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DIE IN CRIES

本日の議題はDIE IN CRIES(ダイ イン クライズ)である。


あのデランジェの解散後、ボーカルのkyoこと磯野氏はソロとして活動を始めるのだが、メンバーが一人集まり、二人集まり。やがて四人集まりDIE IN CRIESは動きだした。


そのメンバーは!

ボーカル、kyoこと磯野 宏氏

ギター、shinこと室姫むろひめ しん

ベース、TAKASHIとこ金内たかし氏

ドラム、yukihiroこと淡路 幸宏氏


横須賀の雄、サーベルタイガーを経てあのデランジェのボーカルを務めた磯野氏のソロプロジェクトとした始まったバンドであるのだが、いつの間にやら人気爆発!


しかも磯野氏と淡路氏が結成を確信した場所には偉大な先輩、ジギーの森重氏が同席していたとか!?


そのようなこぼれ話は当学会としては大した意味を持たない。当学会において重要なことは『音』それのみである。


そんなダイクラのデビュー曲は『ナーバス』

L'Arc〜en〜Cielのkenもカバーしている名曲である。


当学会一押しの曲は『love song』

恋愛の甘い予感を感じさせつつも、一瞬の暗転、しかしその後に恋をしようとばかりの明るくポップなメロディーライン!

名曲である。


ちなみにこの頃、ボーカル磯野氏はバンダナを巻いていることが多かったが、バンダナの似合い具合はジキルのタスク氏には及ばないように思う。

バンダナと言えば真島マーシーか板谷タスク! はたまた横島忠夫か! そんなレベルではないかと思う今日この頃だ。


さてそんなダイクラであるが、外せない名曲はいくらでもある。その中で敢えて一曲選ぶとするなら……『I wish you'll be happy』に違いない。

この曲は通常バージョンも名曲なのだが、泣けるのが最後のライブ『last live』に収録されているバージョンなのだ。


解散に伴い……最後のライブを東京ベイNKホールで行ったのだが、そのライブは2枚組のアルバムに収録されていている。


その中の『I wish you'll be happy』が名曲すぎるのだ。ボーカル磯野氏がギター1本で弾き語りをするのだが、解散前の葛藤、悲しみ、そういったものが込められた魂の歌声なのだ。


元々磯野氏のソロプロジェクトとして始まったわけなのだから、ドラムが脱退するとしても代わりを入れればいいのだ。

しかし! 磯野氏はそれを良しとしなかったのだ。みんなで作り上げてきたDIE IN CRIESなんだから1人欠けても続けられない。だから解散しようとなったわけだ。


そんなビジュアル界の歴史に多大な爪痕を残したDIE IN CRIESだが、ボーカル以外についても少し説明しておこう。


ギター、室姫 深氏。THE MAD CAPSULE MARKET'Sでもお馴染みのギタリスト。

確か相川七瀬氏にも楽曲提供をしている。当時は日本のギタリストTOP50にも選ばれていた! 彼のギター、♂♀モデルは大人気だった!


ベース、金内氏。Every Little Thingの伊藤氏と同じくバンドを結成しており、Xの松本氏も注目していたとか!?


ドラム、淡路氏。もはや言うまでもなくL'Arc〜en〜Cielのドラマー! 押しも押されもせぬユッキーさんだ!


そんなkyoさんが在籍していたDIE IN CRIES。このバンドを語らずして日本ビジュアル界は語れない。


若かりし日のX JAPAN林氏によって下手くそと評されたkyoさんであるが、へこたれることなく腕を、いや喉を磨いたのだ。


そんなDIE IN CRIESが当学会員は大好きなのだ。

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こんなのも書いています。
こちらもよろしくお願いいたします。

異世界金融 〜 働きたくないカス教師が異世界で金貸しを始めたら無双しそうな件
― 新着の感想 ―
[一言]  kyoさんはわかります。  HAKUEIさんとのMACHINEはアルバム聴きました。  ここで横島クンの名前を目にするとは思いませんでしたが(汗)
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