THE SLUT BANKS
さて、本日の議題は、愛と真心のバンド『THE SLUT BANKS』(ザ・スラット・バンクス)である。
解散したり復活したりで現在も戸城憲夫氏を中心に活動中である。
slut:名詞
意味:ふしだらな女
例:If a teenage girl shows serious sexual interest in a guy , she is considered a slut.
(10代の女の子が本気で男性にエッチな興味を持ったら、誰とでも寝る尻軽なクソビッチって思われるぜ)
bank:他動詞
意味:配置する
例:The road ls banked with many giris.
(その道には両側にたくさんの女の子が並べられているぞ!)
メンバーは!
ボーカル、TUSKこと板谷祐氏
ベース、DUCK-LEEこと戸城憲夫氏
ギター、参代目ACE DRIVERこと坂下たけとも氏
ギター、DR.SKELTONこと横関敦氏
あの嵐のドラマー菊地哲氏も参加していたこともあるのだ! ここでもタスク氏と哲氏の道が交差する。ジキル、クレイズ、そしてスラバン。つくづく縁のあるお2人だ。
さて、このスラットバンクス、略してスラバンだが。モチーフは死霊、骸骨、ゾンビである。ドクロTシャツがカッコいいぜ!
一世を風靡したメンバーが死霊として再び蘇って暴れるというのがコンセプトなのだ。
詳しく見てみよう!
ボーカル、タスク氏。
そもそも学会員の認識では死んでなどいない。だから蘇るなんて表現はおかしいのだ。しかし、先日テレビにて。ソノサキに出演していた……くそっ、ふざけんなよ!
何がタスク氏は今もロック魂を燃やしていただ! 昔から変わらず活躍してるってんだ! くそっ! ふざけやがって!
七色の声をナメんなってんだ!
ふう。失礼。取り乱したようだ。
ところで、タスク氏と言えばソロプロジェクト『新宿心音会』も忘れてはならない。ギター1本で弾き語りするスタイルだ。
とてもいい。次!
ベース、戸城氏。中心人物である。
なんとグッズのデザインやイラストも手がけるセンスあるベーシスト! どことなく古城を思い起こす雄大な男である。
なんと、元ZIGGYである。
元ジキルと元ジギー。相性がいいに違いない。そんな彼の愛用のベースはサンダーバード! まさに男である! 音も雄大なのだ。
ギター、坂下氏。
すまない……よく知らないんだ……
昔……元黒夢、清春氏のSADSのメンバーだったことぐらいしか……確か黒夢でもギターを弾いていたような……
ギター、横関氏。
すまない……やはりよく知らないんだ……
確か異名は『ジェットフィンガー』。
そんなスラットバンクスの中で学会員が好きな曲はいくつもある。ありすぎて困る。
だから少しだけ紹介しよう。
『#0022』
ムーディーでノスタルジック。旅に出たくなるような、家に帰りたくなるような。不思議な魅力を放つ曲だ。
シャープゼロゼロトゥートゥーと読む。
名曲である。
『walk』
のんびりとしたメロディ、それと相反する殺伐とした歌詞。どこまでも盛り上がるような曲調。後を追いたくなるような、目的に向かって力強く歩いていけるような力を貰える。名曲だ。
『fire up』
軽快なメロディ。歌詞は何言ってるか分からない。なのにサビでは日曜日の夕方のような寂しさ物悲しさを感じる。マイナー系の音使い、そして振り絞るような声が余計に魅力を感じさせてくれる。
『it for love』
バラードだ。激しいバンドなのにやたらバラード系に名曲が多い気がする。サビのメロディーが耳から離れない。ああ、どう伝えていいか分からない……
『涙の最終飛行』
スラバンの真骨頂! 絡み合うギターとベース! 疾走するドラム! そして猛るボーカル。
ちなみに山口弁で叫ぶことを『たっける』と言う。
もう全然ビジュアル系ではなくなってしまった。しかし構わない。学会員の好きなバンドを垂れ流す。それこそが当学会に課せられた使命なのだ。
作者である学会員は趣味の幅が狭い。よってネタの数に限りがある。そして残り少ない……
次はいつ報告できるか分からないが、楽しみにしてくれている学会員達よ。待っていて欲しい。
そう、いつかまた、いつかまた、お前に、お前達に、会えるから……
完結ではありません。
もうちょっとだけ続くんじゃ。