相棒を決める
「この三人はこれからマイナスタイムで、一緒に戦う相棒に出来るのですが、この中から一人しか選べないのです」
金髪の女性に言われると、俺は三人の女性の方を見た。
「どうですか貴方が相棒として、気に入った人物はいますか」
「どうでしょうか、この人達のステータスは見れますか」
「少々お待ち下さい」
金髪の女性はデータを見て確認すると、俺の前に画面が現れた。
「これが彼女達のステータスです、彼女達の名前は相棒となった時に貴方が決めて下さい」
どうやら名前は俺が決めれるらしい、俺は左の子からステータスを見た。
「この子はスピードのステータスが良いのか、だけど俺結構パワータイプだから、それなら補助がいい子を相棒にしたいよな」
俺はハッと気づき金髪の女性に言った。
「そう言えば俺のステータス、まだ見てないんですけど出せますかね」
「そうでしたね、こちらが貴方のステータスです」
金髪の女性がデータを見せると俺はやっぱりパワーが一番高く、防御が一番低かった。
「ステータスはモンスターを倒した時に少しずつアップするのですけど、さっき倒したモンスターでどうやらパワーが上がったみたいですね」
「そうなんですか、だったらやっぱり補助が必要だよな」
俺は左の子のステータス画面を閉じて、真ん中の子のステータス画面を開いた。
「この子は俺と同じパワータイプか、まあパワータイプにしても、モンスターを倒すのは簡単かもしれないけど、さすがに止めておくか」
俺は真ん中の子のステータス画面を閉じて、最後に右の子のステータス画面を開いた。
「最後は防御か、何か分かってたけど、補助は居なかったか」
残念と思い、ステータス画面を見ると、俺はある事に気づいた。
「あの、ステータス画面の下にある、甘えん坊てなんですか」
「それは、彼女達の性格ですね、その子を相棒にすれば甘えた子になるみたいです」
「それだったらちょっとダメだな、防御が甘えたがりだったら、いざとなった時に大変な事になる」
俺は一度全員のステータスを見直して、迷ってやっと決めた。
「では、この子にするのですね」
「はい、名前はカミナでお願いします」
俺はしっくり来る名前を考えた結果、あの子の名前にする事にした。
「それでは最後に、この子の容姿と貴方の名前を決めて下さい」
金髪の女性が渡してきた紙を見ると、相棒の欄があり既にカミナの名前が書かれていた、俺は自分の名前をカズとして書いて金髪の女性に渡した、するとさっきまでいた三人の女性達が、いつの間にか一人になっていた。
「容姿ですが顔と髪と目の色を変えれるので、好きに変えて下さい」
俺は言われた通り自分好みに変えた、髪の色は銀髪にして顔は少し大人にしてみた、目の色は緑にして陽子が完成した。
「ではこれから、このマイナスタイムを楽しんでくださいね」
すると金髪の女性は微笑んで言うとどこかに消えてしまった、すると目の前のカミナが笑顔でこちらを向いてきた。
「これからよろしくお願いしますね、お兄ちゃん」
カミナに呼ばれ、俺もよろしくと答えるとカミナの頭を撫でた。
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