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チュートリアルを聞く

呼び鈴が鳴り出てみると、いつも荷物を運んでくれる宅急便のお兄さんが荷物を持ってきた、荷物を受け取ったサインをして宅急便のお兄さんが荷物を渡してきた。


今日はネットでなにも頼んでないはずだが、誰からたど思い名前の欄を見ると差出人の名前が書いてなかった。


「まあ、別に宛先は俺になってるし、開けても問題ないよな」


荷物の中身が気になり開けてみると、そこには一本のゲームが入っていた、このゲームって確かつい最近人気になったはず、友達が発売されて手に入れたと言っていた気がする。


「確かこれってVRゲームだったよな」


最近話題になっているVRゲームを誰が送ってきたんだろうと思ったが、少しやっても問題ないと思い、さっきやっていたVRゲームを中断して、マイナスタイムと書いてあるVRゲームを起動した、起動した時に一瞬残り29864時間と表示された気がした。


「ようこそマイナスタイムのチュートリアルへようこそ」


目を開けるとチュートリアルだと言う金髪の女性が立っていた。


「このチュートリアルを飛ばすなら、スキップボタンが在るので飛ばしてもらっても結構です、チュートリアルを聞くならチュートリアルのボタンを押してください」


チュートリアルを聞いておけば、少しは理解出来るし聞いておこうと思い、チュートリアルボタンを押してみた。


「それでは今からチュートリアルを始めさせてもらいます、まず最初に貴方の相性を決めさせてもらいます」


すると金髪の女性がこちらを見てきた、恥ずかしくなり横を向くと金髪の女性が話しかけてきた。


「貴方の相性に合ったのはこちらです」


すると目の前に剣と槍と斧が画面に映し出された。


「こちらから貴方の好きな武器を選んで下さい、そうしたらサービスとして、貴方に合った武器として私が改造します」


いつもなら破壊力がある斧を選ぶのだが、少し違う武器を試してみていいと思い剣を選んでみた。


「こちらですね、それでは少々お待ち下さい」


すると金髪の女性が消えてしまい、少し待っていると戻ってきた、金髪の女性が持っている剣はさっきと違い、黒色の強そうな剣になっていた。


「貴方に合った剣に改造してみたので、お持ち下さい」


剣を受け取ると、剣じゃないような気がした、これはいつも使っている斧と似た感触がある。


「では武器も選んだので、一度最初の街へとお送りいたします」


すると金髪の女性がなにかして、俺の体が透明になっていた、次に見えたのは大きな城がある、いかにも冒険の最初の街だと思った。


「ここはマイナスタイムを初めてやる人が来る街、

スターセイントの街です」


「これが最初の街か、それで一体ここでなにをするんですか」


「はい、貴方にはまず最初にこのゲーム世界について話したいと思います」


金髪の女性に手を繋がれて、連れて行かれた、連れて行かれた場所には掲示板と思われる物と一番上に時間が映し出されていた、だがその時間はおかしいように見える、時間には29864時間と表示されているのだ。


「まずこのゲームで教えるのは時間です、このマイナスタイムは上に映し出されている時間が0になってしまったら、サービスが終了してしまうのです」


金髪の女性が言ったことで、この映し出されている時間は残り時間だと分かった。


「サービスが終了してしまうと、マイナスタイムには二度とログイン出来ません」


「それは分かりました、それに武器があるって事はこのマイナスタイムは戦いがあるって事ですよね」


「はい、戦いはあります、どうしますこの街から出ればモンスターが出てきますが、行ってみますか」


そんなの行かなくちゃいけないだろう、このゲームが戦えるゲームなら、どれだけ面白いのか試してみたかった。


「その顔は戦いに行きたいようですね、では付いてきて下さい」

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