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BUCK-TICK

バレンタインということで突発的に書いてみました。

急げモードです。

さて本日はバレンタインである。

かの聖ウァレンティヌスに由来する愛の日である。


当、ビジュアル学会においてバレンタインの研究をするならば、VALENTINE.D.Cかバレンタイン関連の曲であろう。


残念ながら比較的新しいビジュアル系バンドであるVALENTINE.D.Cは当学会において興味深い研究対象となり得ない。よって名前を挙げただけで終わりとする。悪しからず。


ならば、他に研究するに足る対象とは?


BUCK-TICK、バクチクである。

重低音がバクチクする……でお馴染みの群馬県藤岡市・高崎市を代表する実力派ロックバンドである。ビジュアル系のカテゴリーに入れていいのか悪いのか、それに言及するにはスペースが足りないので、ここでは触れないことにする。


触れると壊れて落ちそうな繊細な曲。

じっと見つめると何かが狂い出しそうな歌詞。

信じられる確かな何かを感じさせる演奏。

甘い、狂おしい、目が離せない声。


日本の音楽界にそびえ立つ山の頂点の一角である。


ボーカル、2代目社長あっちゃんこと櫻井敦司

ギター、今井こと今井寿

ギター、ヒデこと星野英彦

ベース、弟ことユータこと樋口豊

ドラム、初代社長ことアニイことヤガミトールこと樋口隆


結成以来1度のメンバーチェンジもなく30年! 走り続けているバンドである。(ただし逮捕歴あり)


そんなBUCK-TICKとバレンタインがどう関係するのだろうか?




学会員の好きな曲に……

『チョコレート』『キャンディ』がある。


進駐軍に群がる子供のようにチョコレートが欲しくなり、自分の小さな箱庭に飴玉を敷き詰めたくなる曲なのだ。


このように無理矢理こじつければバレンタイン関連の曲が見つかるのだ。他には……


『my fucking VALENTINE』

『my funny VALENTINE』


なんてのもある。




さらに!

愛を語る今日の良き日。

愛を込めるならこの曲!


『極東より愛を込めて』


なんて曲もある。

もっとストレートに『six/nine』なんてアルバムもある。

愛を語るより69を交わそうってわけだ。


つまり!

あまりに名曲が多すぎて語りきれないのだ。

バレンタインを無視するなら……


『悪の華』


これはきっと誰もが知っている名曲である。

もうそろそろ遊びはやめて本気になろうぜ?

しょぼいことなんざやってないで熱く生きようぜ?

そんなメッセージが聴こえてくるような曲である。

ウーイェ! オーオ!



そんなBUCK-TICKで1枚だけアルバムを選ぶとするなら!

当学会のイチオシは……


『殺シノ調べ』


である。



ベストアルバム的な位置付けであるが、アレンジがもの凄いのだ。


特に!

聴いていただきたいのが曲と曲のつながりだ。一体いつ次の曲に行ったのか!

今流れてる曲は何だ?

そう言ってしまうこと間違いなし!


そんな珠玉の曲達の中でも!

鳥肌が立つほどカッコいい曲が繋がるのが!


『in heaven……』から『moon light』だ。


知らなければ、曲のつなぎ目が全く分からないのだ!

しかも!

2曲、違う2曲なのに前奏と後奏が同じなのだ。とんでもないことだ。

その上オリジナルバージョンよりスピード感が増していると来たもんだ!

(スピード感が増しているのであってテンポが増しているわけではない)


そんなバレンタインの1日。

BUCK-TICKのハイパーなラブに溺れてみるがいい。タブーなんかないのだから。

アリスのようにワンダーなアンダーグランドに迷い込んでみないかい?

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こんなのも書いています。
こちらもよろしくお願いいたします。

異世界金融 〜 働きたくないカス教師が異世界で金貸しを始めたら無双しそうな件
― 新着の感想 ―
[良い点] 高崎からこんなビッグなアーティストが出ているとは思いませんでした!!! 教えてくださってありがとう!!!
[一言]  BUCK-TICKもまだ聴いてない(汗)  こうしてみると、まだ聴くべきもの、国内にもたくさんありますね!
[良い点] この学会誌によってBUCK-TICKの世界に引きずりこまれてしまった(嬉) [一言] 素敵な世界に出会えました。ありがとうございます。
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