には冬の傘」「曇りゆくカフェの冬窓傘の街」なども考えてはいたのですが、ここでは「カッフェー」を使っています。


 単に、「カフェー」「カッフェー」と言ってみたかっただけです。



 「カフェー」だと、「曇りゆくカフェーの冬窓傘の街」「曇りゆくカフェーの窓に冬の雨」という具合になります。


 「カッフェー」と聞くと、2023WBC日本代表監督ではなく、『科学忍者隊ガッチャマン』のベルク・カッツェを連想してしまう。



 丸太小屋になるようでは。




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