ある男のメモ書き
私が何故このゲームにここまで費やすかここまで人生を掛けれるかを答えようと思う。無論これは人に見られても問題は無いはずだ。何せ高校生活の最初の挨拶で質問された時に答えるテンプレートみたいなものだから。「何故リアルよりゲームを優先するのか」
それを知りえない人と友達にはなれないだろうが当否ぐらいはさせておかないとね。嫌われるのは嫌だから。
あこがれがいた
無理だと言われ、無謀とバカにされ、それでも歩みを止めない5人がいた。
そりゃそうだ日本は世界で勝てたことがないのだ。
しかし5人は歩みを止めず1歩、また1歩と歩みを進めた。
世界への挑戦の時、5人を信じないものは無理だと言い見なかった。
信じるものも無理だと目を覆った。
しかし5人だけは諦めなかった。
世界へ......世界の頂点へ立つまではどれだけ負けようと諦めなかった
しかし現実はおぞましい、世界を相手に勝ちはしたがそれでもまだBEST32という所で最後を迎えてしまった
皆泣いた。
信じないものも信じるものも、そしてその5人も皆涙した。
傍から見れば皆同じ涙であろう。しかし私には違って見えた。
泣きながら喜んでのだ5人は。
私はその5人の泣いた後の笑顔が不気味に見えた...
そして気づいてしまった。そのことに気づかなければ私の人生は変わっていたのかもしれない。
私も笑っていたのだ
5人の笑顔を見て私も笑っていたのだ
その時気がついてしまった...
「あぁ...ぐちゃぐちゃに潰してやりてぇ」