9:異世界の朝は⁉︎
どうも、hiyokoです!
皆さんいつも、有難うございます。
これからもまだまだ続きますのでどうぞよろしくお願いします。
5:30分
バッとベットから飛び起き、私は直ぐにリビングに降りた。
※本人は異世界と言う事を忘れています…。
その後は、わずか10秒で制服に着替えて身支度を済ました。
「よっしゃー掃除開始や〜!」
ロッカーからモップを取り出し、
店の隅々までピカピカに掃除した。
休んでいる暇はない、6:00には二湖・三奈・奏四・五郎・奏六・七奈を起こさなくては!
勝ってに厨房に入り、朝ご飯を作り始めた。
ジュ〜〜っとフライパンにベーコンを乗せその後から、
卵を7つベーコンの上に乗せる。
その後は、勝ってにコーンを使って手慣れた手つきで、スープを作る。
火を止めたら、四角いパンを7頭分にしてトースターの中に放り込む⁉︎
「後は、ビタミンが足りんなぁ〜。」
林檎を水で洗い、スリスリと切っていく。
それを片手で、お皿に乗せもう一つの手でトースターからパンを出す。
そしてあっと言う間に、机には朝ご飯が並べられた。
6:01分!私はガッカリした。1分遅れた〜〜(泣)
悔しながらも、妹と弟を起こさなくては!
「奏四、五郎いつまで寝てんだ!さっさと起きろ〜!!」
バンとドアを開けるとそこには、にこやかにアモン君が笑っていた。
はっ!!!!?私は今何をしていたんだっけ?
そこで、ようやく我に返ったんだ!
「あ〜〜〜すみませんいつも朝はこうなんで……。」
その後、私は勝ってに掃除をして勝ってにご飯を作った事を謝った。
アモン君は笑いを堪えていた。だが、ブッと吹き出し
「ごめん、これ以上無理ククック…ハハハハハハ!!」
アモン君は豪快にお腹を抱えて笑っていた。
「仕方ないんです!!私、昔からもう一人の自分がいるかのように人が変わるんです!!」
頼む、皆んなには言わないでくれ〜〜(特にセラミーさん⁉︎)
私は、そう目で訴えた。
「分かったよとにかく一花の作ったご飯食べたい!」
そっか、昨日アモン君だけ食べてないんだっけ……。
「じゃあ、店長が来る前に降りよう!!」
だが一つ問題があった!!朝の自分の記憶のよると、私は朝ご飯を
確か、7つ作ったはず……!!!!?
そして、問題はもう一つ起こった!!
「店員は居ませんか〜私は客なんだけど……。」
そう、昨日は私が来たことに皆んな驚き店を閉めるのを忘れていたのだ⁉︎
「ど、どうしよう…アモン君…。」
今はアモン君と私しかいない…。
「どうしようもない、初めての客だ。もてなしてヤローじゃないか!!」
私は、不安でいっぱいだったが、アモン君は輝いた瞳を光らした。
その姿、はとても美しかった。